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好評のうちに終了した「Dr.ゴトーの悩み相談室」。実は、寄せられた悩みのなかで、取り上げられることがなかった分野がありました。Dr.ゴトーは、人生や人間の機微については達人ですが、ITについては専門外であったため、IT部門に配属された方々からの「やりがい」や「勤労意欲」についての相談に十分に答えられなかった部分があるかと思います。
今回、2025年の日本から、たまたま時空のゆがみにはまってしまい、2011年にタイムスリップしたITの専門家Dr.カトーに、IT部門の方々が開発・導入した結果作り上げられる「輝かしい未来」について、日本政府の掲げる「イノベーション25」のなかの様々な生活を基に、解説してもらうシリーズを開始することになりました。 ただし、あくまでも未来のITについて予測するシリーズになりますので、「起こらなかった未来」に対する責任は負いかねますことをご了承ください。
- 第6回「衝突できない車」
- 第5回「センサーネットワークで守る子供の安全」
- 第4回「食物の安全情報を一目でキャッチ」
- 第3回「世界中どこでも財布を持たずに生活OK」
- 第2回「ヘッドホンひとつであらゆる国の人とコミュニケーション」
- 第1回「カプセル1錠で寝ながら健康診断」
IT社会の未来
橋やビルの建設とは異なり、出来上がったものを眺めて確認できないのがITの仕事です。大きなプロジェクトの一部を担当していたり、直接お客様と接する機会が少ないと、「今やっている仕事は何の役に立っているのだろうか」、と感じられるかもしれません。
しかし、ITは、現代社会になくてはならないものです。ITにより次々にイノベーションが起こり、我々の生活が豊かなものになっているのです。自分1人の力で大規模なイノベーションを起こせなくとも、貴方の仕事に喜んでくれた人の連鎖の先で、イノベーションは起こっています。「駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」のことわざ通り、社会にはいろいろな職業があり、支えあってはじめて成立しています。ITの仕事も細かくモジュール化されていて全体が見えにくい場合もありますが、大きな流れの先にある未来をイメージし、今日の仕事がそこにつながっていることを誇りに思って取り組みましょう。
日本政府は、「国民が未来に明るい夢や希望を持ち、安心できる社会を実現」するために、「未来に向けての高い目標設定と挑戦」として、「イノベーション25」の中で5つの分野/20の例を掲げ、2025年の社会の姿を明らかにしています。
登場人物
聞き手:ハル
23歳、女性。文系大学を卒業して、IT部門に配属されたばかりの新人。理系は苦手。Webプロデューサーをめざして勉強中。
解説者:Dr.カトー
未来人で50歳の男性。2025年、講演中、時空の大きなゆがみに落ち込んで14年前の東京に現れたと考えられる。
