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プレスリリース

データのライフサイクル管理を支援するソフトウェア「IBM Optim」製品群を発表

2008年11月6日

データのライフサイクル管理を支援するソフトウェア「IBM Optim」製品群を発表

日本IBM (社長兼会長:大歳卓麻、NYSE:IBM) は本日、情報の生成から廃棄に至るまでの、企業内のデータのライフサイクル管理を支援し効率的にデータガバナンスを強化するソフトウェア「IBM® Optim™」製品群の日本語対応版を発表します。本製品は日本で初めて、システムテスト用のデータ生成から管理、マスキング、アーカイブまでの機能を提供します。本製品は、IBMが2007年に買収を発表したPrinceton Softech社との統合後初めての製品で、11月14日より提供を開始します。

データ量の増加と情報管理責任の拡大に伴い、膨大なデータを安全に管理・保護・維持する、データガバナンスの必要性が高まっています。さらに、システムの開発やテスト工程の外部委託や共同実施の増加により、システムテストにおいても個人情報や機密情報保護が求められており、機密を保護しながら低コストで精度の高いテストができるツールが必要とされてきました。
 
本日発表の新製品は、効率的なテストデータ生成及びテスト結果検証を行う「IBM Optim Test Data Management Solution for z/OS®」、そのオプション製品であり、個人情報や機密情報保護しつつ、テストデータを実際のデータに近い形にマスキングし、本番同等のトランザクションを可能とする「IBM Optim Data Privacy Solution」、管理者が内容を把握しやすい状態でデータをアーカイブする「IBM Optim Data Growth Solution for z/OS」です。

テストデータ生成・管理及びデータマスキング機能を併用することで、データの機密性を保護しながら正確なテストを行うことができます。従来、想定されるテスト結果が正しいかどうか確認するには、手作業での検証が必要でしたが、本製品を使用した場合自動的にテスト結果を比較し、不具合(バグ)の箇所を検出できるため、あるお客様では標準的なテスト結果検証期間96時間が最大で2時間に短縮されました。

またIBMとの統合により、IBMのデータベース管理ソフトウェア「DB2®」との親和性をより向上することができました。それにより、お客様の扱えるデータの形式が増え、照会及びロード時のパフォーマンスが従来に比べ大幅に向上しました。

本日発表の新製品の詳細は以下のとおりです。
IBM Optim Test Data Management Solution for z/OS:
通常のテストデータ生成過程では、適切な量・範囲のデータを抽出するのが困難で、コストやワークロードの増加や、逆に不十分なテストデータしか用意できず本番稼動の際に問題が生じていました。本製品では、関連性のあるデータを自動で抽出し、最小限必要なデータのみを用いてのテストが可能で、これによりコストとワークロードが大幅に削減されます。またテスト結果の検証は、手作業で行う方法が主流ですが、本製品は自動で比較・確認ができ、不具合を検出できるので、ワークロードの削減や正確性の向上につながります。その結果、アプリケーションの信頼性も高まります。
一時払い料金:18,818,400円(税抜)
※System z10™ BC(2098-P02)での稼働の場合

IBM Optim Data Privacy Solution:(上記製品のオプション製品)
データの意味を認識可能な状態に保ちながらマスキングを行うためには、プログラムの個別開発が必要となり、多大なコストやワークロードを要します。例えば、クレジット・カードの番号は、最初の4桁がカード会社を識別する番号となっており、その後に続く番号の生成規則もカード会社により異なっています。本製品では、実際のデータに酷似したデータに変換して、機密性を守りながら本番同等のトランザクションを容易に再現し正確なテスト結果を導きます。
一時払い料金:24,448,800円(税抜、「IBM Optim Test Data Management Solution for z/OS」料金を含む)
※System z10 BC(2098-P02)での稼働の場合

IBM Optim Data Growth Solution for z/OS:
ビジネス上の意味やデータ同士の関連を保持したままアーカイブするので、アーカイブデータへの参照要求や監査への対応をスムーズに行うことができます。また、一般的なアーカイブソリューションと同様、アプリケーション・パフォーマンスの向上とストレージスペースの有効活用も実現することができます。
一時払い料金:28,824,000円(税抜)
※System z10 BC(2098-P02)での稼働の場合

本日発表の製品は、IBMおよびIBMビジネスパートナー経由で販売します。また、Windows®、Linux®、AIXやSolaris、HP-UXなどのUNIXに対応する「IBM Optim 1.2」も年内の提供開始を予定しています。

IBMでは2006年2月に、企業における情報の戦略的活用の最大化を支援するため、インフォメーション・オンデマンド(IOD)という企業の情報戦略に関する新しいコンセプトを提唱しました。IODを実現したIT基盤を活用すると、必要なアプリケーションが必要に応じて必要なデータにアクセスできるようになり、膨大な量の情報を効率的に活用できるようになります。本日発表の新製品は、IODをさらに補完し、企業の情報ライフサイクル全体を通じた情報管理を促進することが可能です。

IBM、DB2、Optim、System z10、z/OSは、International Business Machines Corporationの米国ならびにその他の国における商標。
Windowsは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。