本文へジャンプ

プレスリリース

IBM、ノースカロライナに総費用3億6000万ドルのデータセンター建設計画を発表


2008年8月6日

IBM、ノースカロライナに総費用3億6000万ドルの
データセンター建設計画を発表

クラウド・コンピューティングへ向けての性能発展と革新的設計

[米国ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク−2008年8月1日(現地時間)発]: IBM (本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE: IBM)は本日、米国ノースカロライナ州のリサーチ・トライアングル・パーク(RTP)施設に、3億6000万ドルを投資して、最先端のデータセンターを設立することを発表しました。このデータセンターは、IBMがお客様にクラウド・コンピューティングの技術を提供するための、最新技術やサービスを備える予定です。

最先端の技術とグローバル配信機構を使用して、クラウド・コンピューティングは、非常に優れた可用性と品質の良さで、個人がどのようなデバイスからでも情報やサービスにアクセスすることを可能にします。

IBMはノースカロライナにあるRTPキャンパス内のビルを改修して、世界で最も優れた技術力とエネルギー効率性を持つデータセンターを建設します。新データセンターは、世界で初めて、IBMの新しい企業データセンター設計原理に基づいて建設されることとなります。このセンターを利用することで、お客様はIBMの業界最先端のエネルギー効率の良いデータセンター設計により、コスト・環境面においての利点も享受しながら、圧倒的に膨大な規模のインターネット・コンピューティング機能にアクセスすることができます。

データセンターは、ビジネスや組織における情報技術 (IT)インフラの基幹であり、その強力なサーバーとストレージ・システムによって、ソフトウェア・アプリケーション、Eメールやウェブサイトなどといった業務に必要な技術を稼動させています。IBMは800万平方フィート以上のデータセンターを所有、稼働させています。それは世界中のどの企業よりも勝っています。

高騰するエネルギー・コストや、増え続けるデーターの量という課題に、企業が対応を迫られる中、この新しいIBMのRTPデータセンターは、データセンターのエネルギー効率性を革新的に促進する、IBMのProject Big Greenの鍵となる施設です。

マイク・アシュレイ知事は、次のように語っています。「この発表は私達の州とその住人に対しての、IBM のコミットメントを表しています。私は今後、長年にわたってIBMとパートナーシップの関係を築きあげて行きたいと思っています。」
IBMのIT Optimization部門の責任者であるボブ・グリーンバーグは、次のように語っています。「この新しいデータセンターは、世界最新のデータセンターを建設するというIBMの意欲の表れでもあります。これは、ノースカロライナにおけるIBMのイノベーションの、長い歴史の最新事例です。2009年終わりの事業開設にあたって、この新しいIBMのデータセンターによって、RTPは、将来のIBMアウトソーシング・ビジネスの戦略的拠点となることでしょう。私はノースカロライナ州ダラム郡、デューク・エナジーの素晴らしい支援によって、このプロジェクトが可能になったことにお礼を申し上げます。」

ダラム郡の知事委員会のエレン・W・レッコウ会長は、次のように語っています。「IBMのイノベーションは、ダラム郡のRTPの要です。この最先端のデータセンターは当然、その輝かしい業績を引き継ぐこととなるでしょう。」ダラム郡は、IBMの新データセンターに、75万ドルの経済開発奨励金を提供することを承認しました。

新RTPデータセンターの技術の特徴と詳細

この新しいRTPデータセンターは、データセンターのエネルギー消費を大幅に削減するための、IBM Project Big Greenの技術を利用します。データセンターの60,000平方フィートの床面積に加えて、この敷地は基本的なモジュラー単位で拡大することもできます。IBMのデータセンター向けサービスによって、設計は通常プロジェクト全体に先立ち行われ、お客様の要求に応じて更に容量を追加することができます。モジュラーによる方式で、より簡単に容量を増加させることができ、コストに大きな差をつけることができます。

最近建設されたBoulderデータセンターと共に、新RTPセンターは、データセンターのIT必要性に応じて、施設設備が稼働調整されるよう設計された、IBMの最初の適応データセンターとなります。これらのデータセンターは、コンピューター・ハードウェアーやソフトウェアーなど異機種環境の混在に対応するために、特別に設計されています。

またIBMはその高密度帯ソルーションを、データセンター設計に取り入れています。これによって、IBMは最新の水冷却装置やエネルギー需要を取り入れ、既存または新規の空調施設に合わせてインフラを最適化することができます。

その他の主なデザイン特性:


当報道資料は2008年8月1日(現地時間)にIBM Corporationが発表したものの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/24786.wss

IBMは、International Business Machines Corporationの米国ならびにその他の国における商標。