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プレスリリース

Mercurys、IBMとCellプロセッサー・ベースのシステムを構築



2005年6月30日

<ご参考資料>

Mercurys、IBMとCellプロセッサー・ベースのシステムを構築

防衛、ライフサイエンス、地震、産業アプリケーション用コンピューター・
システムに革新的なCellプロセッサーを搭載するための契約をIBMと締結

[米国マサチューセッツ州チェルムスフォード 2005 年6月28日(現地時間)発]

Mercury Computer Systems, Inc. (NASDAQ: MRCY)は28日(現地時間)、IBM®と協力し、Cellマイクロプロセッサー技術を組み込んで、大量のデータ処理が必要なアプリケーション向けの新しい画期的なコンピューター・システムを構築することを発表しました。Mercury Computer Systemsは、ゲーム業界以外でIBMのCellマイクロプロセッサー・テクノロジー・デザイン・サービスを利用する最初の企業となります。

今回の提携によってMercuryは、IBMエンジニアリング&テクノロジー・サービスを通じてIBMの莫大な技術力を活用することが可能になります。Mercuryは、顧客アプリケーションの計算処理性能を飛躍的に向上させるために、Cellマイクロプロセッサー技術を今後さまざまな製品へと組み込んでいくことを計画しています。Cellテクノロジーを組み込むことで、同社はレーダー、ソナー(超音波探知機)、MRI、CT、デジタルX線など負荷が大きいアプリケーションにおいて、これまでにない高度な性能を実現しようとしています。

MercuryとIBMエンジニアリング&テクノロジー・サービス部門のエンジニアは、大量のグラフィックや演算処理を扱う作業やアプリケーションにおいて飛躍的に性能を向上させた製品を開発するために協力していきます。最適化されたCellベースの製品は、医療画像、工業検査、航空宇宙・防衛、地震探査、通信の既存および新規のアプリケーションをターゲットとします。こうした市場では、新しいセンサー機能によって処理可能なデータ量が大幅に増大しつつあります。たとえば、医療画像にCellテクノロジーの処理能力を利用することで、画像品質が大幅に向上します。これにより、疾病をより早期に発見することが可能になり、生命を救う可能性が高まります。

Mercury Computer Systems, Inc.の社長兼CEO(最高経営責任者)、Jay Bertelli氏は次のように語っています。「Cellプロセッサーで実現する驚異的な性能の向上によって、Mercuryは、強力な演算処理能力が必要とされるお客様の課題にさらに広い範囲で対応することが可能になります。先端技術のリーダーであるIBMとの協力関係によって、社内外の専門知識と技術を活用して技術革新を進めていく姿勢を維持することができます。」

IBM、ソニー、ソニー・コンピュータエンタテインメント、東芝、が開発したCellプロセッサーは、8個の独立した浮動小数点演算コアとPower Architecture™ベースのコアを1個備えた画期的なアーキテクチャー・デザインを特徴としており、強力な演算処理能力が必要とされる多数のアプリケーションにおいて比類ない性能を発揮します。最初のハードウェア・テストでは、Cellプロセッサーは200 GFLOPS(毎秒2,000億回の浮動小数点演算に相当)以上のピーク性能を実現しています。

IBMとMercuryは、IBMエンジニアリング&テクノロジー・サービス部門の能力を活用し、Mercuryに対してCellプロセッサー技術を利用する機会を提供します。これにより、優秀なMercuryのエンジニアリングにおける専門知識をさらに強化していきます。高度に設計・統合されたコンピューティング・ソリューションの有力サプライヤーであるMercuryは、発展的で広範囲な製品とサービスを取り揃えて今後もOEMのお客様のニーズに応えることを重視していきます。

IBMエンジニアリング&テクノロジー・サービス担当バイス・プレジデント、Raj S. Desaiは次のように語っています。「Mercuryと協力して革新的なCellアーキテクチャーをベースとした最先端のコンピューティング・システムを開発していけることを嬉しく思います。IBMと同社の国際的なエンジニアリング・チームは、世界中の企業にとって有益な次世代コンピューティング・システムを提供するために、Mercuryのような革新的な企業との協力に力を注いでいきます。」

IBMについて
IBMは世界最大の情報技術企業であり、企業のイノベーション支援において80年間リーダーシップをとってきています。IBMと主要ビジネス・パートナーのリソースを活用して、大企業や中小企業のお客様が自社の業務を変革して業績を向上し、発展しつつあるオンデマンド環境を十分に活用できるよう、IBMは広範なサービス、ソリューション、テクノロジーを提供します。IBMの詳細については、http://www.ibm.com/(英語)をご覧ください。

Mercury Computer Systems, Inc.について
Mercury Computer Systems, Inc. (NASDAQ: MRCY)は、高性能組み込み型リアルタイム・デジタル信号/画像処理コンピューター・システムのリーディング・プロバイダーです。Mercuryの製品はセンサー・データを情報に変換して分析・解釈に使用する上で、さまざまなアプリケーションで非常に重要な役割を担っています。軍事査察・偵察プラットフォームにおいて、同社のシステムはリアルタイム・レーダー、ソナー、および信号による諜報データを処理します。また、Mercuryのシステムは、MRI、PET、デジタルX線といった最新式の医療診断画像装置、およびフォトマスク生成やウェハー検査といった半導体画像アプリケーションでも使用されています。Mercuryは、ライフサイエンス、地球科学、シミュレーションといったさまざまなエンド・マーケット向けに先進的な3D画像処理・視覚化ソフトウェアおよび最適化されたシステムを提供しています。さらに、軍事・商用アプリケーションで優れた通信機能を実現する無線周波数(RF)製品も提供しています。米国マサチューセッツ州チェルムスフォードに拠点を置くMercuryは、直販部門と子会社・代理店網を通じて、北米、ヨーロッパ、アジアの顧客にサービスを提供しています。詳細については、MercuryのWebサイトをご覧ください。
http://www.mc.com/cell/(英語)

将来予測に関する「セーフ・ハーバー」記載事項
このプレスリリースには、MercuryとIBMとの関係、ならびにこの関係から生じる製品およびサービスに関連する記載事項など、1995年米国民事証券訴訟改革法(U.S. Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が規定する「将来予測に関する記載」が含まれています。こうした記載については、読者は「可能性がある」、「意志がある」、「はずである」、「計画する」、「予測する」、「予想する」、「継続する」、「評価する」、「予見する」、「意図する」およびこれらに類する表現から特定することができます。将来予測に関する記載には、実際の結果と見込みに基づく予想を大きく異なるものとするようなさまざまなリスクや不確定要素が含まれています。こうしたリスクや不確定要素には、一般的な経済およびビジネスの状況、地理的な政情不安や地域紛争が長引く事態、競争、技術の変化、エンジニアリングおよび製造上の計画完了時期の遅れ、技術進歩および技術革新の継続的な成功、防衛プログラムの継続的な資金調達およびそうした資金調達の時期、当社製品の市場における受容度、部品不足、外注部品にまつわる品質の問題による製品および納入の遅延、さらには米国政府への納入企業として、調達規則および規制による影響、当社が特定の法規に違反した場合に発生し得る罰金や罰則、納入契約の解除などによる影響などがあり、またこれらに限定されるものではありません。こうしたリスクや不確定要素にはまた、当社が米国証券取引委員会(SEC)に提出した2005年3月31日を期末とする四半期の四半期報告書(Form 10-Q)を含め、SECへの提出資料に詳述されている付加的なリスク要因も含まれています。将来予測に関する記載は、それぞれの表明された日付時点の状況のみを踏まえたものであり、 その内容に過度な信頼を置くことのないよう読者の注意を促すものです。当社はかかる記載がなされた日付より後に発生した事態あるいは状況を内容に反映させて将来的予測に関する記載事項を更新するいかなる義務も負うものではありません。

以上

IBM、Power Architectureは、IBM Corporationの商標。
その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>
日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/