お客様事例
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ワイヤレスLANを活用して、迅速な集計処理を実現
2001年8月9〜10日、栃木県足利市で開催された第29回 関東中学校陸上競技大会では、ThinkPadとワイヤレスLANを活用して、迅速な競技記録の集計が行われました。

正確な情報をいち早く伝えるために
陸上競技大会ではひとつの競技が終了するごとに記録が集計され、すぐにその集計表が審判長、大会運営各担当者、各都県責任者、報道関係者など各方面に配布されます。配布される集計表は1回のレース/試技ごとに40枚。
表計算ソフトを使って各選手の記録を正確に入力、順位に並べ替え、印刷、そして配布・・・陸上競技ではさまざまな競技が同時並行で進められ、しかも短距離走のように次々と行われる競技もありますから、現場は待ったなしの忙しさです。しかも、百分の一秒、千分の一秒を争って予選通過者/入賞者が決定される世界ですから、わずかなミスも絶対に許されません。
「慎重に慎重を重ねながら迅速に処理する」この相反する課題を実現するためには、できるだけ作業を効率化する必要がありました。
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作業効率化のカギはワイヤレスLAN。記録集計室にネットワークプリンタを設置し、室内のどのThinkPadからでも集計表を出力できるようにしました。記録集計室には、記録の伝達や集計表の配布のために大勢の人たちがひっきりなしに出入りします。そのため、ケーブルを床に這わせることは思わぬトラブルの原因になりかねません。ワイヤレスLANだとそのような心配もなくThinkPadをどこに設置しても問題ないので、レイアウトの自由度も高まりました。

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さらにワイヤレスLANが威力を発揮したのが、フィールド競技の集計でした。
従来フィールド競技では、各選手の結果を手書きで記録しておき、競技が一通り終わってから記録をPCに入力/集計されていましたが、今回は競技場の現場に設置したThinkPadで直接処理が行われました。競技場の一角にアンテナを設置し、競技結果はワイヤレスLANを使ってすぐさま記録集計室のサーバーとネットワークプリンタに出力。
記録集計室では、簡単な再確認を行うだけで、すぐに集計表を複写し配布することができました。
めまぐるしい1日を終え、記録情報処理係を担当された川連 信先生(足利市立西中学校)にお話を伺いました。
「短時間に大勢の選手が参加するトラック競技と異なり、フィールド競技の集計は比較的簡単です。
しかし、トラック競技にかかりきりになっている最中に手書きのフィールド競技の記録が入ってくると、もうそれはたいへんです。
あっちもこっちも急いで...という感じで。今回はテストケースということで、走り幅跳びと走り高跳びに限定して現場での入力/集計をやってみましたが、
こんなに簡単にできるのであれば、砲丸投げと棒高跳びも含めてすべてのフィールド競技で行えばよかったですね」
関東6都県が持ちまわりで毎年会場も担当者も変わる大会では、ノウハウを蓄積することがむずかしくシステム化が困難だという問題があります。
したがって、きめ細かく決め事を作ることよりも、フレキシビリティの高い基本的な環境構築がより重要です。
「ThinkPadとワイヤレスLAN」という簡単かつ機動力あるネットワーク環境が、「だれが」「どこで」「どのような」ことを行うにせよ、共通して有効なシステムのひとつであることを証明した大会になったと言えるでしょう。
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本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、
閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
事例は特定のお客様での事例であり、全てのお客様について同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
ThinkPadは、Lenovo Corporationの商標
IBM、IBMロゴはIBM Corporationの商標。
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