問題が発生してからの対処では遅すぎます
場面
仕様変更や追加が多く、仕様が大幅に膨らんでしまった
スケジュールが大幅に遅れ、プロジェクト終盤で、遅れを取り戻す為に要員をつぎ込まざるをえない
リスクを抱え込んで、あとでより大きな問題となってしまった
リスクの兆候はすでに現場ではあったのにPMに伝わらなく発生してしまった
プロジェクトの途中で状況が変わっていたのに気づかずリスクを見落とした
周囲の関係者がリスクに関心をもっていないと感じる
対処のヒント
良いプロジェクト・マネジャーは、次の行動を起こします。
― 問題が発生しないよう、あるいは問題が発生してもその影響が最小限になるよう常に考え対処しています ―
そのためには、プロジェクト期間中リスクは変化するので、下記の事を常に実行する事が重要です
1. プロジェクトの弱点を認識する
例:- 開発メンバーのスキルが不十分
- 外部依存度が高い
- チームワークがとれていない
2. どのような問題が発生しそうか(リスク)を予測する
リスク予測のポイント例:- 多様な経験と専門知識をもつステークホルダーの知恵を集約する
- リスク・チェックシート等の教訓を活用し、WBSを詳細に吟味する事で見落としを防ぐ
- スコープ、品質、コスト、スケジュール、体制すべてのリスクを洗い出す
3. 緊急性や影響度合いを考慮して優先度の高いものについて、
事前に対策を打つ
ポイント例:- 影響度の大きいリスクについては、複数の対策を打つ
- 対策は速やかに打つ
4. 問題が発生する前に現れる兆候を敏感に捉えて、
手遅れにならないように対処する
ポイント例:- 現場に足を運び、プロジェクトの雰囲気を肌で感じる
- 公式な報告だけでなく、非公式な情報に敏感になる
- 普段から風通しの良い雰囲気作りに心がける
リスクに対して「今は何も起きていないのに、なぜ対策に時間と労力をかける必要があるのか?」という考え方がありますが、この考え方はプロジェクト成功への障害となります。
プロジェクトマネジメントではこんな言葉で表現されています
- リスク・マネジメント
- コミュニケーション・マネジメント
- 人的資源マネジメント
- スコープ・コントロール
- スケジュール・コントロール
- コスト・コントロール
- 統合変更管理
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