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セカンド・ハードディスクの有効な使い方

システムとデータを分けて、データ損失を防ぐ
システムとデータを別のドライブに分けて損害を防ぐ


目次

セカンド・ハードディスクの有効な使い方

2台目のハードディスクを購入しよう

内蔵ハードディスクの内容をそのまま大容量のPCへ引っ越ししてより快適に

CD-R/RWやDVD±R/RW経由でハードディスクを大容量のものに入れ替える
USB ハードディスク経由でハードディスクを大容量のものに入れ替える
LAN上の共有フォルダを使用してハードディスクを大容量のものに入れ替える
CD-Rにレスキューメディアを作成する

システムとデータを分けて、データ損失を防ぐ

システムとデータを別のドライブに分けて損害を防ぐ
セカンドHDDアダプターをPCに接続する
マメ知識とまとめ

2台目のハードディスクにバックアップを取って万全の状態に

バックアップの作成方法(内蔵ハードディスクのデータを2nd HDDにバックアップする)


システムとデータを別のドライブに分けて損害を防ぐ

ハードディスクは消耗品とよく言われます。そうは言われてもPCには重要なデータがたくさん入っている…最近は80GBを超えるハードディスクも続々と登場してきており、ハードディスクが壊れることによる損失は計り知れません。また、一口にハードディスクが壊れると言っても、大きく分けると、Windowsの不具合やウイルスの感染などによるソフトウェア障害と、ハードディスク自体の故障やマザーボードの故障などによるハードウェア障害に分けられます。クライアントPCの場合、一般的にはソフトウェア障害の割合の方が断然多いと言われています。

ソフトウェア障害に備える

一般的にPCの調子が悪くなる場合、以下のようなケースが考えられます。
  • 新規にアプリケーションを導入した
  • セキュリティパッチや修正プログラムを適用した
  • 操作を誤ってファイルを削除してしまった
  • 起動中に突然電源を切ってしまった
  • ウイルスに感染してしまった

このようなソフトウェアに関する障害への対策の一つとしてWindowsやアプリケーションが保存されている領域をわけておくと、たとえWindowsが起動しなくなってもデータ部分はそのままにシステム(Windows)を復旧し元の状態に戻せることもあります。ただし、Rescue and Recoveryでバックアップを取っている時と比べると、アプリケーションやセキュリティパッチの適用など手作業で行わなければならないことが多く、システム全体の復旧までには時間がかかります。

ハードウェア障害に備える

いつも通りの操作を行っているはずなのに…突然襲う電気/機械系統のトラブル。これはどんなに気をつけていても防ぐことが出来ません。形あるものはいつか壊れる。壊れないテレビ、壊れない車、壊れないPCは存在しません。ハードディスクも当然寿命が来ます。

こういう時に備えて「Rescue and Recovery」を使用して外部へバックアップを取ることを強く推奨したいですが、バックアップをついつい取り忘れてしまう、バックアップが面倒だといった場合には、まずWindowsやアプリケーションがインストールされている領域と、データが入っている領域を別の区画に分けることで、ハードディスク障害によるダメージをいくらか減らすことが出来ます。セキュリティと似ていますが、データを保護するためにはいくつもの方法を行っておくことが有効です。ここではシステムとデータを別のドライブに分けて損害を最小限に抑えるための方法についてまとめたいと思います。

システムとデータを別ドライブに分ける

R&Rでは2台目のハードディスクのデータの保護を行うことが出来ません。この作業を実施した場合、2台目のハードディスクに移動したデータはR&Rでバックアップをすることが出来ないので、データの移動をせずにバックアップだけを2台目のハードディスクに行うという方法もあります。

2台目のハードディスクがある場合のR&Rの使い方
システム ユーザーデータ ケース
内蔵ハードディスク 2台目のハードディスク [1]
内蔵ハードディスク 内蔵ハードディスク [2]

ケース[1]のメリット・デメリット
メリット バックアップしていない時に障害が発生してもユーザーデータはそのままで復旧可能
デメリット 2nd HDDにハードウェア障害が発生した場合、データを復旧出来ない
→ハードディスクの容量をより多く使いたい場合

ケース[2]のメリット・デメリット
メリット PC内のデータを全てバックアップ出来る
デメリット 2nd HDDをバックアップ保存専用ドライブとして使用するためHDDを最大限有効に使えない
→データを不慮の障害から守りたい場合

セカンドHDDアダプターを使用し、2台目のハードディスクを活用することで、今まで以上に多くのデータをPC内に保存する、また、障害時に備えるといったことが可能になります。

元のハードディスクのデータを消してしまう前に、IBM工場出荷時の状態に戻すことが出来るリカバリーCD/DVDを作成しておくことをお勧めします。作成方法については「ThinkPad Rescue and Recovery プリロード機種 - 作成・購入したリカバリーCDにてリカバリーを実行する方法」をご覧下さい。
上記リカバリーCD/DVDの作成は2004年2月以降に発表された「Rescue and Recovery」が工場出荷時にインストールされているThinkPad/ThinkCentreのみ可能です。

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