平成12年2月24日
日本アイ・ビー・エム株式会社
シャープ株式会社
IBMとシャープ、パーベイシブ協業第1弾の成果に基づくモバイル・ソリューション提案を開始
− ビジネスザウルスで Notes が動く −
IBMコーポレーション(会長:ルイス・V・ガースナー、本社:米国ニューヨーク州)とシャープ株式会社
(以下 シャープ、社長:町田勝彦、本社:大阪市阿倍野区)は、昨年 3月パーベイシブ・コンピューティング分野において協業を進めることで合意し、その協業第1弾とし
て、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下日本IBM、社長:大歳卓麻、本社:東京都港区)とシャープとで、シャープのビジネスザウルス上で
Notes の業務アプリケーションを実行できる日本国内向けミドルウェアを開発してまいりました。
本日、両社は共同でこのミドルウェアを核とした新しいモバイル・ソリューションをお客様に提案していくことに合意いたしました。
本ソリューションの最大の特長は、NotesTMの業務アプリケーション構築能力と、ビジネスザ
ウルスの高機能とが一体となって、簡単にモバイル環境に適したアプリケーションを作成できる点です。
本ソリューションは Notes システムへのゲートウェイとなるソリューション・コア 「Pervasive
Solution GatewayTMfor Notes」 と、
Notes の機能のサブセットを実行するクライアントを実装したビジネスザウルスとからなっています。
- ビジネスザウルスの能力を生かすNotes業務アプリケーションを実現
ゲートウェイは Notes サーバー上の Notes DB からビジネスザウルス上の業務アプリケーションで使用する部分を抽出し、Notes DB サブセットを作ります。 ゲートウェイにビジネスザウルスが接続されると、独自のレプリケーション機能が働いてそのレプリカがクライアント上に作られます。 ユーザーはオフラインでレプリカを使用して検索・変更・追加等のデータ処理作業を行います。 作業終了後ゲートウェイに再接続しますと、レプリケーション機能がデータの差分を交換し合い、お互いの内容を一致させます。 クライアントは Notes のフォーム/ビューやスクリプト・プログラムのサブセットを実行します。 Notes のメール、カレンダー機能のみならず、業務アプリケーションには必須である複数 DB 間でのデータ連携機能や、ボタン、キーワード・フィールド等も最小限サポートされており、ビジネスザウルスを活用するアプリケーションを実現できま す。 - 業務アプリケーション開発における大幅なコスト低減
従来、ビジネスザウルスの業務アプリケーション開発には、専門の開発スキルと開発環境が必要でしたが、本ソリューションを使うことにより、通常の Notes DB の開発環境で、簡単にビジネスザウルス用の業務アプリケーション・プログラムを開発することができます。 これにより、開発コストの大幅な低減と開発期間の短縮が期待できます。 また、アプリケーションの変更・拡張にも柔軟に対応できます。 - モバイルでの使用を前提にしたDBレプリケーション機能
本ソリューションは、モバイル環境でのワイヤレス通信を前提に設計されており、クライアント・ゲートウェイ間の通信を、非常に効率よく行う事ができま す。 事情により通信が切断されても、レプリケーション機能は適切に中断箇所情報を管理しており、再接続された時、中断箇所からレプリケーションを再開いたしま す。
本ソリューションは、日本IBM、シャープ、およびそれぞれのビジネスパートナーよりご提案いたします。 また来る
3月1日より 3日まで幕張メッセにて開催いたします「IBM総合フェア」にてデモを行います。
Pervasive Solution GatewayはIBM Corporationの商標
Notesは、Lotus Development Corporationの商標
他の会社名、製品名およびサービス名等は、それぞれ各社の商標
