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プレスリリース

企業のSOA戦略推進とビジネス・トランザクションの迅速化を支援



2007年10月4日

企業のSOA戦略推進とビジネス・トランザクションの迅速化を支援する
新しいサービスとソフトウェア


[米国ニューヨーク州アーモンク 2007年10月3日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は3日(現地時間)、サービス指向アーキテクチャー(SOA)に基づいたIT環境の構築をより簡素化させると同時に、最先端のIT環境に対応させることを支援する、新しいサービスとソフトウェアを発表しました。新しいサービスとソフトウェアは、企業がSOA戦略を策定するフェーズから大規模トランザクションを実行するまでのフェーズの進捗に合わせて、ITとビジネスがうまく統合できるよう設計されています。

IBMは、SOAに基づいたIT環境の構築でお手伝いした全世界で5,700以上のお客様との経験に基づき、今回の新しいサービスとソフトウェアを開発したことで、これからSOAに着手されるお客様および既に着手されているお客様へのビジネス上・技術上の様々なニーズに対応することができるようになりました。IBMは、業界をリードするSOAの専門知識と、数十年におよぶトランザクション処理に関する経験を基に、お客様のビジネス・トランザクションのボリュームとインテグリティーの強化を支援します。

新しいサービスとソフトウェアには、主に、企業がSOAをスムーズに始めることを支援するツールとソフトウェア、ビジネス・プロセスを実行/同期化させるミドルウェア、レガシー・アプリケーションをより容易かつ確実に統合させるためのSOA構成ガイド、および大量のビジネス・プロセスに対応させるためのSOA基盤の開発に役立つプロフェッショナル・サービスがあります。

IBMソフトウェア・グループのシニア・バイス・プレジデント、スティーブ・ミルズは次のように述べています。「あらゆる業界にわたるより多くの企業が、大量かつ複雑なビジネス・トランザクションに依存する中、お客様は組織全体を通じて数百数千ものビジネス・アプリケーション、プラットフォーム、データ・ソースを連携させようとしています。その結果、ビジネス・トランザクションが急増したことで、こうした複雑なビジネス・プロセスのインテグリティーを保証し、SOAを実現させることのできる、実績のあるソフトウェアとサービスが必要とされているのです。」

高度なSOA機能
企業が、ITとビジネスの間の溝を埋めるためのパイロット・プロジェクトやテスト・プロジェクトを進めるにつれて、多様なプラットフォーム上での様々なアプリケーションやデータ・ソース全般にわたってビジネス・プロセスを統合させる必要性が生じてきます。企業は、プロセスやトランザクションのインテグリティーを犠牲にすることのないSOAの導入を求めている、とIBMは考えています。

IBMは、金融機関に代表される大量のトランザクション処理に依存しているお客様に向けて強力なシステムを構築してきた長年の経験を活用しています。新しいSOAポートフォリオは、ビジネス・プロセスのインテグリティーを確保する上で必要である信頼性・拡張性・セキュリティーを提供するように設計されています。

エンド・ツー・エンドのプロセス・インテグリティーをサポートするために設計された、新ソフトウェアには、プロセスを短期間および長期間実行するための堅牢な機能一式が装備された「IBM® WebSphere® Process Server」の新版が盛り込まれています。同製品は、幅広い補償のサポートを備えており、対象とするアプリケーションやサービスが利用できない場合でも、信頼性のあるリカバリーを実行するためのプロセスを実現できることが特長です。

プロセス・インテグリティーに対応するために設計された機能強化製品としては他に、高度なWebサービスに対応する「WebSphere Message Broker 」および「WebSphere MQ」、SOA環境を通じてサービス・フローの詳細な情報を提供する「Tivoli® Composite Application Manager for SOA」、XMLおよびWebサービスにハードウェア・ベースのセキュリティーをもたらす「WebSphere DataPower® XML Security Gateway」、情報を再利用可能なサービスとして提供することができる「IBM Information Server」などがあります。IBMはまた、「SOA Design (SOAの設計)」、「Development and Integration Services (SOA設計・開発・統合サービス)」といった、プロセス・インテグリティーをサポートするさまざまなプロフェッショナル・サービスも提供します。このようなサービスによって、IBMソフトウェア製品を活用した、大量のトランザクションに対応したSOAインフラの設計・構成・実装が促進されます。

強力なITインフラは、企業全体はもとより、お客様・パートナー・サプライヤーを通じたトランザクションの増加に対応する上でも必要となります。IBMは先ごろ、大量のトランザクションプロセスを計る業界ベンチマークにおいて、競合他社を37%上回りました。「IBM WebSphere Application Server」は、1万5,500以上の同時クライアントでのSPECjAppServer2004ベンチマーク・パフォーマンスと拡張性において記録を更新し、1,197.51 SPECjAppServer2004 JOPS@Standard(jAppServer Operations Per Second)を達成しました。これは、1時間のベンチマークの間で、430万以上のビジネス・トランザクションを処理したことを意味します。

SOA展開の支援
お客様がより迅速にIT/ビジネス上の利益を得られるよう、IBMは、SOA環境でレガシー・アプリケーションやパッケージ・アプリケーションを再利用する際の導入時間を短縮させるための新しい「SOA構成ガイド」を提供します。「SOA構成ガイド」は、ベスト・プラクティスと実装ガイドで構成されており、SOAの実装にあたって主要な課題に取り組む上で役立ちます。IBMは企業に対して、SOAの管理とセキュリティーだけでなく、企業がレガシー・アプリケーション・パッケージを再利用活用するためのソリューションを実装するにあたって役立つ専門知識を提供します。「SOA セキュリティと管理の構成ガイド」は、安全で管理可能なSOAの実現を目指して、柔軟性のある堅牢かつ導入が容易なインフラを構築する企業を支援するソリューションのパターンを提供するものです。

なお、IBMは今回、SOAの実現において、お客様のビジネス情報のガバナンスとプライバシーの保護を支援するため、Princeton Softechの買収による新しいオファリングである「IBM Optim」も発表しました。Optimは、SOAの基本要件であるデータ・ガバナンスをサポートするために設計された機能を提供します。Optimは、データを捕捉し管理することで、SOA環境で管理される情報のインテグリティーとビジネス・コンテクストを保証します。さらにOptimソリューションは、機密データが特定されないように設計されているため、複雑なアプリケーション環境でお客様や社員のデータのプライバシーを保護することを支援します。

さらに、SOA ガバナンス環境を支援するサービスとツールを提供開始します。主な製品は、「WebSphere Service Registry and Repository (WSRR)」、「Rational® Asset Manager (RAM)」、「Rational Tester for SOA Quality」、「Rational Performance Tester Extension for SOA Quality」です。こうした製品は、サービス・資産・プロセスを管理することで、ビジネス上のリスクを軽減できるように設計されています。SOA管理のための新規/強化されたプロフェッショナル・サービスとしては、主に、SOA環境のサービス管理設計と計画、インフラ管理と監視を目的としたガバナンスの実施、エンド・ツー・エンドのパフォーマンスを保証する卓越した試験センターがあります。

SOA導入の支援
少ないリスクでSOAの導入を試したいと考える企業向けに、IBMは「SOA Sandbox」を発表しました。この評価用の「SOA Sandbox」は、IBMが提供するソフトウェア・デベロッパー向けの主要技術リソースである「IBM developerWorks」から無償で入手いただけます。「SOA Sandbox」には、トライアル・ソフトウェア・チュートリアル・クイックスタートガイド・導入を迅速に行なうためのベスト・プラクティスなどが盛り込まれています。たとえば、デベロッパーがWebサービスやSOAアプリケーションを迅速に設計・開発・アセンブル・試験・プロファイル・導入できるよう設計された「Rational Software Architect」が、今回より「SOA Sandbox」の一部として利用できるようになりました。なお、クイックスタートガイドによって、中核となるSOAソフトウェアをユーザーの環境にインストールするための、ステップごとに進むインストラクションも得ることができます。

なお、企業がビジネスとITの価値を統合しつつSOAの範囲も拡張できるよう、IBMは、SOAに対応するソフトウェアを使ってWeb 2.0機能をサポートします。Web 2.0向けの新機能としては、「WebSphere Commerce」、「WebSphere Message Broker」および「WebSphere Portal」の最新版に装備されており、ユーザーがアプリケーションを作成し、コンテンツをリミックスして、より簡単にサービスにアクセスすることを支援します。IBMはまた、外部Webサービス、内部SOAサービス、Java 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE)オブジェクトをインタラクティブ性の高いWebアプリケーション・インターフェースと結合することで、SOAを拡張するために設計された新製品、「IBM WebSphere Application Server Feature Pack for Web 2.0」も発表しました。

以上

当報道資料は2007年10月3日(現地時間)にIBM Corporationが発表したものの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/22409.wss (US)

IBM、DataPower、Rational、Tivoli、WebSphereは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
その他のIBMの商標についてのリストは、下記URLをご覧ください。
http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)

<ホームページ>
日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/
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