2008年1月30日
POWER6を搭載したエントリーモデルUNIXサーバーを発表
- エントリー向けの仮想化機能も提供、中小規模システムのサーバー統合を加速
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日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は本日、業界最先端の64ビットプロセッサー「POWER6」を搭載したUNIX®サーバーのエントリーモデル2機種、「IBM®
System p 520」ならびに「IBM System p 550」を発表しました。高いパフォーマンスと先進の仮想化機能を活用できる、中堅・中小企業のシステムや大企業の部門サーバーの統合に最適な製品です。価格は778,785円(税込、System
p 520の最小構成価格)から、2月8日より順次出荷を開始します。
本日発表の製品は、エントリーモデルで初めてPOWER6を搭載しました。POWER6の特長である4GHzを超える高いパフォーマンスと省電力性能を、中堅・中小企業のお客様にもお届け出来る製品です。エントリークラスのUNIXサーバーでは業界最高の性能を発揮する上*1、キロワットあたりの処理性能は従来のIBM同等サーバーに比べおよそ4割の向上を実現しました*2。
また本日、System pによるサーバー統合を推進する新しいソフトウェア「IBM PowerVM
Express」を発表しました。「IBM PowerVM Express」は、従来ハイエンドまたはミッドレンジのSystem
pを中心に提供してきたPOWER6プロセッサー搭載サーバー向け仮想化ソフトウェア「PowerVM
Edition」で実現される高度な仮想化機能を、中堅・中小規模のシステム向けに最小限の機能を適切な価格でお使いいただくための製品です。サーバー1台から仮想化を利用いただくために必要な、最低限の論理区画(LPAR)ならびに管理機能などを提供します。「IBM
PowerVM Express」は1プロセッサーあたり5,040円、2月8日より出荷を開始します。*3
加えて、「PowerVM Edition」シリーズの無料オプションである「PowerVM Lx86」を用いて、x86アーキテクチャーのサーバーで稼働するアプリケーションをPOWERプロセッサー上のLinux®で動かすことが可能になります。「PowerVM
Lx86」により既存のアプリケーションをそのまま活用できるため、最小限の手間とコストでx86サーバーからSystem
pへの移行を実現します。*4
本日発表のエントリー向けサーバー「IBM System p 520」ならびに「IBM System
p 550」、およびPOWER6の仮想化機能は、特に中堅中小のお客様のシステムや、大企業の部門システムのサーバー統合をより強力に推進し、お客様のシステムにおける消費電力、ならびにITコストの削減に貢献します。
本日発表した製品の概要は、下記の通りです。
1) IBM System p 520
- タワー型モデル/ラックマウント型4Uモデル
- 最大4コア 4.2GHz POWER6プロセッサー搭載
- 最大64GBメモリー(DIMMスロット×8) 、最大1.8TB内蔵ディスク
- OS:AIX® V6.1以降、AIX V5.3 with the 5300-07 Technology Level以降、SUSE Linux Enterprise Server 10 SP1 for POWER以降、Red Hat Enterprise Linux 4.5 for POWER以降、Red Hat Enterprise Linux 5.1 for POWER以降
- 保証期間:購入後ハードウェア1年保証+2年保守を標準提供(翌日以降オンサイト修理および交換部品送付サービス)
- 「IBM Express Advantage オファリング」対応モデル*5
- 最小構成価格:778,785円(税込、最小構成価格)
- 出荷開始日:2008年2月29日
2) IBM System p 550
- タワー型モデル/ラックマウント型4Uモデル
- 最大8コア 3.5GHzまたは4.2GHz POWER6プロセッサー搭載
- 最大256GBメモリー(DIMMスロット×32) 、最大1.8TB内蔵ディスク
- OS:AIX V6.1以降、AIX V5.3 with the 5300-07 Technology Level以降、AIX V5.3 with the 5300-06 Technology Level with SP4以降、SUSE Linux Enterprise Server 10 SP1 for POWER 以降、Red Hat Enterprise Linux 4.5 for POWER以降、Red Hat Enterprise Linux 5.1 for POWER以降
- 保証期間:購入後ハードウェア1年保証+2年保守を標準提供(翌日以降オンサイト修理および交換部品送付サービス)
- 「IBM Express Advantage オファリング」対応モデル*5
- 最小構成価格:4,242,420円(税込、最小構成価格)
- 出荷開始日:2008年2月8日より順次
また本日、POWERプロセッサーを搭載したブレードサーバー「IBM BladeCenter®
JS21」および「IBM BladeCenter JS22」の100V電源対応するシャーシ「IBM BladeCenter
S」への対応を2月8日に開始すること*6、ならびに「BladeCenter S」をオフィス環境で使っていただくための専用ラック「IBM
BladeCenter 11U 静音ラック」(税込価格:168,000円)を3月28日より出荷を開始することを発表しました。BladeCenter11U
静音ラックの利用で騒音60dbまで低減、オプションの防塵フィルターにより内部の機器を保護することに加え、ラックの前後に鍵をかけられるため、オフィス環境でもシステムのセキュリティを確保できます。これらの新たな対応や製品により、中堅・中小のお客様を中心により手軽に、かつ幅広い用途で、POWERプロセッサーを搭載する高性能ブレードサーバーをお使いいただけます。
なお本日発表の製品は、IBMならびにIBMビジネスパートナー経由で販売します。
IBMは、お客様のニーズに応えるPOWERアーキテクチャーの製品やソリューションのポートフォリオを提供し、その高い性能と多彩な特長で、お客様のデータセンターの最適化を推進していきます。
注)
*1:2008年1月29日付SPECint_rate2006(一定時間に処理可能なタスク数=スループットを示す指標)、ならびにSPECjbb2005(典型的なJava®のビジネスアプリケーションの実行速度の定量的測定)のベンチマーク値によるもの。IBM
System p 550 (4.2 GHz POWER6, 4 processor chips/8 cores/16 threads) SPECint_rate2006
のベンチマーク値= 213、IBM System p 550 (4.2 GHz POWER6, 4 processor chips/8
cores/16 threads) SPECfp_rate2006のベンチマーク値=180、IBM System p 550
(4.2 GHz POWER6, 4 processor chips/8 cores/16 threads) SPECjbb2005のベンチマーク値=308,619
bops (77,155 bops/JVM)。詳細は下記URを参照ください。
Lhttp://www.spec.org/
*2:IBM調べ。「IBM System p 520」は「IBM System p5 520Q」に比べおよそ37%、「IBM
System p 550」は「IBM System p5 550Q」に比べおよそ36%、それぞれキロワットあたりの性能が向上しています。
*3:「IBM PowerVM Express」は、サーバー1台あたり論理区画(LPAR)を3つまで作成でき、かつサーバー単体でのLPARの管理のための管理ツールIVM(Integrated
Virtualization Manager)などの機能を提供します。
*4:「IBM PowerVM Lx86」は、「IBM PowerVM Express」ならびに「IBM PowerVM
Edition」(Standard/Advanced)に付属する無償のソフトウェアです。
*5:「IBM Express Advantage オファリング」は、必要な機能を、必要な規模で、適切かつ購入しやすい価格で提供する、中堅企業向けに対応した製品群です。
*6:「BladeCenter S」に「BladeCenter JS21」ならびに「BladeCenter JS22」を搭載する際に対応可能なOSは、2月8日現在はAIXならびにLinuxとなります(バージョン等詳細は当社担当営業員までお問い合わせください)。i5/OS®での対応予定は今後決まり次第お知らせいたします。
<関連サイト>
IBM System pトップページ
IBM BladeCenterトップページ
IBM Project Big Green トップページ
IBM、AIX、BladeCenter、Express Advantage、i5/OS、POWER、PowerVM 、POWER6、System
p、System p5は、International Business Machines Corporationの米国ならびにその他の国における商標。
UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。
JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
