<ご参考資料>
2006年10月12日
IBM® Tivoli®の新しい「サービス・マネージメント」ソフトウェア、ツール、
およびプログラムが複雑なIT環境に取り組む企業を支援
[米国ニューヨーク州アーモンク 2006年10月6日(現地時間)発]
IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は6日(現地時間)、複雑なIT環境がもたらすさまざまな悩みを抱える企業を支援する、新しいサービス・マネージメント・ソフトウェア、ツール、およびビジネス・パートナー向けリソースを発表しました。
この新ソフトウェア、ツールとリソースにより、IBMは、ソフトウェア/ハードウェア/サービスで構成される「サービス・マネージメント」(注1)のポートフォリオを拡充します。そして、社内の既存インフラを再利用することでより一層ビジネスを拡大するための手法であるサービス指向アーキテクチャー(Service
Oriented Architecture:SOA)を通じ、企業が複雑なIT環境を自動化・統合化することを支援します。これにより、企業は顧客に対してより高品質のサービスを提供できるだけでなく、ビジネスの効率性の向上とコスト削減を実現できると期待しています。なお、「サービス・マネージメント」の導入にあたっては、IBMグローバル・サービスが支援いたします。
IBMは、最近の買収(MRO Software、Micromuse、Rembo、Collation、Isogon、CIMS Lab各社)を通じ、「サービス・マネージメント」の対象領域を強化すると同時に、オートメーション(自動化)の事業範囲を、これまでのITプロセス、ネットワーク運用に加え、発電所/ビル/トラック/自動車といった産業資産にまで拡げてきています。これによりIBMは、企業がもつ全ての資産を管理できる一貫性のある手法をもつことができます。
- 新サービス・マネージメント・ソフトウェア「IBM Tivoli Capacity Process Manager」
TivoliのProcess Managerは、アベイラビリティー管理、リリース管理、ストレージ管理といった運用管理のワークフローを自動化する製品群です。「IBM
Tivoli Capacity Process Manager」はコンピューターの容量とパフォーマンスをこれまでより一層適切に予測することで、ネットワークの減速や停止の低減を支援するソフトウェアです。米国では2006年第4四半期に発売される予定です。
- サービス・マネージメント・ソフトウェア「Tivoli Change and Configuration Management Database(CCMDB)」新バージョン
Collation社から取得したソフトウェアを組み入れた「Tivoli CCMDB」の新バージョンです。オープン・スタンダードに準拠したソフトウェアで、サーバー・ストレージ装置・ネットワーク・ミドルウェア・アプリケーション・データの詳細といった企業に散在するIT情報を、正確かつタイムリーに統合します。
さらに、「Tivoli CCMDB」は、お客様に使い勝手のよいダッシュボードを提供します。たとえば保険会社は、ITシステムの変更がどのようにして保険金請求処理を阻害するかという実態を確認することができます。IBMの試算では、ITの不具合のうち約85%は、ハードウェアやアプリケーションの障害ではなく、セキュリティー・パッチといったアプリケーション・インフラの変更によって引き起こされています。こういった不具合の問題特定と解決を「Tivoli
CCMDB」は支援します。製品は米国で10月中に発売される予定です。
- 「サービス・マネージメント」を支援する2種の新ツール
1. 「IBM Service Management Self-Assessment Toolkit」
お客様が「サービス・マネージメント」の環境に移行するにあたり、どこから手をつけどこに焦点を当てたらよいかを決定する際に役立つ無料のオンライン・ツールです。例えば「変更管理プロセスがIT不具合の回避にどれくらい役立つか」といった30以上のプロセス分野について、その重要性をランク付けします。すでに提供を開始しています。
2. 「 IBM Tivoli Unified Process Composer」
企業が「サービス・マネージメント」を導入する際に個々のプロセスをスムーズに遂行することを支援するスターター・キットです。すでに発売中です。
- ビジネス・パートナー向けの新しいプログラム「IBM Service Management Partner Ecosystem」
IBMの「サービス・マネージメント・ポートフォリオ」に対応した製品やサービスを提供するビジネス・パートナー(おもにテクノロジー・ベンダー)向けの新しいリソースです。IBMのPartnerWorld®プログラムのひとつとして発表された当リソースには、オープン・プラットフォームに基づいた製品やサービスを構築していく独立系ハードウェア・ベンダー、アプリケーション・ソフトウェア・プロバイダー、システム・インテグレーター、販売業者、再販売業者およびコンサルタントが参加することを期待しています。参加企業は、自社のテクノロジーや専門知識を相互に組み合わせることで、より完成度の高いさまざまな「サービス・マネージメント・ソリューション」を提供していきます。当リソースへの参加企業として、既に以下を含めた、10数社以上のビジネス・パートナー様との協業が開始しています。
Avnet, Inc.、BDNA、Cambia Security、シスコシステムズ社、Infrastructure Solutions, Inc.
(ISI)、InterProm USA Corporation、Megasoft Consulting、ノーテル、NorthWind Consulting
Services、LLC、Oblicore、Solidcore、Tata Consultancy Services、東芝ソリューション株式会社(アルファベット順)。
これらの企業はIBMの協力のもと、Webサービス標準に加え、WS-Security、SML、CIM、WSDM、ARM、JMXといった業界基準モデルや業界標準に基づくサービス管理ソリューションを普及していくとともに市場に提供していきます。
以上
(注1)「サービス・マネージメント」は、幅広いビジネス・サービスをサポートします。株式売買、インターネット音声通信(Voice over IP:VoIP)による通話、製薬業界に偽造薬品対策を提供するRFIDタグのデータ統合といったさまざまな業務のプロセスを統合します。また、サービス管理は機密の財務データを侵入者のアクセスから守るプロセスの統合、および企業による製品・顧客情報の社内における共有を支援します。
IBM、Tivoli、PartnerWorldは、IBM Corporationの商標または登録商標です。
その他のIBMの商標についてのリストは、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
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