2009年2月12日
ストレージ最上位機種の機能を拡張
- 処理スピードを低下させることなく全データを暗号化 -
日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は本日、基幹業務に最適な高性能ディスク・ストレージの最上位機種「IBM®
System Storage DS8000® シリーズ」における機能拡張として、搭載ディスクに自己暗号化機能付きのハードディスク・ドライブ(HDD)、大容量で低コストの1テラバイト(TB)7,200回転/分
SATAドライブ、ならびにHDDより高速なデータ・アクセスを実現するソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の採用を可能としたことを発表します。
自己暗号化機能付きHDDを搭載した構成では、HDD内に記録されるすべてのデータを暗号化することができます。暗号化処理はHDDの暗号化エンジンで行われ、暗号キーは「IBM
TivoliR Key Lifecycle Manager (TKLM)」ソフトウェアで管理されます。HDD自身が暗号化処理を行い、上位の制御装置にはデータ暗号化による負荷がかからないため、ディスク装置全体としての処理スピードを低下させることなく暗号化することができます。
1TB 7,200回転/分 SATAドライブを搭載した構成は、現行の450GBのファイバーチャネルHDDより、容量あたり67%低価格で、搭載可能な物理ディスク容量は50%以上増加します。本モデルは、特に更新頻度の少ないデータの参照用やアーカイブ保管用、また、応答性能を問わないアプリケーションに最適です。
ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)を搭載した構成は、ディスクにフラッシュ・メモリーを採用したものです。フラッシュ・メモリーはHDDよりデータのアクセス時間が短いため、データベースのログや共通参照データなど、頻繁にアクセスするデータの格納に優れています。また、HDDに比較して消費電力も大幅に低減されます。
本日発表の新機能によるDS8000シリーズの価格・出荷時期は以下の通りで、日本IBMならびにIBMビジネス・パートナー経由で販売します。
- IBM System Storage DS8000 自己暗号化ドライブ構成:
- 物理容量:2.3TBから
- 最小構成価格:\96,627,000(税抜)
出荷開始予定日:2009年3月6日 - IBM System Storage DS8000 1TB 7,200回転/分 SATAドライブ構成:
- 物理容量:16TBから
- 最小構成価格:\129,417,000(税抜)
- 出荷開始予定日:2009年3月6日 - IBM System Storage DS8000ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)構成:
- 物理容量:1.1TBから
- 最小構成価格:\649,415,000(税抜)
- 出荷開始予定日:2009年4月24日
IBMおよびDS8000、System Storageは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。
