2008年10月22日
日本アイ・ビー・エム株式会社
次世代メインフレームの新ミッドレンジ機を発表
日本IBM(社長兼会長:大歳卓麻、NYSE:IBM )は、動作周波数が従来比2.5倍のCPUを採用し、サーバー統合に最適な次世代メインフレームの新ミッドレンジ機「IBM®
System z10 Business Class (以下、IBM System z10 BC)」を発表しました。同製品は、より多様な規模のお客様のビジネスに合わせてスケーラブルに活用いただけるよう、130段階まで処理能力を設定できます。出荷開始は10月28日の予定で、最小構成価格は2600万円です。
本日発表の「IBM System z10 BC」は、従来の同等製品「IBM System z9®/
Business Class(以下、IBM System z9 BC)」に比べ、CPUの動作周波数が3.5GHzと2.5倍向上しただけでなく、搭載できるCPUは1ユニットあたり10個となり、1.25倍増加しました。また「IBM
System z9 BC」のCPUがデュアル・コアであったのに対し、「IBM System z10 BC」のCPUはクワッド・コアになり、1秒間あたりの命令処理数は最大で2760百万回(2760MIPS)と、約1.5倍になりました。
メモリーにおいても、サイズは約4倍の256GB(*)になり、内部バス速度も向上したため、大規模統合サーバーとしての活用に最適です。統合台数は「IBM
System z9 BC」より約3倍向上し、消費電力においても14%削減したことで、管理・運営の点においても、お客様のIT投資の削減に貢献します。
また「IBM System z10 BC」は、処理能力を26MIPSから2760MIPSまで130段階にセットすることができるため、中堅企業から大企業に至るまでさまざまな規模のお客様の多様な業務に活用いただけます。
本日発表製品の概要は以下の通りです。
1. CPU動作周波数
- 64ビット z/Architecture® CMOS 3.5GHzの「Enterprise Quad Core z10」を搭載
- CPUあたりの処理能力が、従来製品に比べ約2.5倍向上
2. 搭載プロセッサー数
- IBM System z9 BCでは最大8個であったプロセッサーを最大10個まで搭載可能
お客様は上記の範囲内で以下の種類のプロセッサーの中から必要に応じて選択することができます。(CPは最大5個まで) - z/OS®,VM,VSE用汎用プロセッサー(CP)
- Linux®専用プロセッサー(IFL)
- Javaアプリケーション専用プロセッサー(zAAP)
- DB専用プロセッサー(zIIP)
- カップリング専用プロセッサー(ICF)
- システム・アシスト・プロセッサー(SAP) (オプション)
3. 搭載メモリー・サイズ
- メモリーを従来製品の2倍である、最大256GB(*)まで拡張可能となり、サーバー統合における統合台数も増加
製品写真はこちらをご覧下さい。
IBMは2008年2月に発表した「次世代エンタープライズ・データセンター(NEDC)」で提唱する、“仮想化・統合”、“エネルギー効率化”、“事業継続性”、“サービス管理”、および“情報基盤管理”の5つの重点分野に基づき、あらゆる環境で簡単に、高度な、かつ高い省エネルギー性を発揮するシステムを構築するための製品やソリューションを、これからも提供していきます。
(*) 2008年10月28日出荷モデルは最大128 GBをサポート。2009年6月より最大256
GBに拡張する予定です。
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IBM System z ホームページ
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