2009年1月8日
日本アイ・ビー・エム株式会社
神奈川県授業料徴収システム関連情報流出の範囲拡大について
日本IBM(本社:東京都港区、社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は、弊社が神奈川県教育委員会様から受託していた、神奈川県授業料徴収システム関連の一部の資料が、ファイル共有ソフトWinny(ウィニー)空間で検索及び入手可能な状態であることを確認いたしました。弊社では、昨年11月13日に、平成18年度在籍生徒様延べ約2,000人分に関する口座情報等を含む個人情報がファイル共有ソフトShare空間で検索及び入手可能な状態であることを公表しましたが、今回Winny空間で検索及び入手可能となった資料には、平成18年度在籍生徒様延べ約11万人分に関する口座情報等を含む個人情報が含まれます。
これらの情報は当該システム開発に関わる弊社業務委託先社員所有のPCに含まれていたもので、弊社では当該PCが業務用から私用に転用された後ファイル交換ソフトであるWinnyが導入されかつウイルスに感染していたことを確認していました。弊社では、本件発覚以来、Winnyネットワーク上を継続して監視し、当該システム開発に関わるデータが存在しないことを確認してきました。また、Share空間への情報公開を図ったとみられる人物の特定と検索及び入手可能となったデータの削除に向けて、該当するインターネットサービスプロバイダーへ協力を要請するなどの対策を講じてきました。かかる状況下で、昨日、Winny空間上で当該11万人分の個人情報が含まれたデータを初めて検知しました。
このような事態を招き、ご関係の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしておりますことを深くお詫び申し上げます。
弊社では、業務委託先における情報管理の徹底を一層強化し、再発防止に努めて参ります。また、引き続き、情報公開を図ったとみられる人物の特定ならびに検索及び入手可能となったデータの削除に努めていきます。
以上
* 2008年11月13日発表の報道資料はこちらです:
http://www.ibm.com/jp/press/2008/11/1303.html
