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プレスリリース

データの効率的な活用と管理を実現するソリューション



2007年8月30日

データの効率的な活用と管理を実現するソリューション
- ディスクとテープが混在する複数拠点ストレージ環境を容易に活用、管理 -

日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は本日、複数箇所に分散するデータの効率的な活用と管理を可能にする「グリッド・ストレージ・ソリューション」を発表しました。初期導入時の価格は24,966,900円(税込)から、提供開始日は9月14日の予定です。

「グリッド・ストレージ・ソリューション」は、物理的に分散した複数のストレージ環境を、仮想的に一つの大きなストレージ環境としてお使いいただくためのソリューションで、お客様は、物理ストレージの場所を意識することなくデータの保存、検索や読み出しを効率的に実施できます。また、当ソリューションは、ディスク装置のみならずテープ装置も管理対象にできるため、IBMテープ・ストレージ・ソリューションの持つ高度な暗号化機能や改ざん防止機能を活用したデータの保管も可能です。

例えば、大容量かつ遠隔地を含む複数拠点でのデータの管理に最適で、レントゲンやCTによる医療画像、CADによる設計図面、報道機関の高解像度写真や動画といった、更新が発生しない参照用の大容量かつ大量のデータを保管および共有することが必要なシステムで、特に効果を発揮します。また、データの効率的な分散による障害、災害対策など、業務システム全般でも幅広く活用できます。

また、データの保存場所やアーカイブ方法などデータの保管ルールを、お客様独自に「ポリシー」として設定し実行することができます。これにより、お客様の業務に合った柔軟でパフォーマンスのよいストレージ環境の構築や、冗長化による障害対策・災害対策も実現できます。

例えば、データの新規保管の際、物理的に2箇所に自動保存するよう「ポリシー」で設定することで、システム全体を冗長化することなくデータを多重化することができます。また、常に1箇所のみへの保管、という「ポリシー」を設定することで、最も参照頻度の高い物理ストレージのみへ自動的に保管場所を変更することや、一定期間アクセスのないデータを自動的にテープにバックアップを取りディスクから削除という設定をすることで、グリッド・ストレージ全体の容量の最適化が可能になります。加えて、通常参照している物理ディスクが故障の際も、システムからは他のディスクに保管されたデータやテープへバックアップされたデータを同一のストレージとして参照できるため、データ復元作業の手間を省くことができます。そして、システムを止めることなく、故障したディスク装置の交換が可能であるとともに、必要な時に必要な分を追加できるため、システムの計画停止も不要になります。ポリシーの活用でお客様の要望に合った柔軟性、可用性をもつストレージ・システムを実現するとともに、システム全体のTCOの削減にも寄与します。

本日発表の「グリッド・ストレージ・ソリューション」は、複数のシステム・コンポーネントを大規模な仮想リソースとして取りまとめ、柔軟で高性能なひとつのシステムとして利用することのできるグリッド技術を活用しています。システム資源を仮想的に統合する従来のグリッド技術に加え、ストレージ・システムで考慮されるべき複製やバックアップ、アーカイブや災害対策などの機能をインフラとして提供しているのが特徴です。また、参照用のデータに適したソリューションであるため、従来のストレージ仮想化に比べ、検索や読み出しにより高いパフォーマンスを実現することができます。

「グリッド・ストレージ・ソリューション」の構成例は下記のとおりです。

また、本日現在で当ソリューションに対応するハードウェア製品は下記のとおりです。最新の対応製品リストは、当社サイト内で随時お知らせいたします。

当ソリューションに関するその他詳細情報は、下記URLにてご覧いただけます。
IBM グリッド・ストレージ・ソリューション ご紹介ページ
http://www.ibm.com/grid/jp/solutions/gss.html

なお、当ソリューションはIBMならびにIBMビジネスパートナー経由で販売いたします。

以上

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他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。