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みなさんは、あまり外装箱のデザインを気にされたことはないでしょうか?

商品のパッケージでは、各面に商品名が印刷されているのが普通でしょう。

ところが、ThinkPadのパッケージは、天面にしかThinkPadと印刷されていません。

「コストダウンのためだろう?」

いえいえ、そうではありません。

同じ「Think」を冠するLenovoの製品、ThinkCenter(デスクトップPC)や、

ThinkVision(モニター)のパッケージには、

側面にもそれぞれ商品名が記載されています。

では、なぜThinkPadは違うのか?

そこには嬉しいような、悲しいような、複雑な事情があります。
今やThinkPadは全世界で愛されている製品ですが、

ThinkPadが世界中で高い評価をいただくにつれ、

深刻な問題が発生してきました。

輸送中の盗難です。

特に米国では、1台、2台という少数の盗難事故ではなく、

何十台ものThinkPadが乗った輸送用パレットが、丸ごと盗まれるような

大規模な盗難が多発。

もちろん、さまざまな策を施し、盗難を未然に防ぐ努力を行いましたが、

その施策のひとつが、パッケージをThinkPadだと判らなくすることでした。

輸送用パレットには何十台ものThinkPadが積み上げられますが、

パッケージの側面からThinkPadの文字を消すことで、

ドロボウがThinkPadだと判らないようにしたのです。
効果のほどは…?
残念ながら手元に統計的な資料がありませんので、

ここでは実際に効果があったのかどうかを明言できませんが、

これ以来、ThinkPadのパッケージには製品名が入らなくなりました。

今、皆さんの手元に届くThinkPadも、側面にはThinkPadの文字は

印刷されていないはずです。
「印刷なしのダンボール箱で二重梱包すればいいじゃないか。」
そういうご意見をお持ちの方もいらっしゃると思います。

確かに、そうすればThinkPadであることを隠すことは可能です。

しかし、微々たる額かもしれませんが、

その分のコストは製品の価格に含まれることになってしまいます。
「同じコストをかけるのであれば、より良い製品作りの為に使いたい。」
それがThinkPadの哲学です。

ThinkPadは、製品のみならず、さまざまな部分でお客様を第一に考えています。
今、ご購入いただいたThinkPadの納品を待っていただいているみなさん。

商品が届いたら、是非、開梱前に少しだけ、箱を眺めてみてください。
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皆さんの「Legends of ThinkPad」な体験をお聞かせください! |
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