2003年6月4日
ストレージの仮想化により、効率的なデータ管理を実現
−IBM TotalStorageバーチャライゼーション製品群を発表−
日本IBM(社長・大歳卓麻)は、本日、SAN(Storage Area Network)*1に付随する複雑さの軽減と効率化の向上に寄与し、高い拡張性と可用 性を提供するストレージ仮想化製品群「IBM(R) TotalStorageTM バーチャライゼーション」の販売を開始しました。
IBM TotalStorageバーチャライゼーションは、さまざまな機種が混在するSAN環境上でストレージの仮想化技術を活用し、容量管理の一元化、ストレー ジ管理作業の生産性向上、共通プラットフォームによるコピー・サービスや集中運用管理等の先進機能の提供により、ストレージ使用率の向上、管理コストの削減を実現するもの です。
具体的には、従来のようにサーバーに対してSAN上の物理的なディスクを割り当てるのでなく、仮想化技術を用いて論理的な仮想ディスクを割り当てることにより、効率 的なストレージ管理を実現します。その他、必要に応じたオンデマンドでのストレージ容量の拡張、ストレージ・コントローラーの一元管理、SAN環境内での異なるディスク・ ストレージ間のコピー・サービス機能等を提供し、災害対策やビジネスの継続性を強化しています。さらに、IBM Tivoli(R) ソフトウェアをはじめ、Computer Associates、LEGATO、InterSAN、McDATAなど 各社のストレージ管理製品と相互運用できるよう設計されており、お客様は既存の資産を有効活用することができます。
IBM TotalStorage バーチャライゼーションは、ストレージ業界のオープン・スタンダードであるSMI-S (Storage Management Interface Specification)に準拠した次の2製品で構成されます。
●IBM TotalStorage SANボリューム・コントローラー
既存のSAN環境の統合、仮想化を実現するソリューションで、OSにLinuxを採用したクラスター構成の「IBM
xSeriesTM」によるストレージ・エンジン(ハードウェア)と、仮想化ソフトウェアで構成されます。フェイル・オーバー、二重化キャッ
シュ、非中断的アップグレードや非中断的メンテナンスが可能な、オートノミック・コンピューティングを実現する機能を装備しています。
●IBM TotalStorage SANインテグレーション・サーバー
仮想化されたSANの新規導入時に有効なパッケージ・ソリューションです。上記のIBM TotalStorage SANボリューム・コントローラーに加えて、IBMの
SAN ファイバー・チャネル・スイッチ、IBM TotalStorage FAStT600ストレージ・サーバー等の関連製品を統合して提供するものです。
新製品の価格、出荷開始予定日は、次のとおりです。
| 製品名 | 型番 | 価格*2 | 出荷開始予定日 |
|---|---|---|---|
| SANボリューム・コントローラー・ストレージ・エンジン | 2145-4F2 | 750万円から | 2003年7月25日 |
| SANボリューム・コントローラー ストレージ・ソフトウエア V1.1 | 5639-VC1 | 294万円から | 2003年7月25日 |
| SANインテグレーション・サーバー | 2146-V1A | 2400万円から | 2003年7月25日 |
*1 サーバーとストレージをネットワークでつないで効率的に活用するシステム形態。
*2 上記価格の前提となる構成は次のとおりです。
SANボリューム・コントローラー・ストレージ・エンジン:
1ペアクラスター構成+マスターコンソール+UPS
SANボリューム・コントローラー ストレージ・ソフトウエア V1.1:
2TBベース・バーチャライゼーション・ファンクション
SANインテグレーション・サーバー:
SANボリューム・コントローラー・ストレージ・エンジン+ FAStT(400GB)
+ SANスイッチ+マスター・コンソール+UPS
以 上
IBM、e-businessロゴ、
、TotalStorage、
xSeries、Tivoliは、IBM Corporationの米国およびその他の国における商標。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
