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プレスリリース

ストレージの仮想化を実現するソフトウェア製品を発表


2009年3月10日

ストレージの仮想化を実現するソフトウェア製品を発表
- 複数のサーバーで共有できるメインフレーム用仮想テープ・ライブラリー機能-

日本IBM(社長:橋本孝之 、NYSE:IBM)は本日、メインフレーム「IBM® System z®」シリーズにてオペレーティング・システム(OS)「z/OS®」をご利用のお客様向けに、仮想テープ・ライブラリー機能を提供するソフトウェア製品「IBM System Storage™ VTF® Mainframe V3.0」を発表します。同製品は、最小構成価格が1,750,800円で、本日からIBMおよびIBMビジネスパートナー経由で販売します。

仮想テープ・ライブラリー機能とは、テープ装置へのデータ保存の運用方法を提供しながら、実際にはアクセスの速いディスク・ストレージ装置を活用できる機能です。これまでSystem zのストレージ(外部記憶装置)としてテープ装置を使用していたお客様は、「IBM System Storage VTF Mainframe V3.0」を導入することで、従来の運用方法を継続しながら、従来よりも高速なデータ保存を実現することができます。また、仮想化されたテープ装置を最大256台サポートし、それらの装置に搭載される仮想テープ・カートリッジの本数に制限はないため、保存データの増加に応じて、接続されたディスク・ストレージ装置の物理容量いっぱいまで容量を割り当てることができます。

同ソフトウェア製品を活用して70テラバイト(TB)の容量を持つIBM DS8000ディスク・ストレージ装置を仮想化した場合、既存のハードウェアで実現した同じ容量の仮想テープ装置と比べて、設置スペースを約74%削減することができ、1台に接続できる4ギガビット毎秒(Gbps)のFICON(Fiber Connection)チャネルが既存の仮想テープ装置の32倍の最大128本まで拡張できるため、データのアクセスが速くなり、より多くのサーバーから接続することも可能になります。

また同製品は、IBM独自の技術「Parallel Access Tape (PAT)」により、通常テープ・ストレージ装置では実行できない、複数のサーバーからの同時の読み出しを可能にしました。これにより、使用するディスク・ストレージ製品が、仮想テープ・ライブラリー装置として他のサーバーからも同時に接続することができるようになり、データの一元管理が可能になりました。

本日発表の「IBM System Storage VTF Mainframe V3.0」の詳細は以下の通りです。


IBMは地球がより賢く進化していくことを示す「Smarter Planet」というビジョンの下、スマートな社会を実現するITインフラストラクチャーのあり方として「Dynamic InfrastructureR (ダイナミック・インフラストラクチャー)」を提唱しています。企業が新たなサービスをすぐに顧客に提供できるようにする「サービスの改善」と、仮想化や外部リソースの活用により生産性向上につなげる「コスト削減」、高い可用性やセキュリティーを実現する「リスク管理」の3つの要素を合わせ持ち、様々な要望に柔軟かつ迅速に対応できるダイナミック・インフラストラクチャーを実現するための製品やソリューションを、本製品も含めて提供していきます。

IBM、Dynamic Infrastructure、System Storage、System z、VTF、z/OSは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。