2007年1月29日
次世代のコラボレーション・プラットフォーム『IBM Lotus Notes/ Lotus Domino
8』、コラボレーション市場に新たな革新をもたらす
〜使いやすさと刷新されたユーザー・インターフェースをいち早く体験できる公開ベータ版の提供を開始〜
[米国フロリダ州オーランド 2007年1月22日(現地時間)発]
IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は、米国フロリダ州オーランドで開催のイベント「Lotusphere®2007」において22日(現地時間)、2007年2月より「IBM®
Lotus Notes®/ Lotus Domino® 8」の公開ベータ版の提供を開始することを発表しました(注)。2007年半ばに予定される正式版の提供に向けた最終的なベータ版で、Lotus®製品における過去最大規模で実施されるレビューおよびテストの最終段階となります。
Lotus Notes/ Lotus Domino 8は、オープンなアプリケーション環境を新たにサポートします。コンポジット・アプリケーションのサポートを新たに追加し、Lotus
Notes 8ではオープンなオフィス文書形式とRSS購読機能をサポートします。その他のLotus製品(ソーシャル・ソフトウェア・プラットフォーム「IBM
Lotus Connections」、コラボレーティブなコンテンツ管理「IBM Lotus Quickr」、ユニファイド・コミュニケーション「IBM
Lotus SametimeR」)とも容易に連携できます。
お客様も含めた関係者向けのベータ・プログラムから得られたフィードバックは、既に数千にも及んでいます。それらは、ブログや様々なエンド・ユーザーを想定したシナリオ・テスト(キーボードやマウス操作にいたるまでを記録して分析)を通じて集められました。IBM社内でも、一般社員が自社の新しい技術を開発初期段階から導入・評価するプログラム「Technology
Adoption Program(TAP)」を通じて集められました。TAPは、製品化に先立ち厳密に管理された枠組みの中で、新しい技術を吟味してもらいフィードバックを集める仕組みで、何千人ものIBM社員と世界中のイノベーターによって支えられたコミュニティを形成しています。
Lotus Notes/ Lotus Domino 8の電子メール機能のハイライトは、「最新のコラボレーション」と「送信済み電子メールの取り消し」機能です。最新のコラボレーション機能は、選択したユーザーと最近やり取りした電子メールやインスタント・メッセージを、ワンクリックで一覧表示できます。これにより、関係者の連絡先、電子メールやインスタント・メッセージの内容を素早く探し出すことができます。また送信済み電子メールの取り消し機能では、誤って送信した電子メールを取り消すことができます。これにより、誤って送信した電子メールによる生じる誤解やミスコミュニケーションを未然に防ぐことができます。
さらに、「IBM Lotus Connections(2007年第2四半期に正式発表予定(注)の企業向けソーシャル・ソフトウェア・プラットフォーム)」の機能の一部、“アクティビティー(Activities)”との連携することができ、より進化した共同作業環境を提供します。アクティビティーは、電子メールやインスタント・メッセージ、文書などへのリンクを一元的に整理し、関連するプロジェクトや業務関係者とすばやく共有できます。アクティビティーは、Bagpack、Atom、タグ、REST(Representational
State Transfer)、Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)およびJSON(JavaScript
Object Notation)など、Web 2.0の技術を採用した、Webベースで提供される機能です。
「IBM Lotus Notes/ Lotus Domino 8」のその他の特長は以下の通りです:
- 業務に欠かせないさまざまなアプリケーションの活用が容易に:
Lotus Notes 8には、さまざまなアプリケーションをより迅速に活用するための機能が盛り込まれています。電子メールやグループウェアの専用クライアントとしてだけではなく、ほぼすべての業務を執り行う環境を構築できます。Lotus Notes 8では、オープン・スタンダード・ベースのアーキテクチャー「Eclipse)を新たに採用しただけではなく、文書作成、表計算、プレゼンテーションなどのオープン・ドキュメント・フォーマット(ODF)を扱うことも出来ます。従来から提供されているLotus NotesクライアントやLotus Sametimeのインスタント・メッセージ機能などを含めて、さまざまな機能を容易に使い分けることができます。また他の多くのベンダーの製品とは異なり、Lotus Notes 8では、コンポジット・アプリケーションも含めて、それぞれのアプリケーションをオフラインでも利用できます。
- 既存のLotus NotesアプリケーションがLotus Notes/ Lotus Domino 8で稼動:
一部の競合他社製品とは異なり、Lotus Domino 8では既存のLotus Domino環境の置き換えは不要で、強制的な移行も必要ありません。また、新たなハードウェアの購入や、オペレーティング・システム(OS)の更新の必要もありません。Lotus Domino 8では、バージョンアップ後も一貫した互換性が保たれるよう設計されているため、旧バージョンのユーザーもLotus Notes 8の機能を簡単に活用できます。
- オープン・スタンダードおよびクロス・プラットフォーム上で自然なルック&フィールと使いやすさを提供:
Lotus Notes 8のクライアントは、Microsoft® Windows®、MacintoshおよびLinux®など、多くのクライアントOS上で稼動します。Lotus Notes 8 は、オープン・スタンダードのEclipseを新たに採用することで、それぞれのプラットフォーム上でより自然な使用感を提供するように設計できました。Lotus Domino 8 サーバーも、従来通りWindows(32ビット版含む)、Linux、AIX®、Sun Solaris、i5/OS®、z/OS®といった、さまざまなOS上で稼動します。
- Lotus Domino 8で改善されたシステム管理機能:Lotus Domino 8のシステム管理者は、プロビジョニングをはじめ、従来のバージョンから改善された多くのシステム管理機能を利用できます。例えば、不在通知配信の迅速化、ディスクとCPUの効率的な利用によるサーバー負荷軽減、Webサービスのサポート強化(コンシューマを新たにサポート)、複数のドミノ・ディレクトリを同期する「IBM
Tivoli® Directory」の機能限定版のバンドルがあげられます。
- コンポジット・アプリケーションのサポートで、Lotus Notes/ Lotus Dominoのアプリケーション領域をオープンな世界に広げる:
Lotus Notes 8はEclipseベースのフレームワーク上で構築されており、従来からのLotus Notes/ Lotus Dominoのアーキテクチャ(nsf)で開発されたアプリケーション同士だけでなく、さまざまな開発者およびISV(Independent Software Vendor)のアプリケーションを効率的にマッシュアップすることができます。例えば、既存のLotus Notesベースの営業向けアプリケーションと、別のプラットフォームで稼動している人事アプリケーションを、Lotus Notes 8上で容易に連動させることができます。
Lotus Notes/ Lotus Domino 8の公開ベータ版は、2007年2月に公開予定です。(注)
Lotus Notes/ Lotus Domino 8については、こちらからご覧いただけます。
http://www.ibm.com/lotus/nd8
以上
IBM、Lotusphere、Lotus、Lotus Notes、Lotus Domino、Sameitime、AIX、i5/OS、z/OSおよび
Tivoliは、IBM Corporationの商標。
Linuxは、米国またはその他の国、あるいは両方におけるLinus Torvaldsの登録商標。
MicrosoftおよびWindowsは、米国またはその他の国、あるいは両方におけるMicrosoft
Corporationの商標。
その他の社名、商品名、サービス名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
(注)本リリース内における各製品の発表時期は米国での予定であり、日本での発表時期は未定です。
なお当該製品に関しての日本国内の対応予定等は、来る2007年3月に開催のイベント「Lotus
Spring Forum 2007」にて説明予定です。イベント詳細は以下のURLを参照ください。
「Lotus Spring Forum 2007」
開催日時:2007年3月2日(東京)/3月7日(大阪)
開催場所:東京=日本IBM箱崎事業所/大阪=日本IBM大阪事業所
開催詳細ならびに一般参加申込ご案内URL:
http://www.ibm.com/jp/software/lotus/events/sf/
<関連リンク>
日本IBM「Lotus」トップページ: http://www.ibm.com/jp/software/lotus/
「Lotusphere2007」プレスキットページ(US) : http://www.ibm.com/press/lotusphere2007/
<ホームページ>
日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/
