2003年5月14日
オンデマンド機能を強化したSAN対応ストレージ上位機種
‐記憶容量を必要に応じて最大5倍まで増強可能‐
日本IBM(社長・大歳卓麻)は、高性能ストレージ・サーバー製品の上位機種「IBM(R)
TotalStorageTM エンタープライズ・ストレージ・サーバー モデル 800 (以下
ESS モデル800)」において、必要に応じて最大5TBまでの予備の記憶容量を増強できるオンデマンド機能をはじめとした機能強化を行い、本年6月27日から販売開始
します。
新しいESS モデル800は、「スタンバイ・キャパシティ・オンデマンド(以下、スタンバイCoD) for ESS*2」機能を搭載しており、必要に応じて予備のディ
スク容量を105GB*1から最大5倍の5TB*3まで増強することができます。また、新規出荷時だけでなく、出荷後の製品に関しても途中からスタンバイCoD機能を付加
することが可能です。これらにより、お客様は自社のデータ量の変化に合わせて、柔軟かつ迅速に記憶容量を拡張することが可能となり、効率的なIT投資を行うことができま
す。これはIBMが提唱している「e-ビジネス・オンデマンド」をハードウェアで具体化するものです。
またアプリケーションを停止させることなく、処理されたデータの複製を瞬時に作成できる「FlashCopy」や、「PPRC(遠隔リモート・コピー機能)などの多様な拡
張コピー機能を強化しました。具体的には、zSeries環境においてFlashCopyによる高速データ・コピーを、従来のボリューム単位からデータセット単位と、より
細かい単位でコピーできるように強化しました。また、従来の1対1から最大1対12のコピーを同時にとれるように強化しました。さらに、変更点のみをコピーすることで高速
化も実現しています。災害対策のソリューションとして活用可能なPPRC(対等遠隔コピー)については、最大32箇所の遠隔地にESSへのデータ・コピーをできるよう強化
しました。これらにより、お客様はコピー元のデータもコピー先のデータも即時に利用できるため、障害時のデータの復旧が迅速になり、耐障害性の高いシステムを構築できま
す。
ESSは、IBMの全サーバー用OSに加え、Windows(R)、Linux、Solaris、
HP-UX等の主要なOSを全てサポートするオープン・ストレージ製品であり、SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)に対応しています。SANは、異なるサーバーと
ストレージを高速ネットワークを介して接続し、データを共有するもので、お客様は遠隔地のデータをあたかも1つのデータベースとして運用管理できるようになります。そのた
め複数のストレージを1台のストレージに統合し、設置面積や消費電力、運用管理費の削減など、お客様のシステム全体のTCO削減に不可欠な仕組みとして急成長しています。
ESSモデル800の記憶容量は245GBから最大44TBまで拡張可能で、オープン価格です。
以上
*1 18GBのHDDが8個入ったディスク・パック2個分(RAID-10構成)
*2 スタンバイCoDでは、最初にディスク・パック定価の10%に当るCarrying Feeが必要です。またCoD分は使用する、しないに関わらず1年以内に購入する必要があります。
*3 145.6GBのHDDが8個入ったディスク・パック6個分(RAID-5構成)
IBMストレージ関連製品についての詳細は次のURLをご参照ください。
http://www.ibm.com/jp/storage/
IBM、Enterprise Storage Server、TotalStorageは、IBM Corporationの商標。
Windowsは、Microsoft Corporationの登録商標。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標または登録商標。
その他の社名、製品名、サービス名は、それぞれ各社の商標または登録商標。
