Lenovo™
本文へジャンプ
Japan (変更
 
     ホーム      製品      サポート & ダウンロード      マイアカウント      レノボ・ジャパンについて     

New Thinking. New ThinkPad.

第1回 ThinkPad X60/X60s 開発者インタビュー

ThinkPad X60/X60s
インテル(R) Centrino(R) Duo
モバイル・テクノロジー搭載 
携帯性に優れたB5サイズのモバイルに
デュアルコアCPUのパフォーマンスを内包
第1回 ThinkPad X60/X60s 開発者インタビュー 第2回 ThinkPad T60/T60p 開発者への質問 第3回 ThinkPad X60/X60s/T60/T60p 徹底解剖
※製品写真は英語キーボードです。一部日本語キーボードとデザインが異なります。

阿部 直樹
(ポータブル製品 第一ポータブル製品)
小野寺隆浩
(研究・開発.品質開発・製品保証)
加藤 勝利
(先進機構設計 機構設計)
木村 香織
(ThinkPadマーケティング)
田保 光雄
(製品開発研究所 企画・開発推進)
服部 久祥
(研究・開発.品質開発・製品保証)
平野 幸彦
(製品開発研究所 企画・開発推進)
堀内 光雄
(先進機構設計 機構設計)
山崎 哲
(ポータブル製品 第一ポータブル製品)
山崎 記稔
(ポータブル製品 第一ポータブル製品)
※五十音順



第1回 ThinkPad X60/X60s 開発者インタビュー

このたび、ThinkPad初のデュアルコアCPUを搭載したB5サイズのリアル・モバイルThinkPad X60/X60sが誕生しました。
両機種はどのような経緯で開発されたのか?また、その違いはどこにあるのか?など、開発担当者による開発秘話をおりまぜてご紹介します。

ThinkPad X60 ThinkPad X60s

似て非なるB5モバイル、ThinkPad X60/X60s

このたび、Thinkpad X60(以下X60)とThinkPad X60s(以下X60s)がリリースされましたが、同じB5モバイルに2つの機種が登場した理由は?

B5タイプと一言で言っても国々によって、またはお客様によって微妙に求めるポイントが違うんですね。
日本では通勤ラッシュの影響もあり、とにかく小さく軽いものをお求めになるお客様が多いのですが、海外も含めればそういったニーズとはまた別に、小型でもパフォーマンスとバッテリー稼働時間のバランスに重点を置く製品をお求めになるお客様も大勢いらっしゃいます。
そういったB5モバイルに求められるさまざまなニーズに応えるため、ThinkPadでは以前から大きく分けてThinkPad X30系(以下X30系)とThinkPad X40系(以下X40系)の2系統をラインアップしています。
今回リリースされたX60は「パフォーマンス、バッテリー稼働時間のバランスを重視」したX30系の特徴を、そしてX60sは「より小型、軽量化を重視」したX40系の特徴を受け継いだものと言えます。
田保 光雄
山崎 哲

まったく違うコンセプトに基づいて誕生した両機種ですが、各種オプションやバッテリーがほぼ共通で使えるそうですね。

阿部 直樹 平野 幸彦ニーズが違う両機種ですが、従来はX30系とX40系で別々だった標準バッテリーや、ウルトラベース、拡張バッテリーなどのオプション製品を共通のものにすることができれば、資産の効率的な使用、流用が可能になり、お客様にとって大きなメリットになりますよね。
また、共通化した部分が多くなったことから製造コストも抑えることができるため、コストパフォーマンス的にもバランスがよいものを実現できたのではないかと思います。
既にX30系がB5パワー・モバイルとしてプラットフォームがある程度確立されていた中で開発されたX40系は、12.1V液晶を搭載したThinkPadとして、極限までの小型化と軽量化に主眼に置き、B5コンパクト・モバイルとして特徴のある製品に仕上がったと思っています。今回のX60は、この2つの製品群で培われた経験を生かし、さらにそれを一段高める形でそれぞれの製品の長所を伸ばしながら、プラットフォームを可能な限り共通化し、これまで達成できていなかった部分をお互いに補完し合ったものになっています。それが、X40系とほぼ同サイズで標準電圧デュアルコアCPUを搭載したX60であり、もう一方は、X40とほぼ同じ重量でTシリーズとも共通の2.5インチHDDを採用したX60sなのです。これを達成できたのは、電気/機構/ソフトウエアの各設計担当者や、各サブシステム、パーツの開発担当者の小型化/軽量化/省電力化への弛まぬ取り組みのたまものだと思います。


徹底したチューニングで、より小型に、かつパワフルに

各パーツや、内部レイアウト設計で苦労したところはどこでしょうか?

加藤 勝利
山崎 記稔
服部 久祥
それまでの機種は内部に搭載するパーツのサイズを先に決めてから筐体デザインに入ったのですが、X60とX60sは先に筐体のサイズのほうから決めたんです。
両機種とも、できるだけ同じバッテリーが使えるようにするという点も考慮してデザインしました。
また、開発当初から幅広いパフォーマンスと軽量化のバランス要求に対応できるよう、X60sには1.8インチのHDD搭載したモデルと2.5インチのHDD搭載モデルを出すことが決まっていました。
サイズの違うHDDがきれいに収まるよう、狭い筐体内のどこに配置しようか四苦八苦したのを覚えています。
CPUファンについてもそうですね。パフォーマンスが大幅に向上したかわりに、やはりCPUファンもそれなりに大きくなりました。
ただパーツを組み込むだけならまだ良いのですが、そこはモバイルPCですから。軽さの追求と、安心して持ち歩ける堅固さを両立させることも考えなくてはいけません。
世の中にあるテクノロジーを、いかに組み合わせればこのサイズで実現できるのか?安心して持ち歩けるようにできるのか?
最適なレイアウトを導き出すため、徹底的にシミュレーションやトーチャー・テスト(拷問試験)に時間を割きましたね。もちろん想定できるHDDやバッテリーの組み合わせパターンすべて試したので、それはもうかなりやりました。
内部レイアウトの最適化はThinkPad X41の時点で「もう限界だろう」と思っていたのですが、X60/X60s各担当者の挑戦と技術の集結によってなんとか完成にこぎ着けることができました。

ThinkPadの特徴のひとつでもあるキーボードまわりについてはどうですか?

堀内 光雄
X60,X60sのキーボード 従来のキーボード
ユーザビリティーについての検証を行ったとき、ローマ字入力で利用されているお客様が多いことがわかりました。
その点を考慮して、キーボードにプリントされているアルファベット文字を大きく読みやすくしました。
不意にキートップが外れないように、また外れることがあってもパンタグラフ構造の軸が壊れにくいようにするなどの調整も行っています。
またメンテナンスを楽にするためキーボードを固定するネジを4本に減らしたり、キーボードの排水効率を改善するなど、細かい部分にも改良を施しました。
さきほど内部レイアウトの話がありましたが、どこにどのパーツを配置するかを決める要素のひとつに「キーボードの使用感への影響」も考慮しております。
HDDには、かなりの厚みがありますよね。そのHDDの厚みを生かすため、HDDをThinkPadの手前ではなく奥に配置して、キーボード入力を楽にするゆるやかな傾斜を設けています。内部レイアウトの選定には、そういった細かい部分も考慮しているわけです。
さらに、触って頂ければ分かると思うのですがキータッチ感覚からホームポジションの突起サイズに至るまで徹底したチューニングを行いました。
ぜひタッチタイピングをされる方に、この使用感を確かめて頂きたいですね(笑)。


進化するLenovoのリアル・モバイル
ThinkPad X60、X60sは、幅広いバリエーション、そして持ち歩くことを考えて徹底されたチューニングにより、お客様のニーズに応えます。

微妙なところが大きく違うHDD
より軽いのは1.8インチのHDDですが、パフォーマンスを重視するなら2.5インチ。
ThinkPad X60sは、お客様が求めるパフォーマンスと質量の微妙なバランス要求に幅広く対応するために1.8インチHDD搭載モデル、2.5インチHDD搭載モデルを用意しています。
1.8インチHDD 2.5インチHDD

徹底した内部レイアウト選定が築く安心モバイル
近年のモバイルPCは、小型軽量化を図るために基盤上の回路の配置・配線はより微細に、より集積化が進み、本体へのたわみがシステムに与える影響が増大しています。そこでThinkPadは膨大なシミュレーションやトーチャー・テスト(拷問試験)を行い、持ち運んで使うときのたわみが与える影響を極力回避した最適なレイアウトを導きだし、小型軽量化を進めつつ信頼性を確保しています。

※テストの内容は設計・開発上の耐久基準として定めているもので、同条件下で個々の製品の耐久性を保証するものではありません。精密機器の取り扱いについてはくれぐれもご注意ください。



Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Centrino、Centrino ロゴ、Celeron、Celeron Inside、Intel Core、Core Inside、Pentium、Pentium Insideは、アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標または登録商標です。

上に戻る

Windows®. 壁のない世界へ。

Lenovo がお勧めする Windows .





NEW WORLD. NEW THINKING.
    ご利用条件 プライバシー お問い合わせ