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プレスリリース

エンタープライズ・コンテンツ管理製品のポートフォリオを強化



2007年2月26日

エンタープライズ・コンテンツ管理製品のポートフォリオを強化

[米国カリフォルニア州コスタメサ 2007年2月13日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は13日(現地時間)、あらゆる種類のデジタル・コンテンツを競争力のある戦略的ビジネス資産として利用できるようにするファイルネット(FileNet)のソフトウェア製品「IBM FileNet P8 4.0(以下 FileNet P8 4.0)」を発表しました。

FileNet P8 4.0は、組織によるあらゆる形態のコンテンツの取り込みやアクセス管理、集約を可能にし、記録管理の自動化の向上やコンプライアンス(法令遵守)の要求への対応、経営リスクの軽減を実現します。FileNet P8 4.0は、企業が情報を活用してビジネス上重要な意思決定をコスト効率よく行えるよう支援し、迅速化、生産性強化、顧客サービス向上などを実現できるよう、75項目以上の機能強化と新機能の追加が行われています。

FileNet P8 4.0は、2006年10月にIBMがファイルネットを買収してから初めて発表する主要な製品で、重要なビジネス・コンテンツに全社規模でアクセスできるようにすることで、お客様のグローバル市場における競争力強化を支援するという、IBMの取り組みを推進するものです。FileNet P8 4.0は、あらゆる規模のお客様が全社的にコンテンツにアクセスし管理する際のよりどころとなる、主要OS、データベース、デスクトップ、およびポータル環境を幅広くサポートすることで、IBMの戦略を補完します。

FileNet P8のお客様として、投資家所有のエネルギー会社では米国最大の企業の一つであるコンソリデーテッド・エジソン(Consolidated Edison, Inc.)の子会社、コンソリデーテッド・エジソン・カンパニー・ニューヨーク(Consolidated Edison Company of New York, Inc.、年間収益約120億ドル、資産270億ドル)が挙げられます。

同社の建設サービス部門、コンピューター・アプリケーション担当マネジャーであるフランクリン・アルバレス(Franklin Alvarez)氏は次のように語っています。「ファイルネットのソリューションにより当社は、コンプライアンスの要求に対して即座に証明の提供ができるようになり、導入1年目にして150万ドルから200万ドルを上回る経費削減を実現しました。ファイルネットのイメージング、ビジネス・プロセス管理、コンテンツ管理などの製品は、他の製品と連携することにより、総合的なサービス・システムの構築を現実のものとします。」

今後FileNet P8 4.0の導入を検討されているお客様がそのメリットを享受できるよう、IBMグローバル・ビジネス・サービス(GBS)は13日(現地時間)、コンテンツ管理サービスの拡張を発表しました。IBM GBSの1,000名以上の専門家が、初期の戦略策定や計画立案から全社的なソリューションの構築および管理にいたるまで、広範なコンテンツ管理コンサルティング・サービスをFileNet P8 4.0のお客様に提供します。

IBMのコンテンツ管理担当ゼネラル・マネジャー、リー・ロバーツ(Lee Roberts)は次のように語っています。「あらゆる規模の企業が、重要なビジネスコンテンツを効率的に管理し、それを適切な人員、ビジネス・アプリケーションおよびプロセスに提供するために懸命に努力しています。FileNet P8 4.0で利用可能となった新たな機能やコンサルティング・サービスは、業績の向上や意思決定の強化に加え、運用の柔軟性、アプリケーション導入の迅速化、そしてTCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)の削減というお客様のニーズにお応えします。」

コンテンツ管理の導入とビジネス・プロセス自動化の促進
FileNet P8 4.0は拡張性に富んだ高性能な統合メタデータと、コンテンツ、プロセス管理、およびコンプライアンスのためのカタログ・モデルを装備しています。さらに、複雑な文書の管理と、文書作成、翻訳、レビュー、発行の各プロセスを合理化するための豊富な複合文書モデルを提供する、非常に高い拡張性を備えたJ2EEコンテンツ・エンジンを搭載しています。

FileNet P8 4.0のプラットフォームは、企業がプロセスの追跡、モニター、評価、最適化をリアルタイムで実行し、業務におけるボトルネックの特定と最善の結果を得るためのプロセスの調整を迅速に行えるように設計されています。また、新しいプロセスの設計機能により、ビジネス・ユーザー自身がIT部門の手助けなしにプロセスを自由に設計、変更できるようになりました。

FileNet P8 4.0はまた、ビジネス・プロセス・フレームワークにおける新機能および機能強化を実現し、お客様やパートナー企業によるコンテンツおよびプロセス中心のアプリケーションの開発・導入を促進できるようにしています。このフレームワークは、アプリケーション開発コストを大幅に削減するとともに市場投入までの時間を短縮できるよう設計されています。この新機能は、ユーザーが設定できる豊富なユーザー・インタフェースの速やかな開発を支援し、お客様はカスタマイズされたルック&フィールを迅速かつ容易に作成することができます。

これに加えこの度FileNet P8 4.0では、ビジネス・プロセスの文書化と記述を行うための標準グラフィック表記法であるBusiness Process Modeling Notation(BPMN)に対応します。BPMNを用いることで、組織の壁を越えてプロセス設計のコミュニケーションをより効果的に実行できるようになるとともに、法令へのコンプライアンスの要求にいっそう適切に対応することができます。

このプラットフォームは、エンド・ユーザーの言語環境を認識して情報を提供する、多言語対応のグローバルなプロセス・サポートを提供します。これはアウトソーシングの活用や新たな地域の市場への進出を展開中の組織に大きな利益をもたらすと同時に、バイリンガルの言語サポートが法律で課せられている地域では、決定的に重要な要素となります。

FileNet P8は、IBM FileNet Records Manager、IBM FileNet Email Manager、およびIBM FileNet Records Crawlerといった、FileNetが提供する一連のコンプライアンス・オファリングに対応します。例えばRecords Crawlerは、重要文書がFileNet P8の外部にあっても、ビジネス・プロセスで重要な役割を果たすようにし、ネットワーク上のファイル共有ロケーションにある大量のファイルを効果的に管理する能力を組織に提供するとともに、記録管理とコンプライアンス要件の順守を実現します。

このソフトウェアは、他ベンダーのリポジトリーをまたがるコンテンツ・フェデレーション・サービスも提供し、企業のいたるところに存在するコンテンツを検索、カタログ化、分類、保護、更新、および削除することを可能にします。なお、FileNet P8では電子付箋、ゴム印、コメントといった、注釈の連結機能を新たに対応することが可能になりました。

ミッション・クリティカルなコンテンツおよびビジネス・プロセスの管理を支援する数々のソリューションをお客様に提供し続ける一方で、FileNet P8をベースにしたパートナー・ソリューションのポートフォリオは、全世界における150件以上のエンタープライズ・コンテンツ管理(ECM)アプリケーション(75社のビジネス・パートナー、12の業界)に拡大しています。こうしたパートナー・ソリューションは、幅広い垂直市場およびアプリケーションにわたって、お客様がコンテンツ管理、コンプライアンスの徹底、そしてビジネス・プロセスの合理化を進めることができるよう支援します。

なお、日本における、IBM FileNet P8 4.0製品 に関するお問い合わせは、
CMoffice@jp.ibm.comへお願いいたします。

以 上

IBMは、IBM Corporationの商標。
その他の会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>
日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/