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プレスリリース

Blue Geneスパコンへのオンデマンド・アクセスを提供



<ご参考資料>

2005年3月15日

IBM、Blue Geneスーパーコンピューターへのオンデマンド・アクセスを提供
世界トップ・ランクのコンピューティング・システムの処理能力が
リモート・アクセスによって利用可能に

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年3月11日(現地時間)発]

IBM®は11日(現地時間)、最も処理能力が高いスーパーコンピューターとして世界中で知られているBlue Geneスーパーコンピューティング・システムを、ミネソタ州ロチェスターの最新のディープ・コンピューティング・キャパシティー・オンデマンド・センターに導入することを発表しました。新しいセンターでは、高度なセキュリティーの専用バーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)を通じ、お客様やパートナーによるBlue Geneシステムへのリモート・アクセスを初めて実現します。料金は予約した処理能力分のみを支払うだけで済みます。

政府系の研究所では、現在もスーパーコンピューティングへの非常に意欲的な取り組みが行われており、また創薬や製品設計、シミュレーションやアニメーション、金融および気象モデリングといった新しい商業分野では、ディープ・コンピューティングによってもたらされるブレイクスルーの実現可能性が急速に高まっています。ディープ・コンピューティング・キャパシティー・オンデマンドは、これまで自社の予算枠内ではスーパーコンピューターを効果的に利用できなかった多くのお客様にもサービスを提供していきます。

IBM eServer® Blue Gene Solutionは、先例のないスピード、超高速の計算能力、極めて優れた効率によって、科学とビジネスを推進する能力をお客様にもたらします。1台のラックに収まるシステムで最大5.7テラフロップのパフォーマンスを提供し、最適な計算密度、低消費電力、拡張性を実現します。設置面積が1平方メートル未満のこのシステムは、現在市場で利用可能な他のスーパーコンピューターと比べて床面積や消費電力ははるかに小さいながらも、10倍以上の性能を実現しています。

IBMはビジネス・パートナーとともに、さまざまな分野のワークロードでBlue Geneを活用するために取り組んでいます。多数の国立研究所や大学のメンバーにより、ライフサイエンス、流体力学、量子化学、分子力学、天文学/宇宙研究、気候モデリングといった分野においてHPC(高性能計算)アプリケーションが次々と実現しています。他の対象分野としては、金融モデリング、ビジネス・インテリジェンス、リスク/コンプライアンス、空気動力学、およびテスト/製造プロセスなどが挙げられます。

Novell-SuSe、LSTC、Allineaといった多くの主要ソフトウェア会社が、自社アプリケーションのBlue Geneへの対応に関心を示しています。すでにEtnusでは、同社のTotalViewパラレル・デバッガーをBlue Geneに対応させる取り組みを開始しています。

IBMディープ・コンピューティング・キャパシティー・オンデマンド担当バイス・プレジデントのDavid Gelardiは、次のように語っています。「IBMは多くの主要ビジネス・パートナーに呼びかけ、アプリケーションの移植によるBlue Geneエコシステムの構築にともに取り組んできました。お客様は、18カ月以上前から私たちのセンターを通じてIBMのディープ・コンピューティング・ソリューションを利用できるようになっています。さらに本日の発表によって、お客様には、自社で機器を購入するのと、今後もIBMのディープ・コンピューティング・キャパシティー・オンデマンド・センターを通じて時間単位で購入するのとどちらが経済的にメリットがあるのかを判断するためにBlue Geneを『試運転』する場が、もう1つ提供されることになるのです。」

世界各地のお客様は、ニューヨーク州ポケプシーおよびテキサス州ヒューストンにある米国内の他のIBMセンター、およびモンペリエ(フランス)にあるヨーロッパのIBMセンターにも、インターネットからセキュアVPN接続を通じてアクセスできます。クライアントは、Intel®、AMD Opteron、およびIBM POWER™テクノロジーをベースとした5,200以上のCPUから成る計算能力にオンデマンドでアクセスして、Linux®、Microsoft Windows®、およびIBM AIX®オペレーティング環境を実行できます。ミネソタ州ロチェスターの新しいセンターでは、IBM PowerPC®ベースの2,000以上のCPUから成るBlue Geneテクノロジーを導入して、Linuxベースのワークロードを実行します。

IBMのディープ・コンピューティング・キャパシティー・オンデマンド・センターは、世界のどこからでも利用できる、拡張性があり、高いセキュリティーのシステムを提供します。ディープ・コンピューティング・オンデマンドにより、お客様は次のことが可能になります。

このように、高性能ながら小型で低価格、低消費電力という長所を併せ持つスーパーコンピューティング・テクノロジーは、今やさまざまなアプリケーションでより広範に利用することが可能となっています。この結果IBMは、商用としてのテクノロジーの提供をスタートしたのです。

以 上

IBM、eServer、e-businessロゴ、POWER、AIX、PowerPCはIBM Corporationの商標。
Intelは Intel Corporationの米国およびその他の国における商標。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。
Microsoft Windowsは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。
その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>
日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press