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プレスリリース

XIVおよびDiligentをIBMストレージ・ソリューションへ統合

2008年9月9日

XIVおよびDiligentをIBMストレージ・ソリューションへ統合

日本IBM(社長兼会長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は本日、情報管理の基盤となるIBMの新たな戦略「Information Infrastructure」に基づく、IBMストレージ・ソリューションを強化する2つの新製品、「IBM® XIV®ストレージ・システム モデルA14」ならびに「IBM System Storage™ ProtecTIER Enterprise Edition V2.1」を発表しました。莫大なデータとその管理が重要となるWeb2.0やクラウド・コンピューティング環境において、お客様の情報管理の最適化をより促進する製品です。

「Information Infrastructure」は、本日IBMが発表した情報管理におけるお客様の変革を推進するための、新たなソリューション・ポートフォリオです。2008年2月に発表した、あらゆる環境で簡単に、高度な、かつ高い省エネルギー性を発揮するシステムを構築するためのイニシアティブ「New Enterprise Data Center」を実現するコンポーネントのひとつとして、お客様のシステムインフラの最適化を支援します。「Information Infrastructure」は、従来のストレージ・ハードウェア製品に加え、ソフトウェアならびにサービスを、お客様がデータセンターを再構築する際に重要な情報の可用性、統合、長期保管、そしてセキュリティなどにフォーカスし、お客様に最適なソリューションとして提供するIBMの新たな情報基盤戦略です。「Information Infrastructure」は、お客様の莫大、かつ際限なく増え続ける情報を、その重要度に合わせ柔軟かつ簡素化した管理を可能にします。

本日発表の製品は、IBMが2008年に買収したイスラエルのXIV社、ならびに米国のDiligent Technologies®社のテクノロジーを、IBMの「Information Infrastructure」に基づくストレージ・ソリューションのポートフォリオとして初めて提供するものです。XIVのグリッド・アーキテクチャーによるデータの分散管理と、容量の仮想化でシステムの可用性を向上させるシン・プロビジョニング(Thin Provisioning)、ならびにDiligent Technologyのインライン重複データ削除技術(Data De-duplication)によるバックアップデータの容量削減により、お客様の情報管理環境を最適化することができます

さらに今回、XIVならびにDiligent®をIBMストレージ・ソリューションのラインアップに加えるにあたり、従来のそれぞれのソリューション・デザインにIBMのテクノロジーを融合させています。「IBM XIVストレージ・システム モデルA14」は、従来のXIVのハードウェア・エンジンにIBMがサーバーで培った技術を加え、従来と同じサイズのラック1台に、1.5倍の物理容量となる180TBのディスクを搭載することができます。また、使用したディスク容量単位での課金「キャパシティー・オンデマンド(Capacity on Demand;CoD)」にも対応しています。「IBM System Storage ProtecTIER Enterprise Edition V2.1」は、最適なスペックの専用サーバーと合わせ提供することで、システムの安定性を確保し、インラインで重複データを処理してもパフォーマンスを落とさない仕組みを提供することができます。

本日発表の製品概要は、下記の通りです。

1) 「IBM XIVストレージ・システム モデルA14」

日々情報量が飛躍的に増加する大規模データセンター環境において、インターネットのようにデータ量の増加予測が困難な状況に、柔軟かつ安価な保管を実現します。独自のグリッド技術を用いた分散型のデータ配置方式に加え、「ハイパフォーマンス・スナップショット機能」によるデータの容易なバックアップやディスク故障時のデータの自動修復機能、容量仮想化技術「シン・プロビジョニング」によりディスク領域の空きを最小化しストレージ容量を削減することが可能です。Web2.0に代表される、大容量のデータを低コスト、かつ容易な管理で長期間保管したいお客様に最適な製品です。

・主な仕様/特長
 - 広範囲なオープン・プラットフォームをサポート(Windows®、Linux®、AIX®、Solaris、HP-UX)
 - 1ラックに15台のモジュールを搭載(インターフェース・モジュール:6台、データモジュール9台)
 - すべてのモジュールに独自のCPU、ディスク、全体で120GBの大容量キャッシュを搭載。
 - インターフェース・モジュールに合計、4Gbファイバーチャネルポート24個、1Gb iSCSIポート6個搭載
 - 無停電電源装置3台搭載
 - 物理容量:180TB(1TBのSATAディスクドライブを180個搭載)
 - ストレージCoD(Capacity on Demand)に対応
 - 使いやすいGUI(Graphical User Interface)ベースの画面による管理ツールを提供

・保証期間:1年間(24時間)オンサイト修理対応

・価格:64,114,050円(税込、CoD適用の場合の最小構成価格)
 ※ 2009年5月13日、価格改定を行いました。詳細はこちらです。

・出荷開始日:2008年9月9日


サポート対象製品を含む当製品の詳細は、下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/jp/storage/products/disk/xiv/


2) IBM System Storage ProtecTIER Enterprise Edition V2.1

日々大量のデータの保管ならびにバックアップが必要なシステムにおいて、アーカイブもしくはバックアップされているデータ間での重複データを削除するソフトウェア製品で、専用のゲートウェイ・サーバーとのセットで提供されます。重複データの削除により、物理的ストレージ容量の削減を可能にするうえ、バックアップおよびアーカイブされたデータの信頼性と質を向上させ、システム・コストの削減に貢献します。また、先進的な容量仮想化機能により、実効容量の最大25倍の容量のデータの保管が可能になります。複数世代に及ぶデータの長期間の保管や参照が必要、かつデータの保管のコストを最適化したいお客様に最適の製品です。

・主な仕様/特長
 - インライン重複データ削除機能(Data De-duplication):最大900MB/秒のパフォーマンスで、インラインで重複したデータを削減する性能を発揮
 - 独自のHyperFactorテクノロジーにより、“hash collision(重大なデータクラッシュ)”や“false positive(明らかな誤り)”を回避可能に
 - 容量仮想化機能:最大25倍の実効容量を提供可能
 - 1台のゲートウェイ・サーバーで最大1PBのユーザー・データに対応
 - クラスター構成によるノード障害時のハードウェア冗長化を実現
 - 専用ゲートウェイ・サーバー「IBM System Storage TS7650G Server」とのセットで提供(4Uラックマウントモデル)

・保証期間:1年間(24時間)オンサイト修理対応

・価格:22,477,770円(税込、最小構成価格)

・出荷開始日:2008年9月9日

サポート対象製品を含む当製品の詳細は、下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/jp/storage/products/tape/7650/

なお本日発表の製品は、IBMおよびIBMビジネスパートナー経由で販売します。

<関連サイト>
IBM Information Infrastructureトップページ
IBM System Storage トップページ

IBM、AIX、Diligent、Diligent Technologies、System Storage、XIVは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
Windowsは、 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。