
計画は固まったけど、なぜか作業が進まない
場面
計画が固まり、プロジェクト作業を開始したが、メンバーの当事者意識が薄く、評論家的、自己中心的言動が見られ、個人としてもチームとしてもモラルがあがってこない。また、メンバー間の確執や軋轢が計画通りの作業進捗を阻害しているように感じられる。
一方、作業用PCの性能不足や作業スペースの狭さなどの作業環境の不備がプロジェクトの生産性低下を招いているようにも見える。 チーム間やお客様とのコミュニケーションの仕組みが確立していないため、作業指示が不徹底になり、作業担当者は作業内容に確信が持てないまま作業を実施せざるを得ない。PMとしてもプロジェクトの適確な状況把握ができていないという不安が残る。
対処のヒント
良いプロジェクト・マネジャーは、次の行動を起こします。
**できるだけ早めに手を打つ**
チームの一体感の醸成を図る施策を実施する
- キックオフ・ミーティングの実施(鼓舞、所信表明、期待感、お客様のスピーチ)
- メンバーとのフェイス・ツー・フェイスの面談
- チーム憲章の作成と徹底(チームとしての規律:報告、相談、出退勤情報、メンバーへの期待と役割)
- モラルを向上させる施策の実施(リクレーション、表彰など) 作業環境の改善を図る。
- 作業室の広さ、温度、騒音、必要な機器(コピー、シュレッダー、電話、FAX)、ベンディングマシンなど
- 開発用PC、サーバーの性能、プリンター、LAN設備など
- 開発支援ツール
コミュニケーション計画を見直し、メンバーに徹底する
- 会議体の確立(チーム内、チーム間、対お客様、対社内)
- 標準プロセスの確立(報告、連絡、相談、作業指示)
プロジェクトマネジメントではこんな言葉で表現されています
- チーム形成
- コミュニケーション計画
- ステークホルダー・マネジメント
- チーム憲章
- コンフリクト・マネジメント
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