2008年5月21日
IBM、Telelogicブランドのポートフォリオを強化
〜新製品により、グローバルレベルの連携や、
ITおよびエンジニアリング環境内の複雑性管理をサポート〜
[米国ニューヨーク州アーモンク 2008年5月20日(現地時間)発]
IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は20日(現地時間)、Telelogicブランドのソフトウェアおよびシステム開発ツールを、新たに拡張することを発表しました。IBMは、2008年4月3日、ソフトウェア依存型製品のイノベーションを促進するためテレロジックを買収しています。
この新しい機能は、テレロジックの包括的な製品の一貫として、買収前に既に計画されていたものです。より優れた製品、および、システムを市場に早期に投入するために、急速に変化する市場の中でアプリケーション開発環境をより良く管理するための組織化をサポートします。この新しい強化機能により開発者は、開発時間やコストを削減しながら、グローバルに分散されたチーム全体として作業することができます。
製品やシステムにおいてソフトウェアの占める割合が18ヶ月毎に倍増する、というカスタマレポートにあるように、ソフトウェア開発をとりまく状況は、独自のムーアの法則(Moore’s
Law)を経験しています。同時に、ソフトウェア開発はますます分散型となり、現在では、ビジネスパートナー、関連委託業者、海外のチーム、アウトソーシング組織の全員が、より効率的に協力体制を構築としています。テレロジック製品の強化により、組織はこれらの傾向に付随する課題を克服し、分散型ITおよびエンジニアリング環境内で性能を向上することができます。
ソフトウェア機能強化版を発表したテレロジックのポートフォリオ
Telelogic Change 5.0
Telelogic Change 5.0により、グローバル開発チームは、プロジェクトからプロジェクトへ移行しながら、一貫した実証済みプロセスをベストプラクティスとして取り入れることができます。組織は、異なる構成管理ソリューションを利用するグローバル開発チームを、1つの変更管理製品を利用して統合することができます。マネージメントレベルは、SCMツールの移行に伴う潜在的リスクと負担を負うことなく、共通プロセスの利用を強化し、一貫した指標を収集することができます。Telelogic
Change 5.0により、組織はビジネスプロセスや戦略、製品ポートフォリオのバリエーションに対する影響を管理し、評価することができるため、より優れたシステムやソフトウェアの構築、および、製品化までの時間を短縮することができます。
Telelogic DOORS
Telelogic DOORSは、複雑なシステムやソフトウェアプロジェクトにおける要件を管理するための新しい基準を提示します。Telelogic
DOORSにより、システム開発チームは要件定義、レビュー、分析と要件変更、目標に対する進捗状況の管理、および、結果の共有と検証を行うことができます。新機能にはRich
Internet Applicationが含まれ、これはDOORSデータベースに対するウェブアクセスを許可することで、要件の見直しや検討の際、世界中のどこからでも参加することができ、また、要件やそれらの関連性に関わる複雑性を管理する新しいビジュアルな方法も提供します。ビジネスおよび開発の関係者間の協業を通じて、Telelogic
DOORSは、複雑なシステムや製品が、お客様のニーズを満たし、要件に適合し、規則に順守することを保証します。
Telelogic System Architect/Change Integration plus Enhanced SOA Workflow
エンタープライズ・アーキテクチャとビジネスプロセス分析プロジェクトのために、内部統制や変更管理を行う、非常に重要な製品となります。「Telelogic
System Architect」と「Telelogic Change」のインテグレーションにより、変更管理のための精度を高める重要なレイヤーとしてだけでなく、サービス指向型アーキテクチャ(SOA)やビジネスプロセス分析など、プロジェクトとその関連するイニシアチブの統制において、正式なアプローチを提供します。
更にテレロジックは、「System Architect™」と「Telelogic Tau」との統合強化により、サービス指向型アーキテクチャ(SOA)に対する全社的なアプローチをサポートする、モデル駆動型ワークフローを実現します。
防衛産業のサポート強化
防衛機関、関連委託業者、システム・インテグレータ向けに新機能を追加することで、防衛産業の業界標準に対するサポートを拡大します。新機能は、ネット中心型のオペレーションや英国国防省が定めるアーキテクチャフレームワーク(MODAF)のRhapsodyサポートとともに、「Telelogic
System Architect」と「Telelogic Rhapsody®」間のインタフェースを提供します。新機能は、情報システム、および、リアルタイム組込みアプリケーションの両方において、「システムのシステム」と言われるエンタープライズ・アーキテクチャから、システムエンジニアリング、ソフトウェア開発まで、シームレスな移行を提供します。
Telelogic Dashboard 3.5
アプリケーション開発プロジェクトにおける目標の達成までの進捗状況を測るために必要な、プロジェクトステータス、トレンド情報をマネージャに提供することで、意思決定を向上します。Dashboard
3.5が提供する新機能により、マネージャは複数のプロジェクトにわたる重要な情報を共有することができます。
Telelogic Rhapsody 最新版
5月に発表されたRhaspodyの最新版は、第3四半期中に、新しいTelelogic Rhapsody Eclipse プラグインを提供します。これによりRhapsodyは、Eclipseオープンソース開発環境に統合されます。
「本日の発表は、既存のテレロジック・ポートフォリオが引き続き進化していること、および、現状の製品ラインナップに対するIBMのコミットメントを表すものです。」
IBM® Rational® Software ジェネラルマネージャー Dr. Daniel Sabbah 談
「お客様は競合企業よりも早く、積極的に、市場の変化に対応する必要があります。今回のテレロジック製品の強化に伴い、IBMは、プロセスや結果をコントロールしながら、グローバルビジネスの速度に対応できるシステムとソフトウェア開発を導入することで、「変化」を「競争優位性」に換えることが可能となるよう、組織をサポートします。」
Telelogic, An IBM Company 社長兼CEO代理
Ingemar Ljungdahl 談
Telelogic社の詳細については、以下のWebサイトをご覧ください。
http://www.ibm.com/software/rational/welcome/telelogic/ (US)
本日発表した製品の詳細については、以下のWebサイトをご覧ください。
http://www.telelogic.com/spring2008enhancements
当報道資料は2008年5月20日(現地時間)にIBM Corporationが発表したものの抄訳です。
原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/24191.wss (US)
IBM及びRationalは、International Business Machines Corporationの米国ならびにその他の国における商標。
Telelogic、System Architect及びTelelogic Rhapsodyは、Telelogic社の商標です。
