2009年8月26日
企業活動から社会基盤までの包括的な環境ソリューションを提供
日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は、企業活動から、電力供給や交通網などの社会基盤まで、これまでの仕組みを環境対応という観点から変えていくための包括的なソリューション体系を発表しました。新ソリューション体系は、様々な環境対応ソリューションを(1)エネルギー効率化テクノロジー&サービス、(2)サステイナブル・ビジネス・ソリューション、(3)社会基盤ソリューションという3つの側面から体系化しています。
CO2の排出やエネルギー利用を規制する省エネ法や地球温暖化対策の推進に関する法律が改正され、低炭素社会実現のための補正予算の決定や2010年から施行される東京都の総量削減義務に関する条例の施行など、行政や企業をはじめ、あらゆる場面で、迅速で効果的な環境対応の実現が求められてきています。
本日発表したソリューション体系では、これまで、特にお客様の工場やオフィスのCO2排出量の見える化と削減といった低炭素化が中心だったソリューションを、企業活動や社会基盤などの仕組みを変えていくための包括的な環境ソリューションとして提供していきます。
新ソリューション体系の概要は、以下の通りです。
(1)エネルギー効率化テクノロジー&サービス:
増大するIT機器の電力と排熱問題に対し、5つのアプローチによってお客様データセンター全体の省電力化を支援します。高効率電源、冷却技術、ITインフラの集約と仮想化など、エンド・ツー・エンドでソリューションを提供します。
- 診断(現状を知り、目標を設定)
- 建設(効率の良いデータセンターの設計、建設、改修)
- 仮想化(サーバーやストレージの仮想統合)
- 管理(電力管理ソフトウェアで消費電力をコントロール)
- 冷却(新しいテクノロジーを利用して効率的に冷却)
(2)サステイナブル・ビジネス・ソリューション:
ビジネスプロセスを最適化することで、製品開発、製造、サプライチェーン、販売、オフィスにおける、コスト削減と環境負荷低減の両立を実現します。
- CSR/環境戦略
- 環境配慮型製品設計(グリーンPLM)
- 規制化学物質対応(REACH)
- グリーン・サプライチェーン
- オフィス/店舗の最適化
(3)社会基盤ソリューション:
交通、電力、水などの公益事業、排出量取引などに関し、リアルタイムなデータに基づいた意思決定を支援します。社会インフラと資源を最適化し、スマートな社会を実現するソリューションです。
- アドバンスト・ウォーター・マネジメント 洪水予測(水のSCM 高度天気予測)
- インテリジェント・トランスポート・システム(ITS:高度交通管制 渋滞シミュレーション)
- インテリジェント・ユーティリティー・ネットワーク(IUN:電力網 スマートグリッドやスマートメーター)
- 環境企業評価/金融業界向けソリューション
新ソリューション体系の詳細は、以下のURLをご参照ください。
http://www.ibm.com/jp/ibm/green/
IBMが全世界で推進しているSmarter Planetは、世の中のあらゆるものがデジタル機能を備え、相互接続されていく環境を、より高度なITの活用を通じてますます知的にしていくことで、お客様のビジネス、さらには交通、環境、エネルギー、医療といった社会に関わる様々な課題を解決していこうというこれからの世界の在り方です。
日本IBMでは、来る8月27日にお客様向けに開催する「IBM® Smarter Planet
Forum」で業界別の具体的な事例やテクノロジーをご紹介し、お客様や関係機関の持続可能な賢い地球づくりをご支援していきます。
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