本文へジャンプ

プレスリリース

IBM独自の暗号化機能を強化した次世代テープ製品



2007年5月7日

IBM独自の暗号化機能を強化した次世代テープ製品
- 次世代LTO規格に対応した高速かつ大容量のデータ・バックアップを実現 -

日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は本日、オープン・システムにおける高いセキュリティ機能を実現する、大容量データ・バックアップ向け磁気テープ規格『LTO(Linear Tape-Open)』の第4世代に準拠した、「IBM® System Storage™」テープ製品ファミリーの新製品ならびに機能拡張を発表しました。これらの新製品ならびに機能拡張は本日より順次出荷を開始いたします。

企業のコンプライアンス(法令順守)や記録保持の重要性の高まりにより、各企業が持つアーカイブデータは日々増え続けています。これらのアーカイブデータの安全性、信頼性を確保しながらも安く効果的に保管ならびにすばやく参照できることがより強く求められており、こうした需要からテープ製品の果たす役割は従来以上に重要になってきています。またシステムの多様化により、テープ装置の多様なシステム・プラットフォーム間における共有も欠かせない要素になっています。

本日発表の「IBM System Storage」テープ製品ファミリー新製品ならびに機能拡張は、従来のLTOの特徴である大容量や高い転送速度に加え、新たに第4世代LTOで強化された暗号化機能にIBM独自のテクノロジーを対応させました。IBM独自の暗号化ソリューション・ソフトウェア「暗号鍵マネージャー・コンポーネント(Encryption Key Manager、以下:EKM)」を利用できます。EKMはLTO第4世代で強化された対称暗号化(共通鍵)アルゴリズム(AES)方式でデータを高速暗号化し、データ暗号化で作成された共通鍵をさらに非対称暗号化(公開鍵/秘密鍵のペア)アルゴリズム(RSA)方式で暗号化を行います。EKMはJavaベースのソフトウェアで、メインフレームからx86サーバーまで、幅広いプラットフォームで共通にお使いいただけます。

また、LTO第4世代に準拠したパフォーマンスならびに容量を実現しています。LTO第3世代と比較し、最大データ転送速度は約1.5倍となる毎秒240MB、テープ・カートリッジの最大記録容量は約2倍の1.6TBへ拡張しています(それぞれ2:1圧縮時)。暗号化のプロセスはテープ・ドライブ内で実行するため、データの書き込みや読み出しの速度を損なうことなく、効率的な大容量データのバックアップやアーカイブを実現します。また、LTO第3世代のテープ・カートリッジの読み書きや第4世代LTOとの混在管理が可能なため、これまでのデータ資産も保護、活用できます。

本日発表の新製品ならびに機能拡張の概要は、下記のとおりです。

1.IBM System Storage TS2340テープ・ドライブ Expressモデル

2. IBM System Storage TS3310テープ・ライブラリへの機構追加

3. IBM System Storage TS3500テープ・ライブラリへの機構追加

以上

IBM、System Storageは、IBM Corporationの商標。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<関連サイト>
IBM System Storageトップページ:http://www.ibm.com/systems/jp/storage/

<ホームページ>
日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/