2006年10月20日
岡山市デジタルミュージアム
日本アイ・ビー・エム株式会社
岡山市デジタルミュージアムに
エジプト文化遺産のバーチャル博物館開設
− Eternal Egypt(永遠なるエジプト)情報ステーションを岡山市に寄贈 −
岡山市デジタルミュージアム(館長・森 隆恭)と日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は、IBM®が社会貢献活動として取り組んでいる「Eternal
Egypt(永遠なるエジプト)プロジェクト」の一環として「Eternal Egypt情報ステーション」一式が、岡山市デジタルミュージアム(5階常設展示室)に寄贈され、10月21日より正式公開されることを発表しました。
「Eternal Egypt(永遠なるエジプト)」プロジェクトは、IBMがエジプト政府とのパートナーシップにより、5千年以上におよぶエジプトの文化遺産を、最先端のマルチメディア・テクノロジーを駆使し、インターネット上および専用の対話型情報ステーション内に「バーチャル博物館」として公開するものです。IBMは、この情報ステーションを世界各地の博物館・美術館・教育機関・公的機関に寄贈・設置し、世界中の博物館来訪者にエジプトの文化遺産探求と学習の機会を提供しています。
岡山市デジタルミュージアムも、岡山市の歴史や自然をはじめとする様々なコンテンツを次世代に継承するため、リアルとバーチャルが融合した展示を行なっています。今回新たに、エジプト各地の貴重な遺跡や有名博物館のコレクションのコンテンツを加え、誰もが楽しめ、学べる全国初の館を構えるデジタルミュージアムとして140点以上の展示コンテンツの拡大が図られました。
IBMではすでに世界9ケ国で10数台の当情報ステーションの寄贈・設置を進めており、日本においても、博物館・美術館や公的機関などに、本年は3〜4台をめどに設置を予定しています。
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ご参考資料:
Eternal Egypt(永遠なるエジプト)情報ステーションについて
Eternal Egypt(永遠なるエジプト)情報ステーションは、専用ラックに32インチ・液晶ディスプレイと、日本語をはじめ10カ国語で表示できる対話型のPCを搭載したもので、この情報ステーションの利用者は、最新のテクノロジーを使って再現された以下の3つの仮想環境のツアーに参加したり、遺跡を自由に探訪するバーチャル体験ができます。
1. ギザ台地の大ピラミッドとスフィンクス
ギザ台地には、最も規模が大きく内部構造も複雑なクフ王の大ピラミッドや、カフラー王などのたくさんの王のピラミッドや、神殿、墓などが点在しています。この主要な3人のファラオのピラミッドを探訪し、広大なギザ台地の様々な区域における意義やピラミッド建設の謎を紐解きます。
2. ツタンカーメン王墓
1922年にハワード・カーターが最初に石室を発見した当時の状態の、ツタンカーメン王の墓をバーチャルに再現しています。埋蔵品は、今までに発見された中で最も完全な形を残す王家の財宝で、現在、カイロのエジプト博物館に所蔵されているすべての遺物・出土品が置かれ、その時代を反映した現実感のある体験を実現してくれます。
3. ルクソール神殿
第18王朝、第19王朝の王たちによって礼拝場所として建設されたルクソール神殿。スフィンクス参道を通り、パピルスの形をした巨大な列柱や、エジプト史上最強の大王と呼ばれるファラオ・ラムセスII世の巨大座像などを探訪してまわります。
また、インターネット上に開設しているバーチャル博物館では、ファラオ時代の古代エジプトに始まり、グレコローマン、コプト、イスラムを経て現在に至る2千点を超える古代遺跡や遺物の高解像度画像や3D立体画像、360度パノラマ景観画像など、Webサイトの来訪者にエジプトの文化遺産を案内します。
これらはエジプト各地にある貴重な遺跡や有名博物館に収められたコレクションをバーチャルに1ヵ所に集結したもので、英語、フランス語、アラビア語の3ケ国語に対応し音声によるガイドも提供されています。さらに、4ヶ所に設置されたWebカメラによって捉えた現在のルクソ−ルのカルナック神殿や、アルクサンドリアのカイト・ベイなどの様子もリアルタイムでご覧いただけます。
以上
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