2007年10月19日
IBMエンタープライズ・コンテンツ管理ソフトウェアを強化
- パフォーマンス、拡張性、操作性が向上 -
[米国ネバダ州ラスベガス(IBMインフォメーション・オンデマンド・カンファレンス) 2007年10月15日(現地時間)発]
IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は15日(現地時間)、「IBM
Content Management 8.4」製品群を強化したことを発表しました。この新しいIBMエンタープライズ・コンテンツ管理(ECM)製品群は、パフォーマンス、拡張性、操作性が向上しており、ユーザーは、従来に比べてより豊富な情報に基づいて、より一層的確な意思決定を下すことができます。さらに、ビジネス・プロセスの改善を支援し、よりコスト効率の高いコンプライアンスを実現します。
「IBM Content Management 8.4」には、重要なビジネス情報のより適切な管理・アクセス・統合を支援する新機能が搭載されています。ユーザーがIBM
Content Managerに保管されているコンテンツ(文書など)にWebブラウザーからアクセスできるインタラクティブ・クライアント「IBM
Web Interface for Content Management(IBM WEBi)V1.02」は、代表的な新機能のひとつとなります。ユーザーは、IBM
WEBiから、より簡単にコンテンツにアクセス、活用・統合・再利用し、ビジネス課題を解決し、業務効率を向上できます。
AJAXやDOJOといった先進技術に基づくIBM WEBiは、コンテンツの検索や取り込み機能を提供します。IBMは、エンタープライズ帳票管理、コンテンツ統合、コンテンツ管理などによってお客様に価値をもたらすためにオープン・スタンダードを採用していますが、IBM
WEBiはこの具体例のひとつでもあります。
IBMエンタープライズ・コンテンツ管理の製品および戦略担当バイス・プレジデントであるケン・ビスコンティ(Ken
Bisconti)は、次のように述べています。「IBMは、お客様の既存の投資を保護する一方で、お客様がビジネス・コンテンツから新しい価値を引き出されるのを支援する方法を常に探し求めています。今回強化されたIBMエンタープライズ・コンテンツ管理製品群は、お客様の法令順守のイニシアティブに対応するために、きわめて重要なビジネス・コンテンツや記録を一元管理および保護する、オープンかつ拡張性のあるプラットフォームの能力を高めました。」
「IBM Content Management 8.4」により、企業はコンテンツ管理やビジネス・プロセスを強化し、自社の製品やサービスを競合他社から差別化することが可能になります。この製品群は、社内全体のコンテンツを管理、運用、活用するために、IBMの大型システムの多くにコンテンツ管理サービスを提供します。
IBM Content Manager 8.4は、IBM FileNet Records Crawler機能とIBM FileNet
Business Process Management(BPM)と統合できます。
- IBM FileNet Records Crawlerは、指定されたロケーションを自動的にモニターして、定義済みのルールに合致した文書にプロセスルールを適用し、その後、WindowsRファイル・システムのコンテンツをIBM Content Managerへ取り込みます。これにより、Windowsファイル・システムに格納されているビジネス・コンテンツの管理を支援し、コスト低減とリスク削減が実現できます。
- IBM FileNet BPMは、ビジネス・プロセスを自動化、合理化、最適化し、プロセス・パフォーマンスの向上、サイクルタイムの短縮、生産性や意思決定の向上を支援します。IBM エンタープライズ・コンテンツ管理は、ビジネス・プロセス管理(BPM)にコンテンツ管理を組み合わせ、アプリケーションにおけるコンテンツを活性化させ、イベント駆動型の、情報に基づいた意思決定を実現します。
このたび強化されたIBM Content Management 8.4製品群の主な機能を以下にご紹介します。
IBM Content Manager V 8.4
IBM Content Manager V 8.4は、インストールがより容易になり、導入オプションも拡充されました。この、戦略的、再利用可能でかつオープンなコンテンツ管理プラットフォームにより、企業が自社のビジネスに適切なアプローチを選択することが可能となります。Content
Manager V 8.4に組み込まれたWebクライアントを使用すれば、ユーザーは簡単な操作でContent
Managerに格納されたコンテンツ(文書など)にアクセスすることができます。Web
2.0およびAJAXベースのインフラは、柔軟性で、ダイナミックなエンタープライズ・コンテンツ基盤を提供します。また、使いやすい対話型のインターフェースはユーザーの生産性を高めるとともに、企業全体の接続性と情報へのアクセス性を高め、ビジネス・ナレッジや情報の活用を促進します。
IBM Content Manager OnDemand V 8.4
今日の市場をリードするエンタープライズ帳票管理ソリューションであるIBM Content
Manager OnDemandは、大量のコンピューター出力データを効率よく取り込み、ストレージを自動的に管理します。新たなWebベースのシステム管理クライアントにより、Webブラウザ・クライアントを通じて多くの共通機能を実行できます。LDAPのサポートにより、ユーザーは、サーバー上で直接ログイン認証ができ、さらに、64ビット対応によるパフォーマンスの向上が期待できます。また、キャビネットのサポートにより、ユーザーは、あたかもフォルダーを整理するかのように電子キャビネットにコンテンツ(帳票など)を保存でき、コンテンツの利用がさらに容易になります。
IBM® WebSphere® Information Integrator Content Edition(IICE)V
8.4
Information Integrator Content Edition(IICE)は、非構造化コンテンツのリアルタイム統合において、業界最先端のリーダーシップの地位を継続しています。主要なコンテンツ管理のリポジトリーに対する20以上のコネクターを提供しており、さらなるパフォーマンスの向上によって、サードパーティーのコンテンツ管理製品に保管されているコンテンツへのアクセスがさらに高速になり、カスタマー・サービス・アプリケーションへのレスポンスも向上させることができます。さらに、新しいオペレーティング・システムやインターネット標準の採用、アクセス性能の向上などが実装されています。IICEによってユーザーは、コンテンツ主導型のソリューション統合により、コンテンツの保管やコンテンツ主導型のアプリケーションへの既存の投資を保護しさらに活用することができます。
IBM CommonStore V 8.4
IBM CommonStore は、電子メールなどの保管容量の増大にともなう運用コストの削減を支援するとともに、電子メールの管理によりコンプライアンス向上を支援します。新たにLotus
Domino® 8.0およびMicrosoft Exchange 2007のサポートが追加されました。電子メール検索機能も強化され、eDiscoveryのサポートがさらに向上しました。。たとえば、ケース・フォルダー・パフォーマンスの向上、pstおよびnsfのエクスポートされるファイルのサイズ制限の解除、IBM
Records Managerのホールドとリリースのサポートが新たに提供されています。
IBM WEBi V1.02
この新しいIBM WEBiクライアントは、直感的に使用できるWebブラウザーにより、企業内の情報へのアクセスを迅速化、結果的に、生産性を向上させ、的確かつ効率的な意思決定を促進します。
当製品を利用することにより、企業は、直感的に操作できるWebブラウザーを社員へ提供し、社内コンテンツへの効率的な検索やアクセスを支援することができるゆえ、企業は生産性を向上させることができます。IBM
WEBiによって、より多くのユーザーが、より簡単にコンテンツを活用、統合、再利用し、ビジネス価値を高めることができるようになります。
IBMエンタープライズ・コンテンツ管理は、IBMのInformation on Demandイニシアティブの一環です。Information
on Demandは、企業のビジネス・プロセスの向上し、市場のニーズに即座に応答し、新しいビジネス・チャンスを機敏に獲得するために、ユーザーが必要な時に正確な情報を入手できる情報基盤を提供します。
IBM Content Manager V 8.4、IBM CommonStore V 8.4およびIBM WebSphere Information
Integrator Content Edition (IICE) V 8.4は、2007年第4四半期に提供を開始する予定です。
以上
当報道資料は2007年10月15日(現地時間)にIBM Corporationが発表したものの抄訳です。原文は
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/22450.wssを参照ください。
IBM、Lotus Domino、WebSphereは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
Windowsは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。
その他のIBMの商標についてのリストは、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
<ホームページ>
日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/
