2008年8月27日
PLMソリューション「PLM V6R2009」製品の提供を開始
− PLMのオファリングを拡大し製品開発の統合、簡素化、スピードアップを
トータル・ソリューションで支援−
日本IBM(社長兼会長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は本日、製品設計から開発・製造をはじめ、製品のライフサイクルのあらゆる局面を統合的に管理するソフトウェア製品「PLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)
V6R2009」の販売を9月8日から開始することを発表しました。新製品は、従来の3次元デザインソリューションを提供するCATIA
やコラボレーション機能を持つENOVIAをはじめとしたPLM関連製品が持つ機能を統合し、製品のライフサイクル全般に渡ってグローバルに協業している関連部門や協力企業、消費者にいたるコラボレーションの実現を支援していきます。
世界中に開発・製造現場が分散する中、チーム設計を実施するためのコラボレーティブな環境と、それらがビジネスプロセスと連携し、より効率的な設計・調達・生産を行うことが求められています。今回発表の「PLM
V6R2009」は、こうしたお客様のニーズにお応えし、社内外や地域を問わず、エンタープライズ全体にわたる生産性の向上が促進され、製品の市場投入時間のさらなる短縮を実現します。
本日発表の「PLM V6R2009」の特長は以下のとおりです。
- グローバル・コラボレーション機能
世界中に分散した環境においても、設計や調達など、さまざまなコラボレーションの実施が容易となり、製品化までの時間を短縮します。 - 新しいユーザー・インターフェース
実世界と同様の外観と動作を持つ 3Dのプロダクト・モデルを、3D ビューワーで検索するなどが可能な、直感的なインターフェースを保有し、ビジネス・ユーザーから消費者の範囲まで、製品を実感することができます。 - Web テクノロジーを使用したリアルタイムな情報管理
専門領域のエンジニアリング・データや技術情報などの共有において、例えば、IBMのインスタント・メッセージングやソーシャルネットワーキングなどのWeb 2.0へ対応するオファリングと合わせて利用して、3次元形状や部品表の情報を即座に確認することができるなど、リアルタイムかつ容易なコラボレーションが可能となります。 - サービス指向アーキテクチャー(SOA)に対応
SCMやCRMなどのエンタープライズ・ソリューションや従来のレガシーシステムとの融合を可能とします。その結果、全社にわたる業務プロセス及びサプライヤーも含めた企業グループ内において、PLMの持つ製品情報データを活用でき、業務プロセスを迅速かつ正確に遂行可能になると共に、市場の変化に柔軟に対応できるようになります。加えて、単一のデータベース、容易なインストールにより、ITコストの軽減を支援します。
また新製品は、WebSphere®、DB2®、Rational®、Tivoli®やLotus®などのIBMソフトウェアグループ製品のPLM関連アプリケーションと連携し、IT環境の構成/運用管理や、ソフトウェア管理、設備資産管理など、柔軟なシステム構築が可能で、お客様のこれまでの投資を保護し活用することができます。
「PLM V6R2009」は、多くのモジュールで構成しています。一般的な製品デザインとライフサイクル管理に必要な「CATIA
メカニカル・デザイン」と「ENOVIA VPM Live コラボレーション」で構成した場合の価格は3,420,000円(税抜)です。
PLM V6R2009は、IBMならびにIBMビジネスパートナー経由で販売します。
お客様のPLM実現の為のご支援体制として、従来のソフトウェア事業PLM事業部、及び、GBS事業PLMサービス部門に加えて、日本IBMは昨年、大和事業所(神奈川県)に「PLMセンター・オブ・エクセレンス」を設置し、全世界10ケ所のPLMセンター・オブ・エクセレンスに在籍するコンサルタントやテクノロジー・エキスパートと情報を共有しています。当施設では、新しいPLMのコンセプトのテストや業界ベンチマークの研究成果を活用したPLMビジネス戦略の策定、お客様のPLMパフォーマンス・レベルと他社との比較などを行うことができます。IBMは、トータルなPLMソリューションで、お客様の製品イノベーションの促進を、強力にご支援していきます。
IBM、DB2、Lotus、Rational、TivoliおよびWebSphereは、International Business
Machines Corporationの米国ならびにその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
