2009年1月27日
Lotusphereにて、IBMとSAPの初の共同開発ソフトウェア製品Alloyを発表
[米国フロリダ州オーランド、2009年1月19日(現地時間)発]
IBM (本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:
IBM)とSAP AG (NYSE: SAP)は19日(現地時間)、Lotusphere®カンファレンス(IT関係者向け年次会議)において、両社の最初の共同開発ソフトウェアAlloyを、3月に発売予定であることを発表しました。LotusphereにおいてIBMとSAPは、Colgate-PalmoliveやArla
Foodsなど、様々なお客様による本製品の導入成功事例を紹介しました。
Alloyは、IBM® Lotus® Notes®ソフトウェアとSAP® Business
Suiteを接続し、社員と基幹ビジネスをつなぐことができます。Alloyは新しいスタイルのソフトウェア・アプリケーションで、何百万ものビジネス・ユーザーに親しまれているLotus
Notesコラボレーション・ソフトウェア・デスクトップの形式で、SAPのアプリケーションからの情報やデータを表示させます。これによって企業のユーザーは、より簡単に業務を遂行し、既に行ったSAPのアプリケーションに対する投資を強化することができます。
Colgate-Palmolive社のCIO、トム・グリーニ(Tom Greene)氏は、次のように語っています。「IBMとSAPによるこの新しいソフトウェアAlloyによって社員は、SAPのレポート、調達、データや製品ライフサイクル管理ツールなどに、Lotus
Notesのeメールから直接、簡単にアクセスできるようになります。その結果、IT管理コストが削減され、生産性を劇的に向上できることを期待しています。」
Arla Foods amba社のGlobal IT部門の上級役員クラウス・キビスタガード(Claus
Qvistgaard)氏は、次のように語っています。「Alloyによって企業の経営層は、SAPシステム内に存在する重要情報に、直接Lotus
Notesから瞬時にアクセスすることができます。これは意思決定の質、タイムラインを向上し、Arla
Foodsにより良いビジネス成果をもたらします。」
IBM LotusとSAPの何千もの共通のユーザーは、今回Alloyが提供する機能を待ち望んでいました。IBMの上位100のお客様の多くは、SAPのオファリングも利用しています。
IBM Lotus Softwareのゼネラル・マネージャー、ボブ・ピッチャーノ(Bob Picciano)は、次のように語っています。「現在の困難なビジネス環境において、企業はより迅速に現場での変化に気づき、対応する必要があります。ビジネス・ユーザーに、専門知識、プロセス、情報へのシームレスなアクセスを提供するツールは、業務を効率化させ、生産性を向上させます。IBMとSAPによるAlloyは、個人や企業がより良いビジネス成果を上げるため、より効率的な業務遂行を支援するよう設計されています。」
IBMとSAPは35年以上にもわたって提携し、13,000以上のお客様企業で、何百万ものユーザーに、業務効率を改善する、お客様向けのオファリングを共同で提供してきました。
SAPのシニア・バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーで、マイケル・レー(Michael
Reh)氏は、次のように語っています。「現在の経済環境において私たちのお客様は、既存投資から最大限の効果を引き出すことをこれまでになく望んでいます。Lotus
NotesとSAPの共通のユーザーは、Alloyを活用することでそれが可能になりました。Alloyは、企業の人材、プロセス、情報をビジネス・ユーザーの元一箇所に集中させ、それにより業務への適用と、業務を実行する技術ソリューションへのROI(Return
on Investment:投資収益率)の更なる改善の機会を提供します。」
AlloyはSAPワークフロー、レポート作成、分析、Lotus Notesクライアントのロール管理を支援します。製品は、標準的なワークフローとレポートのセットと共に、出荷されます。これらの標準機能は、標準Lotus
Domino®やSAPツールなどを使ってカスタマイズし、企業独自のプロセスに反映することができます。IBM
Global Business Services、SAPの技術者、Lotus Dominoのビジネス・パートナー、そして世界中のシステム・インテグレーターが、Alloyをカスタマイズすることができます。Alloyの導入には、Lotus
NotesとLotus Domino製品に備わっているオフラインでのコラボレーション機能を活用します。
初回版は、両社によって販売されます。
SAP Business Suiteは適応性の高い包括的なビジネス・アプリケーションの製品ファミリーで、完全なビジネス・プロセスの統合を実現し、業種に特化した機能、無限のスケーラビリティ、インターネットを通じた容易なコラボレーションなど、最善のソリューションを提供しています。SAP
Business Suiteは、個別に使用した場合でも重要なビジネス・プロセスを管理し、また、緊密に統合されたひとつのスイート製品として使用しても、銀行、病院、小売、政府機関および、それらが持つ外部バリューチェーンを含む、大手企業および中堅中小企業のお客様に価値を提供することができます。
Lotus NotesとLotus Dominoのエンタープライズ・コラボレーション・ソフトウェアは、単なるメールボックスを統合されたワークスペースへと変容させます。それはeメール、カレンダー、インスタント・メッセージ、IBM
Lotus Symphonyなどのようなオフィスソフトなど、コラボレーティブアプリケーションなどの機能を全て備え、ヘルプデスクや顧客関係管理、販売力、討論フォーラム、ブログなど、お客様の業務やサード・パーティ・アプリケーションを構築、開発する性能も持っています。
Lotus NotesとLotus Domino製品は、その20周年を記念する2009年に、世界中で1億4500万のライセンス・ユーザーを有しました。全ての規模、業種、技術分野の企業が、この最新バージョンを、今まで使用したオープン・コラボレーションの中で、最も包括的で多彩なプラットフォームであると歓迎しています。
Alloyについての詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.ibm.com/software/lotus/notes/alloy(US)
SAP、SAP Business Suite、その販売、カスタマー・サポートのコンタクト、また今回の発表に関するリーガル・ガイドラインなどは、こちらのサイトをご訪問ください。
http://www.sap.com
もしくは
http://www.sap.com/usa/solutions/business-suite/index.epx
当報道資料は2009年1月19日(現地時間)にIBM Corporationが発表したものの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/26505.wss
IBM、Lotus、Lotus Domino、Notesは、International Business Machines Corporationの米国ならびにその他の国における商標。
SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP AGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
