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2002年6月20日

幼児教育をITで支援する「KidSmart」プログラム展開
−約100ヶ所の保育園に幼児教育用ツール寄贈と、カリキュラム作成研修を実施−

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、就学前の幼児が自然な形でコンピューター に親しみ、対話や遊びを通じて楽しみながら学習を促進する「KidSmart(キッズス マート)」プログラムを、95ヵ所の保育園・保育所と共同して、今月から開始します。当プログラムは、IBMコーポレーションが全世界で展開する、 ITを活用して教育効果を高めるための社会貢献活動の一環として行うものです。

当プログラムは、日本IBMが社会福祉法人社会福祉協議会・全国保育協議会の協力を得て選定した、保育へのマルチメディア活用に積極的な公立および非営利団体(社会福祉法 人等)の保育園・保育所に対し、「Young Explorer」と呼ぶ幼児向けのカラフルなプラスチック製家具に組み込んだパソコン(IBM(R)製NetVista)やソフトウェアなどの教育ツールを寄贈するものです。寄贈先は、関東・甲信越地区45ヵ所、近畿地区 40ヵ所および岐阜県10ヵ所、計95の保育園・保育所です。寄贈するパソコンには、ワシントン大学の教育者グループが開発した、下記5種類の幼児教育用アプリケーション (日本語版と英語版)が初期導入されており、プリンター、マイクなどもセットになっています。

また、当プログラムの大きな特長として、保育園・保育所にパソコンが設置される前に、幼児教育の専門家(トレーナー)が、実際にパソコンを活用する保育士・教職員(先生) を対象とした2日間の「Teacher Training」(集合事前研修)を実施することがあります。研修では、マルチメディアを親しみを持って遊びの中に取り入れられ るように、日常の遊びなどと連携させた効果的なカリキュラム作成を指導します。具体的には、「幼児教育とマルチメディアの関係」や「日常の遊びへのマルチメディアの取り入 れ方」など考え、実際に遊びに取り入れるカリキュラム案の作成、当ツールを有効活用する方法のディスカッションなどをとおして情報共有していきます。

IBMは、Young Explorer寄贈後も1年間にわたり、現場での活用状況をふまえた継続的な支援活動を行います。これは、当プログラムを通じて、日常の遊びや学 びに自然な形でパソコンが取り入れられるように、トレーナーが教育に関する様々な観点からアドバイスを行うものです。さらに、日本IBMでは、「KidSmartホーム・ ページ」を開設し、カリキュラム案をはじめとした先生のための情報交換の場の提供や、電話によるヘルプ・デスク機能提供よるサポートも行います。

「KidSmart」プログラムは、IBMが1998年からグローバルな教育プロジェクトの一環として実施しているプログラムです。すでにアメリカ、オーストラリア、中 国、インド、タイ、ドイツ、フランスなど世界38カ国で、約7000セットのYoung Explorerを寄贈しています。日本においては2001年に、東京・神奈川・ 千葉県の10ヶ所の保育園で試行的に活用され成果を挙げています。今回は、この結果をふまえて今回当プログラムを本格的に展開するものです。

日本における当プログラムに対するIBMの支援総額は、約30万ドル相当になります。

●「KidSmart」プログラムに含まれる5つの知育ソフトウェア
 (Edmark educational software):

 (なお、当ソフトウェア製品を日本IBMから販売する予定はありません)

以 上 

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