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プレスリリース

IBMのデータベース・ソフト、業務効率を改善し、ストレージ費用を最大75%削減


2009年4月23日

IBMのデータベース・ソフト、業務効率を改善し、ストレージ費用を最大75%削減
−ニュー・インテリジェンスを生み出すビジネス分析機能−

[米国ニューヨーク州アーモンク、2009年4月22日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE : IBM)は22日(現地時間)、現在企業経営者が取り組んでいるIT投資に対して、高い利益をもたらすDB2®ならびにInfoSphere™ Warehouseソフトウェアの新バージョンを発表しました。コードネーム“Cobra”と呼ばれる、本日発表のDB2の新バージョンは、市場の他のデータベース・ソフトウェアと比較すると、データの保管スペースを大幅に削減し、また光熱費を含むコストを最大75%削減することができます。またこのソフトウェアは、リレーショナル・データとXMLデータ両方を同時にビジネス分析できる機能を持つ、業界初のデータベース・ソフトウェアです。

例えばUCLA Medical Centerは、この分析性能の技術を用いて、全ての患者の医療記録をオンラインで管理し、それらの記録を保管するために必要なスペースを50%削減することに成功しました。加えてUCLAは現在、DB2の新しい機能を活用し、同様の症状や病気を持つ患者のパターンや動向を分析・理解することによって、より多くの患者を支援できるような3つの医療アプリケーションを開発中です。

またこのソフトウェアは、作業負荷管理やオートノミック・コンピューティング機能を持ち、四半期決算レポートなどの優先度が高いアプリケーションのパフォーマンスを改善し、増大するデータをITスタッフが効率的に管理できるよう、事務作業にかかる時間を最大35%も削減できます。

企業の持つ情報量が急激に増える中、データベース関連のインフラストラクチャーにかかる負荷は大きく、さらに大量のデータの管理・操作・冷却・保管する費用も増加しています。IBMの調査によると、毎日15ペタバイトの新しい情報が生成されています。

IBMのデータベース・ソフトウェアがもたらすイノベーションの数々は、ハードウェアの活用方法を改善し、事務作業の効率性を向上させ、他のデータベース・ソフトウェアで書き出されたアプリケーションを簡単に読み込み、価値あるXMLデータからニュー・インテリジェンス(新たな知力)を生成することで、お客様のこれらの課題を解決します。

IBM Information Management事業部のバイス・プレジデント、アービンドゥ・クリシュナ(Arvind Krishna)は次のように語っています。「銀行、ヘルスケア、小売などの業界は、ビジネス成果を出すために、情報の管理・分析・アクセスをする一方で、エネルギー・コスト増大という課題に取り組んでいます。DB2とInfoSphere Warehouseソフトウェアがもたらす新しいイノベーションによってIBMは、お客様やビジネス・パートナーに、より高い性能を低エネルギーにて提供します。」

既に様々なお客様が、この新技術を活用しています。例えば、ドイツの香水やファッション・アクセサリーの専門小売業者Douglas Holding AGは、DB2を活用して、ヨーロッパ中の1,800支店の売り上げ記録を管理しています。この小売業者は、店舗のレジとデータ・ウェアハウスの間のブリッジとして、XMLアプリケーションを使用しています。同社は新バージョンのDB2とアプリケーションとのテスト期間において、既に売り上げ記録の正確性が改善されたことを確認しました。これにより、顧客の買物動向について大きな可視性をもたらし、ビジネス・パフォーマンス全体が改善されます。

また、米国ミズーリ州セント・ルイスにあるBJC Healthcareは、組織や付属医学校が医療研究データを収集する際のマニュアル作業を、DB2を活用して電子作業に転換しています。これまで情報収集に何ヶ月も費やしていましたが、DB2を活用することで、作業時間は何時間または何分かに短縮されました。現在BJC Healthcareは膨大なデータに対する複雑な照会業務をこなし、分析し、研究者がタイムリーに患者の詳細な医療記録へアクセスすることを可能にしました。研究者はそのデータによって、医療研究の基準を満たす患者を特定し、必要に応じて患者の治療計画を調整します。

DB2 9.7で稼動するInfoSphere Warehouse 9.7 Enterprise Editionは、データ分析やデータ・マイニングを簡易化するツールや、小規模組織や大きな組織内の部門を対象とした、Departmental Editionを装備しています。これらの新エディションは、組織のニーズを満たし、企業がそのデータを、信頼性・持続性に優れたビジネス・インテリジェンスへと、変革することを支援します。

IBMの統合データマネジメントの取り組みはまた、開発者の生産性の改善を支援します。それは、企業のコスト削減において不可欠です。DB2 9.7には、他のデータベース・ソフトウェアで使用するものも含んだ様々なアプリケーションを、ITプロフェッショナルが迅速に開発・適用することを支援する新技術が組み込まれています。開発者は、それらの新技術を取り入れたIBM® Data Studioを使用して、簡単にアプリケーションを設計・開発・適用し、情報をその全ライフ・サイクルを通じて管理することができます。

IBM Early Access Programの参加企業は、DB2の新バージョンにアプリケーションを適用する際、大幅に時間が短縮されたことを確認しています。IBMのビジネス・パートナーで、ウェブベースのソリューションERPプロバイダーであるOpenbravoのCTO、パオロ・ジュバラ(Paolo Juvara)氏は、次のように語っています。「DB2ではないアプリケーションを、旧バージョンのDB2に移行するのに、2年はかかったでしょう。DB2の新バージョンへの移行がたった1週間というのは、とても驚くべきことです。私たちのユーザー、パートナー、開発者のインターナショナル・コミュニティーを拡大するために、これほど素晴らしい機会はありません。私たちはIBMとパートナーを組み、新しい開発オプションを提供することを嬉しく思います。」

またDB2 9.7の拡張に貢献した、IBMのビジネス・パートナーであるEnterpriseDBのCEOエド・ボヤジアン(Ed Boyajian)氏は、次のように語っています。「IBMと協力して、データベース技術を強化・拡張できたことを、とても喜ばしく思います。私たちは、発展するデータベース・ソフトウェア市場で、大きな変革をもたらすことを約束します。」

DB2 9.7 ならびに InfoSphere Warehouse 9.7は、2009年6月出荷予定です。お客様、開発者、パートナーは、現在IBMのEarly Access Programにご登録いただき、DB2 9.7をお試しいただけます。詳細はこちらのサイトをご覧ください。
http://www.ibm.com/software/data/db2/ (US)
http://www.ibm.com/software/data/infosphere/ (US)
http://ibm.com/breakfree (US)


当報道資料は2009年4月22日(現地時間)にIBM Corporationが発表したものの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/27279.wss
Break Freeの日本語のサイトは以下を参照ください。
http://www.ibm.com/jp/software/data/breakfree

IBM、DB2およびInfoSphereは、International Business Machines Corporationの米国ならびにその他の国における商標。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。