2009年2月27日
IBM、Amazon Web Servicesのクラウド・コンピューティングを通じてソフトウェアを提供
[米国ニューヨーク州アーモンク、2009年2月11日(現地時間)発]
IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は本日、Amazon.com
Incの関連子会社Amazon Web Services(AWS)と新規に契約を結び、IBMの業界最先端のソフトウェアをお客様や開発者に向けて提供することを発表しました。この新しいモデル”
pay-as-you-go(使用都度払い)“はお客様に、 Amazon EC2(Amazon Elastic
Compute Cloud)環境での、IBM® DB2®、Informix® Dynamic Server、WebSphere®
Portal、Lotus® Web Content Management、WebSphere sMash、そしてNovell社の
SUSE Linux OSのソフトウェアに関連する開発や実証製品へのアクセスを提供します。これらは、AWSで利用可能な製品の包括的なポートフォリオとなっています。
現在企業は、クラウド・コンピューティング環境がもたらす柔軟性を、迅速に取り入れ、展開し、最大限に活用する方法を模索しています。これらは、限られた資源、技術的スキルや資産という制約を受けている企業が、ITインフラストラクチャーによって競争力を強化しようとする際の課題です。この課題の克服のためIBMとAWSは、ソフトウェア開発者がオープン・スタンダード・ベースのソリューションを簡単に構築でき、プロセスを簡易化するために必要な技術的リソースを提供します。
まず最初にIBMは、新Amazon Machine Images (AMIs)を開発・テスト目的のために無料で提供し、ソフトウェア開発者がAmazon
EC2環境において、IBMソフトウェア・ベースの試作アプリケーションを迅速に設計できるよう支援します。新ポートフォリオは将来、IBM
Tivoli®ソフトウェアのサービス・マネージメント機能を取り入れ、Amazon
EC2によって、お客様がクラウド環境でのダイナミック・インフラストラクチャーをコントロールし、オートメーション化することを支援します。
Amazon EC2で完全稼動できるIBM software imagesは、数ヶ月以内にベータ版が発表される予定です。価格も合わせて発表予定です。全ての開発者やお客様は、時間毎の価格で、IBMソフトウェアの開発・製造の運用機能を利用できます。
加えて、お客様は既に購入したIBMソフトウェアを、Amazon EC2にて使用することができます。
IBMソフトウェア事業のエマージング・ビジネス戦略の統括者であるデイブ・ミッチェル(Dave
Mitchell)は、次のように語っています。「IBMは私たちのパートナーやお客様が、そのビジネスの目標を達成するためのソリューションを開発する、新しい方法をまた一つ提供します。Amazon
Web Servicesとの提携は、IBMソフトウェアの新しい活用法をお客様に提供し、私たちは流通チャネルを拡大することができます。」
Amazon Web Servicesのビジネス開発部の統括者、テリー・ワイズ(Terry Wise)氏は、次のように語っています。「私たちがIBMと協調して、このアプリケーション設計・開発の新モデルを、全ての規模の企業に提供できることを、とても嬉しく思います。Amazon
EC2によるIBMソフトウェアのクラウドへの適用は、より多くの企業が、信頼性・拡張性が高く、コスト効率の良い、クラウドのインフラストラクチャーを活用することを支援します。」
AMIsの新開発についての詳細は、developerWorksのIBM Cloud Space、またはFeatured PartnersページのIBMセクション(IBM外のWebサイトへ)からご覧ください。
当報道資料は2009年2月11日(現地時間)にIBM Corporationが発表したものの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/26673.wss
IBM、DB2、Informix、Lotus、TivoliおよびWebSphereは、International Business
Machines Corporationの米国ならびにその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
