2009年7月22日
Green500で、IBMのスーパーコンピューターがエネルギー効率の世界最高を記録
エネルギー効率の良いスーパーコンピューターのリストにおいて、20位までの90%、
100位までの57%をIBMのスーパーコンピューターが占める
[米国ニューヨーク州アーモンク 2009年7月13日(現地時間)発]
TOP500で高性能と評価されたIBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)のスーパーコンピューターが、本日発表されたGreen500.orgの最新スーパーコンピューター・リスト「Green500」において、世界で最もエネルギー効率の高いスーパーコンピューターとして選ばれました。
もっとも計算負荷の高い処理に対するワットあたりの性能も含めて、エネルギーの効率を高めることは、IBMのシステム開発において、中核となる設計理念です。IBMはGreen500のリストに挙げられたBlue
Gene®やPower Systems、iDataPlex、BladeCenter®、ハイブリッド・クラスターなど、広く活用できるスーパーコンピューターを提供しています。
世界で最もエネルギー効率の高いスーパーコンピューターの20位までに、IBMのハイ・パフォーマンス・コンピューティング技術によって構築されたスーパーコンピューターが18台入っています。リストには、天文科学、天気予報、医薬品研究などさまざまな分野で活用されている、世界中のスーパーコンピューターが含まれていますが、IBMのスーパーコンピューターは、上位100の内、57を占めました。
世界で最もエネルギー効率の高いシステムとして選ばれた、ワルシャワ大学付属数理研究所のIBM®
BladeCenter QS22を基盤とするIBMのスーパーコンピューターは、ワットあたり536
メガフロップス(毎秒百万回の浮動小数点演算)以上の計算能力を発揮します。
世界で最初にペタフロップスの性能を実現し、現在も世界最速である米国国家核安全保障局(NNSA)ロス・アラモス国立研究所のIBMのスーパーコンピューターは、ワットあたり444メガフロップスの効率性を発揮し、世界で4番目にエネルギー効率の高いスーパーコンピューターとしてリストに挙げられました。世界で2番目に速いCrayのスーパーコンピューターは、Green500では90位で、ワットあたり152メガフロップスの効率です。
IBMディープ・コンピューティングのバイス・プレジデント、David Turek(デビット・トレック)は、次のように語っています。「現代のスーパーコンピューターは、その高い性能のみに重点を置いてはいられません。競争していくために、こうしたシステムはエネルギー効率を高めなくてはならないのです。IBMには、データセンターのコストやエネルギーを削減するために設計されたすべてのシステムにおいて、そのシステムのエネルギー効率を高めてきたというイノベーションの歴史があります。」
Green500リストは、Green500.orgによって発行されています。このリストは、世界で最もエネルギー効率の高いスーパーコンピューターのランキングを提供しています。またTOP
500.org によって先月発表された、世界のスーパーコンピューターTOP500リストを補完するものです。
Green500リストについての詳細は、こちらのサイトをご覧ください。
http://www.green500.org
TOP500リストについての詳細は、こちらのサイトをご覧ください。
http://www.top500.org
IBMとHPCソリューションについての詳細は、こちらのサイトをご覧ください。
http://www.ibm.com/deepcomputing(US)
当報道資料は2009年7月13日(現地時間)にIBM Corporationが発表したものの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/27990.wss
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、BladeCenter、Blue Gene、iDataPlex、Power Systemsは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
