A: 大きな特徴は2つあります。1つは、ThinkPad Z60t/Z60mにも搭載されている「ThinkPad
Roll Cage」※1の採用ですね。HDDや基板などの内部パーツを衝撃やたわみから保護し、筐体の剛性を向上させています。2つめは、アプリケーションを複数同時に起動しても十分なパフォーマンスを発揮するデュアルコアCPU、インテル®
Core™ Duo プロセッサの採用です。
そのほかにも、キーボードを含む各種インターフェースのデザイン調整、ワイヤレスON/OFFスイッチ※2の追加、新しいThinkVantageソフトウェアの搭載など、さまざまな機能が追加・強化されています。
Q: デュアルコアCPUとThinkPad Roll Cageを取り入れることで苦労したことは?
A: 新しいCPUやグラフィックス・チップによるパフォーマンスの向上によって伴う発熱量や消費電力をどれだけ抑えるかに苦心しました。
従来機の薄さや携帯性をそのままに保ちながら、約1.5倍に大型化されたCPU冷却ファンをどこに配置するか、内部の熱が集まる排気口をどうするか、さらにはThinkPad
T系では初採用のThinkPad Roll Cageをどう入れ込むのか。
特にRoll Cageは軽くて堅いマグネシウム合金でできているとはいえ、今まで採用していなかったものを従来機とほぼ同じスペースに埋め込まなくてはいけません。
当然、ただ埋め込むだけではなく外部からの衝撃やたわみなどのストレスを内部のパーツに伝えないようにしなくては意味がないので、かなり時間をかけて設計しました。