2006年7月19日
九大病院の医療情報システムを受注
日本IBM(社長・大歳卓麻)は、国立大学法人九州大学病院(所在地・福岡県福岡市、水田祥代病院長、以下 九大病院)から、同病院の新医療情報システムの構築を落札・受注しました。
九大病院では、「患者中心のシステム」「統合されたシステム」「セキュリティの確保」を新医療情報システムのコンセプトとしており、新システムは、日本最大規模の約1300床を持つ九大病院において、電子カルテや看護など医療の現場から、医事会計や経営支援など用途が多岐に亘るもので、2007年1月から稼動の予定です。
「患者中心のシステム」に向けては、患者診療における地域医療機関との連携、患者自身が診察までの待ち患者数を確認できるサービスの提供、患者への情報提供などを実現する予定です。
「統合されたシステム」に向けては、医科と歯科でそれぞれ独立しているシステムの統合、オーダリングシステムを核に電子カルテシステムや看護支援システムの統合、オーダリングシステムと部門システムとの連携などを予定しています。
「セキュリティの確保」に向けては、生体認証を導入するとともに、閉鎖されたイントラネットによるシステム構築を予定しています。
新医療情報システムは、IBM®の統合ビジネスサーバー「IBM System i5™ 570」2台と、総容量7テラバイトに及ぶ高性能ストレージ「IBM
TotalStorage® DS8000™」、IBMのUNIX®サーバー「IBM System p5™」14台、約1700台のクライアントPCで構成されます。
同システムは、電子カルテをはじめ医療情報を扱うため、24時間365日無停止の堅牢性が要求されており、障害時にバックアップ機へ即時に切り替わるよう2台の「IBM
System i5 570」でクラスタリング構成をしています。電子カルテの情報に関しては、絶対に損失しないよう、別のサーバーである「IBM System
p5」上のデータベースへもコピーし、データの損失を防ぐ措置を取っています。
また、「IBM System i5」が持つ、IBMの仮想化技術の一つである論理区画機能を活用し、現在散在している特定部門向けのサーバーを集約し、サーバーの物理的な台数を抑制することにより、運用管理を含めたコストの削減を見込んでいます。
以 上
IBM、System i5、System p5、TotalStorage、DS8000はIBM Corporationの商標
UNIXは、The OpenGroupの米国内外における登録商標。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
<ホームページ>
日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/
