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プレスリリース

カジュアルウェアのポイント社、経営情報システムを刷新


<ご参考資料>

2006年3月7日

株式会社ポイント
日本アイ・ビー・エム株式会社

カジュアルウェアのポイント社、経営情報システムを刷新

カジュアルウェア専門店チェーンの株式会社ポイント(本社・東京都中央区、代表取締役社長・黒田博、以下ポイント)は、日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)の協力のもと、店舗の経理効率化と、より戦略的な商品開発や店舗展開を目的に、売上情報や経費データなどを扱う同社の経営情報システムを、2006年中旬の完成を目指して刷新します。具体的な取り組みの第一弾として、本日、SOA(サービス指向アーキテクチャー)(注1)に基づいた新システム「デベロッパー家賃精算システム」の稼働を開始させます。

ポイントでは、これまで、本社の担当者が一人で、全国約300ヶ所の店舗を対象に店舗毎のテナント料や光熱費などを会計システムに入力していました。デベロッパーから発行される請求書の内容はそれぞれのデベロッパーによって異なるため作業が煩雑であることに加え、ポイントは近年、売上高が対前年同期比30%程度と急速に成長しており、店舗数も増加しています。それに伴い請求書の数や種類が増加しています。これにより、担当者の負担が増え、また、手作業による入力ミスが発生する恐れがあります。

これらの課題を解決するため、ポイントは今回、新たな会計システム「デベロッパー家賃精算システム」を構築しました。新システムでは、請求書のフォーマットに則して画面をユーザーレベルでも簡単に設計できるうえ、新たに請求書の種類が増えたりフォーマットが変更されたときでも、容易に追加したり書き換えたりできるようになります。さらに、画面から入力したデータを格納するバックエンドシステムへの連携も容易に定義できることが特徴です。通常、入力画面に変更が生じると、データベースへ格納するためのシステム再開発には熟練のプログラマーのスキルが必要ですが、今回のシステムでは画面からの入力とバックエンド・システムとの連携を設定できるため、迅速にシステムを更新することができます。ポイントでは、請求書と同一の画面レイアウトからのデータの入力が帳票を転記するだけの単純作業となるため、入力作業コストを従来に比べ3割程度削減できると見込んでいます。

ポイントは、迅速かつ低コストで、既存アプリケーションと柔軟に連携できる基盤作りを目指し、今回の「デベロッパー家賃精算システム」は、SOAに基づき構築しました。これにより、新システムと、既存の基幹システムを容易に連携することができ、資産の有効利用を図りました。

具体的には、入力画面サービスとして、SOAに基づくシステム連携を実現するIBM®ミドルウェアである「WebSphere® Business Integration」を採用しました。「WebSphere Business Integration」を用いたことにより、新しい入力アプリケーションが追加されても、既存の基幹システムを一切変更することなく、データの連携ができます。多様化する入力フィールドの変更をウィングアーク・テクノロジーズ社の帳票入力支援ソリューション「StraForm-X」と「WebSphere Business Integration」で吸収することで、少ない開発費で迅速にバックエンドとの連携を実現することができました。なお、システムの構築は、株式会社テクノロジー・エイト(本社・東京都中央区、代表取締役・秋山良徳)が手がけました。

今回取り組みを開始した経営情報システムでは、新「デベロッパー家賃精算システム」のデータを取り込むと同時に「目的別データの集積と分析」ができるようになりました。従来、販売分析には売上データなどの営業データのみを使っていましたが、今回より支出・会計データも同時に取り込むことで店別・ブランド別といったカテゴリー別で投資額を踏まえたビジネスの分析を行うことができるようになりました。「目的別データの集積と分析」には、IBMのデータウェアハウス構築用のデータ統合ソフトウェアである「WebSphere DataStage®」が採用されました。「WebSphere DataStage」は、単純な構造から複雑な構造のデータまで、幅広い範囲の大量データを容易に収集・統合・変換し、データの品質を高めることのできるETLツール(注2)です。

以 上

(注1) 事業体において相互に結び付いているビジネスの機能、業務プロセス、および組織を有機的に結びつけ、ビジネスの変更に柔軟に対応できる情報システムを構築するアーキテクチャーとして高い注目をあびています。
(注2) 企業の基幹系システムに蓄積された情報を抽出、加工し、適切な形で格納する作業を効率化するためのツール。ETLツールの登場でデータ分析の前処理が非常に容易で高速に行えるようになります。

IBM、WebSphere、DataStageは、IBM Corporationの商標。
その他の会社名、製品名はそれぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>
日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/