2006年4月17日
日本アイ・ビー・エム株式会社
三菱東京UFJ銀行より「IBM System z9™」を受注
日本IBM(社長・大歳卓麻)は、三菱東京UFJ銀行よりオープン・メインフレーム「IBM System z9」を受注しました。「IBM System
z9」とLinux®を組み合わせ、営業店サーバー・システムに活用されます。当システムは、各営業店にサーバーを配置せずデータセンターに集約され、営業店端末とネットワークで結ばれる予定です。
「IBM System z9」については、その仮想化技術によって、複数の論理区画を設定し、1つの論理区画で複数営業店の業務を処理することもできます。これにより、ある店群に取引が集中した場合でも優先的にCPU能力などの資源を割り振ることができるため、情報システムのパフォーマンス低下の影響を極小化できます。
また、システムを停止することなく、CPUの追加や交換を行えるため、保守作業に伴うシステムの停止時間を極小化することも可能です。
さらに、「IBM System z9」は、障害発生率が極めて低い堅牢なハードウェアであることに加え、その論理分割機能は、軍事用レベルの高いセキュリティ水準である「EAL(注)5」認証を取得しています。「EAL5」の認証を取得している汎用のハードウェア製品は、IBMのメインフレームのみとなります。各論理区間はHiperSockets
™という高速な筐体内通信で接続されるため、外部ネットワーク接続でみられる盗聴、改竄のような悪影響を回避し高いセキュリティを保ちます。
これらの仮想化技術による柔軟性、堅牢性、拡張性は、約40年に亘って培ったメインフレーム技術によるもので、IBMだけが持つ技術です。
以 上
(注)EAL: 評価保証レベル(Evaluation Assurance Level)
IT製品やシステムがISO 15408の共通基準(Common Criteria)で定める機能要件をどこまで保証しているかを表すレベル。
EAL1からEAL7までの7レベルを規定し、数値が高いほど厳密なセキュリティ認証。
EAL5以上は、軍事用かそれに準ずる用途向き。
IBM、System z9、HiperSocketsは、IBM Corporationの商標。
Linuxは、Linus Torvalds氏の米国またはその他の国、あるいはその両方における商標。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
<ホームページ>
日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/
