2008年2月15日
アイ・ビー・エム ビジネスコンサルティング サービス株式会社
ケンブリッジソフト・コーポレーション
塩野義製薬株式会社
電子実験ノート「E-Notebook」の導入について
電子システムで研究者間のナレッジを共有
IBM ビジネスコンサルティング サービス株式会社(本社:東京都千代田区、社長:椎木茂 以下、IBCS)、ケンブリッジソフト・コーポレーション(本社:米国、CEO:Michael
G. Tomasic)塩野義製薬株式会社(本社:大阪市、社長:塩野元三 以下、塩野義)の3社は、研究者(合成者)間での実験情報の共有化をはじめ創薬研究環境を変革する電子実験ノート「E-Notebook」を導入したシステムが、本格稼動したことを発表しました。
製薬業界では、グローバルな競争がますます激化する中、創薬の短期化と継続した新薬の市場化が課題となっています。塩野義では、「E-Notebook」を導入することにより、研究者間での実験情報やナレッジの電子的な共有を実現し、世代間でのナレッジの継承や重複した検討内容の回避、情報セキュリティの向上を図ります。また、自動計算機能や試薬情報の自動入力、入力した試薬の構造式・反応式の再利用など、業務を一層効率化していきます。さらには、化合物登録システムや法規制対応システムとの連携機能などを強化することによって、自社のビジネス環境や戦略に応じた情報共有システムを構築していきます。
ケンブリッジソフト・コーポレーションが開発・提供する「E-Notebook」は、研究所の合成部門などの研究者がこれまで紙の実験ノートへに記録していた内容を電子媒体で記録するためのソフトウェアです。研究の進捗を明らかにしたり情報を共有するだけでなく、電子化された実験情報に基づいて定期報告書を作成したり、特許出願時に必要となる煩雑な情報収集作業を大幅に軽減できるツールとして活用できるなど、操作性や利便性に優れていることが特徴です。欧米のメガファーマではすでに多くの実績があります。
IBCSでは「E-Notebook」の導入に伴う、製薬業界の業務変革におけるビジネスコンサルティングサービスからシステムの構築、運用支援までのトータルサポートを提供します。具体的には紙の研究ノートのライフサイクルにおけるプロセスやルールの再定義、知財や管理部門も含めたワークフローの見直しなどです。システムの構築、運用にあたっては日本IBMと協業します。
<ホームページ>
IBM ビジネスコンサルティング サービス トップページ
http://www.ibm.com/services/bcs/jp/
日本IBM トップページ
http://www.ibm.com/jp/
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