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プレスリリース

IBM、米国トヨタ自動車販売のグリーンなデータセンターを構築


2009年10月14日

IBM、米国トヨタ自動車販売、サザン・カリフォルニア・エジソンと提携し、グリーンなデータセンターを構築

世界最大の自動車メーカー、最先端のエネルギー管理技術を活用し、
エネルギー消費・コスト削減

【米国ニューヨーク州アーモンク、2009年10月13日(現地時間)発】

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ、NYSE:IBM)は本日、IBM Researchが開発したデータセンターのエネルギー消費を測定、管理、削減するためのツール・セット、IBM® Measurement and Management Technologies(MMT)を使用して、米国トヨタ自動車販売(Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.、以下 TMS)、サザン・カリフォルニア・エジソン(Southern California Edison)と共同で行った、TMSのデータセンターのエネルギー消費およびコスト削減の取り組みの結果を発表しました。

エネルギー消費とサーバー障害リスクを低減するため、TMSは過去5ヶ月間にわたって自社のデータセンターに、IBM MMTを導入しました。この測定ツールは高さ方向に複数段の測定レイヤーを持ち、データセンターの床から天井までの熱分布を測定、電力消費や冷却効果の非効率性をピン・ポイントで特定する3Dチャートを作成し、熱分布を精査します。このスキャン技術を活用して、研究者は低価格で既存データセンターに改善策を取り込むための、基本となるモデルを作成することができます。試験期間中にTMSは、熱だまりや、電力コストが減少したことを確認しました。

近年のコンピューティングへの需要の高まりは、データセンターの電力消費の急増をもたらしました。ローレンス・バークレー国立研究所によると、2007年におけるデータセンターの電力消費は米国の全電力消費の約1.2%となり、また年率15%の伸び率で増加しています。非効率な冷却、熱問題、信頼性や可用性の欠如、IT機器の増強の制約などにより、運用費の上昇や設備故障の可能性が高まっています。それらに対処するため、世界中のデータセンターの管理者は、センター管理のソリューションを求めていました。

TMSは気流管理を改善し、冷気の漏れを減らし、冷却能力をITの電力消費に合わせ、ラックの排気と吸気を分離するシステムを導入しました。この結果、空調機器を30%削減しながら、TMSはデータセンター全体の熱だまりを減少させ、室温を一定に保っています。TMSの電力供給会社であるサウザン・カリフォルニア・エジソンは、TMSの省エネルギーを定量化し、10%以上の電力需要が削減されたことを確認しました。

IBMはさらに、データセンターの主要なポイントに分散させたリアルタイム・センサーを含めたMMTの新機能も試験的に適用しました。IBMはこの最新の機能を使用して、常にデータセンター内の室温分布を監視することができます。

サザン・カリフォルニア・エジソンは現在、TMSの省エネルギーを定着させることに努めるとともに、自社のサービス分野のお客様のエネルギー需要削減のために、より広くMMTを活用する可能性を検証しています。

データセンターのエネルギー削減推進は、グリーンなインフラストラクチャーを目指すIBMのスマーター・プラネット推進の一環です。このアプローチにより、多くの IBMのお客様が、データセンターでの運用を大幅に改善し、エネルギーコストを平均40%削減し、環境目標を達成しています。


IBM MMTやデータセンターの見取り図のイメージは、以下のURLをご参照ください:
・センター1  http://www.ibm.com/jp/news/press/2009/1014001a.jpg
・センター2  http://www.ibm.com/jp/news/press/2009/1014001d.jpg
・MMT1  http://www.ibm.com/jp/news/press/2009/1014001b.jpg
・MMT2  http://www.ibm.com/jp/news/press/2009/1014001c.jpg

当報道資料は、IBM コーポレーションが10月13日(現地時間)に発表したプレスリリース
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/28606.wss)の抄訳です。

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