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セカンド・ハードディスクの有効な使い方

内蔵ハードディスクの内容をそのまま大容量のPCへ引っ越ししてより快適に
USB ハードディスク経由でハードディスクを大容量のものに入れ替える


目次

セカンド・ハードディスクの有効な使い方

2台目のハードディスクを購入しよう

内蔵ハードディスクの内容をそのまま大容量のPCへ引っ越ししてより快適に

CD-R/RWやDVD±R/RW経由でハードディスクを大容量のものに入れ替える
USB ハードディスク経由でハードディスクを大容量のものに入れ替える
LAN上の共有フォルダを使用してハードディスクを大容量のものに入れ替える
CD-Rにレスキューメディアを作成する

システムとデータを分けて、データ損失を防ぐ

システムとデータを別のドライブに分けて損害を防ぐ
セカンドHDDアダプターをPCに接続する
マメ知識とまとめ

2台目のハードディスクにバックアップを取って万全の状態に

バックアップの作成方法(内蔵ハードディスクのデータを2nd HDDにバックアップする)


USB ハードディスク経由でハードディスクを大容量のものに入れ替える

USB HDDを使うと途中でCDやDVDメディアの入れ替えを行う必要がないので、簡単に内蔵ハードディスクのデータを新しいハードディスクに入れ替えることが出来ます。ここで使用するUSB HDDはメーカーを問わず、一般に売られているもので大丈夫です。ただし使用する際に自分が使用しているPCがUSB2.0に対応しているかどうかを確認してください。USB1.1にしか対応していない場合は、転送速度が非常遅く、実用的ではありません。また「IDE-USB変換」によりハードディスクを接続するタイプはR&Rで使用出来ないことがあります。USB HDDからPCが起動出来ると作業が簡単に行えます。

CD/DVDドライブが使用出来ない場合、USB HDDから起動させることが必須となります。

USB HDDから起動が出来るかどうかの確認

USB HDDをPCに接続し電源を入れます。IBMロゴが表示されている時に「F12」キーを押します。以下のようなBoot Menuが表示されますのでUSB HDDがあるかどうかを確認します。

Boot Menu表示例

ここでUSB HDDが表示されている場合はUSB HDDから起動させることが出来ますので、次ページ以降の「USB HDDにレスキューメディアを作成する」を実施します。USB HDDが表示されていない場合は、「CD-Rにレスキューメディアを作成する」を参照してCDから起動させる必要があります。

これは機種(BIOSと呼ばれるPCのマザーボードに埋め込まれたプログラム)に依存します。


USB HDDを使用したHDDの入替:確認チャート


USB HDD経由でハードディスクを入れ替えるために必要な機器
  • ThinkPad
  • USB HDD (レスキューメディアをUSB HDDに作成した場合)

USB HDDにレスキューメディアを作成する

まずUSB HDDをレスキューメディアとして起動出来るようにします。レスキューメディアとはWindowsに障害が発生し起動しなくなった場合に緊急で起動し、ファイルの待避などを行うためのプログラムです。

この作業を行うとUSB HDD内のデータが全て消去されます。くれぐれもご注意下さい。

1.USB HDDを接続した後、「スタート」→「すべてのプログラム」→「Access IBM」→「レスキューメディアの作成」をクリックします。


「レスキューメディアの作成」というメニューは「Create Rescue Media」と英語の場合もあります。


2.「USB ハード・ディスク」を選択し「OK」をクリックします。


USB HDDが接続されていない場合、以下のメッセージが表示されます。接続をもう一度確認してください。



3.USB HDDへレスキューメディアのプログラムのコピーが行われます。



4.以下のメッセージが表示されれば、レスキューメディアの作成は完了です。


マイコンピュータを見ると「IBM_USB」というラベルの付いたドライブが作成されていることが確認出来ます。


機種や設定によってマイコンピュータのドライブの数やアイコン見え方は異なります。
上記画面では「IBM_USB (Y:)」となっていますが、環境によってはドライブレターはZ:など、異なる場合がありますが問題ありません。


内蔵ハードディスクのデータを丸ごとUSB HDDに待避する

1.「スタート」→「すべてのプログラム」→「Access IBM」→「Rescue and Recovery」からR&Rを起動します。

R&Rの起動

インストールされていない場合はホームページからダウンロードしてインストールします。インストール方法はホームページのマニュアルを参照してください。
「Rescue and Recovery」ではなく「Rapid Restore Ultra 4.0」の場合があります。「Rapid Restore Ultra 4.0」は旧バージョンですのでホームページからダウンロードし、そのままインストールして下さい。(アンインストールする必要はありません)

R&R起動画面


2.「バックアップ」→「今すぐバックアップ」をクリックします。



3.以下のような円グラフの画面が表示されます。「ローカル、セカンド・ハードディスク、USBハードディスク、またはネットワーク」を選択し、右下の「OK」をクリックします。


この円グラフはHDDの容量を表します。
黄色:ハードディスクの未使用領域
濃緑:ハードディスクの中で既に使用されている領域
薄緑:バックアップとして保存されている領域
(R&Rでバックアップを一度もしていない場合、上記のように2色になります)


4.「USB HDD」にチェックを入れ「OK」をクリックします。



5.以下のダイアログが表示されたら「OK」をクリックします。


スクリーンセイバーや省電力設定は全てオフにするようにしてください。ThinkPadの場合はACアダプターを接続してください。


6.バックアップが始まるのでそのまま待ちます。


この後の作業は数時間かかる場合があります。(ハードディスクのデータ量によって変わります)


7.以下のメッセージが表示され、バックアップが終了します。



8.以上でUSB HDDへの現在の内蔵HDD状態のコピーは完了です。


手順:USB HDDから新規購入したハードディスクにデータを展開する

1.PCの電源を切り、内蔵ハードディスクを交換します。


ハードディスクの場所は機種によって異なります。


2.交換が終了したらUSB HDDをPCに接続し、PCの電源を入れ「IBMロゴ」が表示されている所で、キーボードの「F12」キーを押します。



3.Boot Menuが表示されたらカーソルキー(「↑」「↓」)でUSB HDDドライブを選択し、「Enter」キーをクリックします。


表示される項目は機種によって異なります。

上記画面の場合は
------------------------------------------
7: -USB HDD
IC25N040 ATCS04-0-(USB)
------------------------------------------
を選択します。


4.「Rescue and Recoveryワークスペース」(下の画面)が起動するので、「続行」をクリックし、左側の列「システムの復元」をクリックします。



5.「バックアップからすべての個人データおよび設定を含むハードディスク全体を復元します。」を選択し、「次へ」をクリックします。(2番目の項目)


機種によっては表示される項目が2つの場合もあります。


6.復元元の選択をします。「USBハードディスク」を選択し、バックアップを取った「名前」「日付」を確認し「次へ」をクリックします。



7.「どのファイルも保存しない。」を選択し、「次へ」をクリックします。


このメニューは通常、リカバリーする前に内蔵ハードディスクのデータを待避させるために使用します。


8.「Windows®ユーザーIDとパスワードを保存しない …」を選択し、「次へ」をクリックします。


このメニューは通常、復元前に使用していたWindowsパスワードを引き継ぐために使用します。


9.以下のダイアログが表示されたら「OK」をクリックします。



10.ファイルの展開後、USBハードディスクからハードディスクへのコピーが始まります。このまましばらく待ちます。



11.コピーが終了し、以下のメッセージが出たら、USBハードディスクを取り外し「OK」をクリックします。



12.Windowsが自動で起動します。
以上で終了です。

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