2008年9月30日
日本特有の保険事務処理を効率化
- SOAベースの保険事務処理効率化ソリューション -
日本IBM(社長兼会長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は、保険事務処理自動化を実現するSOAベースのプロセス・アプリケーション・フレームワークを含む、保険事務処理効率化ソリューションを発表します。これまで属人的に処理されていた契約や支払いなどの保険事務処理を大幅に自動化することで、サービスの正確性向上とともに、最大で55%程度の処理時間短縮が見込まれます。
IBMでは、世界中の保険業界における課題を体系的かつ包括的に解決していくため、今年5月から保険オペレーション業務改革のためのソリューション「Insurance
Operations of the Future(IOF)」をグローバルに展開してきました。IOFは、紙や電話、メール、ウェブなど様々なチャネルを通じて集まる膨大なデータから、保険事務処理に関連する情報を抽出し、適切な機械的処理を自動的に実行します。人的処理を必要最小限に抑えることにより、保険事務作業の負荷を大幅に軽減し、業務標準化、正確性向上、コスト削減を図ります。
本日発表した保険事務処理効率化ソリューションは、グローバルのIOFに基づき、日本IBMが日本の保険事務業務自動化に特化したプロセス・アプリケーション・フレームワークを開発したものです。保険事務プロセスのシステム化に対する実行環境アーキテクチャーと開発環境方法論を提供し、保険アプリケーションのIT化における課題の解決やコンプライアンス・内部統制の強化、新商品や販売チャネルの多様化に対応する業務プロセスの迅速な変革を支援します。
当ソリューションの特徴は以下のとおりです。
- 日本特有の保険事務処理に合わせてカスタマイズされたワークフローの適用
- 保険事務の自動化による品質、正確性、サービス提供スピードの向上
- ワークフロー機能、画像管理機能によるペーパーレス化の実現
- 手続きと判断の分離による事務プロセス拡張性の確保
- SOA(サービス指向アーキテクチャー)の手法に基づくシステム開発にむけた方法論とツールの提供
- 新商品開発や販売チャネル追加に対するシステムの柔軟性と保守性の向上
当プロセス・アプリケーション・フレームワークはお客様の既存基幹アプリケーション上に構築可能なだけでなく、すでに日本において5社での導入実績を持つ、IBMの保険コア業務向けアプリケーション・コンポーネント開発のための「保険勘定系設計開発ガイド」(CAFI(Core-Insurance
Application Framework and Implementation))と組み合わせた統合的なソリューションとしても導入いただけます。
IOFならびに保険事務処理効率化ソリューションはWebSphere®、Information
Management、Lotus®、Rational®、Tivoli®などのIBMソフトウェア製品を活用した、Insurance
Process Acceleration (IPA) Frameworkをベースとしています。また、情報資産の有効活用を促進する、IBMの「インフォメーション・オンデマンド(IOD)」のコンセプトに基づき、各契約者の要望に合わせてカスタマイズした保険事務サービスを実現し、ひいては保険契約者の満足度向上に貢献します。
IBMは、全世界ですでに6500社を超えるお客様にIBM SOAオファリングをご利用いただいています。ガートナージャパンの「2008年前期
企業ユーザーITデマンド調査*」によると、日本のSOA市場においても、日本IBMおよびIBMビジネスコンサルティングサービスは「SOA適用にあたり採用中/採用予定のテクノロジ・ベンダー」「SOA適用にあたり採用中/採用予定のコンサルティング会社」両方のカテゴリーにおいて、調査対象企業の中で第一位に選ばれました。先進的なSOA技術と豊富な導入経験を活用し、IBMはお客様のビジネス・プロセス革新からシステム構築までを総合的にご支援いたします。
*出典:ガートナー (ITデマンド・リサーチ)/調査:2008年7月31日、GJ08487
IBM Insurance Operations of the Future(IOF)についての詳細は、こちら(US)をご覧ください。
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