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<ご参考資料>

2001年5月1日

500円玉サイズの世界最小ハードディスク・ドライブ
「IBMマイクロドライブ」が宇宙で大活躍
−宇宙空間を撮影した数百枚のデジタル画像を記録−

[米国カリフォルニア州サンノゼ 4月30日(現地時間)発]
IBM (本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:ルイス・V・ガースナー)は30日(現地時間)、日本IBMの藤沢事業所が開発した世界最小・最軽量で1GBの記憶 容量を持つハード・ディスク・ドライブ(HDD)『マイクロドライブ』が、宇宙空間における写真撮影における理想的な堅牢性と性能を立証したと発表しました。

本日の発表は、米国航空宇宙局(NASA)のアトランティスとディスカバリーによる最新の2回のシャトル・ミッションにおいて、宇宙空間を撮影したデジタル画像をマイクロ ドライブに記録し、無事帰還に成功したことを受けたものです。

国際宇宙ステーションへのNASAの最重要ミッションで撮影された、データ量の多い数百のデジタル画像は、600万画素の解像度で高品質を特徴とするコダック (Kodak)社のデジタル・カメラ「コダック・プロフェッショナルDCS660」によって撮影されました。DCS660の記録メディアとして使用されたIBMのマイクロ ドライブは、放射線照射や無重力環境での耐久性などのNASAの一連のテストもクリアしています。

1GBの大容量を特徴とするマイクロドライブは、容量の少ない他のメモリー・カードなどの記憶媒体のように、撮影済みのカードを頻繁に交換する必要がなく、シャトルの乗組 員は、画像の撮影に専念できるため生産性が向上しました。また、コダック等が行ったテストによると、マイクロドライブを採用したコダック製デジタル・カメラは、他の記録メ ディアを採用した時と比較して、画像を高速に書き込むことができることが証明されています。

一般的なデジタル・カメラの場合、画像1枚のファイル・サイズは1〜2MB程度ですが、600万画素のコダックのDCS660の場合、約18MBにも達することがありま す。1GBの大容量を誇るマイクロドライブの優位性がここでも発揮されました。

■IBMマイクロドライブについて
1999年6月に販売を開始したIBMマイクロドライブは、500円玉サイズのディスクを使用し、筐体の大きさも全長42.8mm×幅36.4mm×高さ5.0mmという 世界最小サイズであることが最大の特徴です。また、16グラムという軽量、簡単に取り外せる特性などが評価され、各メーカーのデジタル・カメラやハンドヘルドPC、携帯情 報端末(PDA)用記憶装置として採用されてきました。

2000年6月に発表した1GBのマイクロドライブは、従来の容量340MBから3倍近くまで拡張しているため、300万画素クラスのデジカメで撮影した高解像度写真を約 1,000枚保存できるようになりました。テキスト情報であれば、積み上げれば高さ50メートルほどにもなる書類(A4サイズで約50万枚)と同じ分量を記録できます。

■マイケル・クプツ (Michael Kuptz:IBMストレージ・テクノロジー部門担当マイクロドライブ・ビジネス・ライン・マネジャー) のコメント
「IBMは、信頼性、高性能、大容量を意図してマイクロドライブを設計しました。NASAの重要なミッションのための厳しい標準を満たすには、これらの機能が不可欠です。 マイクロドライブがNASAの歴史的飛行をイメージ情報として取り込むのに有効であるとすれば、子供が初めて微笑んだ時の表情や、仕事上の重要な文書を保存する上でいかに 効力を発揮するか、容易に想像することができるでしょう」

■ジェイ・ケルブリー氏(Jay Kelbley:コダック・プロフェッショナル デジタル・カメラ担当プロダクト・マネジャー)のコメント
「コダック・プロフェッショナルのデジタル・カメラは、IBMマイクロドライブに対応するように最適化しています。なぜなら、マイクロドライブは非常に大きいファイルの保 管と移動が高速にできるからです。コダックとIBMを組み合わせることで、市販されている最高品質の画像取り込みおよび保管ソリューションにおける『デジタル画像処理の ワークフロー』が提供されます」

以 上

IBM、MicrodriveはIBM Corporationの商標。