2009年10月22日
映画2本分相当のデータを1秒で転送する業界最速クラスのストレージ製品
日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は本日、ミッションクリティカルな基幹業務に最適な高性能ディスク・ストレージの最上位機種「IBM®
System Storage DS8000®シリーズ」において、接続したサーバーに対し、1秒当たりに転送できるデータ量が既存モデルの約2.5倍の9.7ギガバイト(GB)である「IBM
System Storage DS8700」を発表します。
本製品は、IBMの最新マイクロ・プロセッサー「POWER6®」を搭載したことで、従来モデルであるDS8300やDS8100に比較して、処理能力が大幅に向上しました。連続データの読み出しおよび書き込みにおいては、1秒間のデータ転送量はそれぞれ従来の2.5倍となり、4.7GBのDVD1枚の映画であれば約1秒で書き込め、約0.5秒で読み出せることになります。
また、消費電力1ワットあたりのデータ転送量は従来の2.5倍になり、同じ量のデータ転送において、従来より約60%消費電力を削減します。
本製品はまた、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)やファイバーチャネルをインターフェースとするハード・ディスク・ドライブ(HDD)、および
シリアル ATA (SATA)のHDDをサポートしています。ハイエンドのドライブからローエンドのドライブまでさまざまな性能のドライブを組み合わせて配置し、アプリケーションの特性に合ったディスクを使用できる階層型ストレージを構成することができます。階層型ストレージを構成することで、ストレージの使用効率やコストを最適化することができ、IBMは階層型ストレージ導入によるパフォーマンス改善や費用対効果を最大化するためのパフォーマンス分析およびデータ・マイグレーション・ツールによる支援も行っています。
さらに本製品はIBMのディスク・ストレージ製品で初めて、クレジット業界におけるグローバルなセキュリティー基準である「PCI-DSS
(Payment Card Industry Data Security Standard)」のコンプライアンス要件に準拠しており、機密情報の安全性を高めます。また、CPUやメモリー、ディスクだけでなく、追加ディスク筐体であるDS8700拡張ユニットを、業務を中断させることなく増設できるようになり、24時間365日の稼働が求められる基幹業務をさらに強力に支援します。
本日発表のDS8700の価格・出荷時期は以下の通りで、日本IBMならびにIBMビジネス・パートナー経由で販売します。
- IBM System Storage DS8700
- 物理容量:2.3TBから
- 最小構成価格:\132,707,000(税抜)
- 出荷開始予定日:2009年10月23日
- 写真:http://www.ibm.com/systems/jp/photo/storage/picture/ds8000.tif
IBMは、「スマート」な世界での新しいニーズに応え、ビジネスの変化に対する俊敏さ、変化を先取りして変革し続ける柔軟性や先見性を備えた企業基盤「Dynamic
Infrastructure®(ダイナミック・インフラストラクチャー)」の実現の必要性を提唱しています。
本日発表の製品は、高い信頼性と性能、および高いセキュリティー機能により、お客様の業務の効率化や安全性の向上、エンドユーザーへのサービスの品質向上を支援します。日本IBMは、本日発表の製品を含め、お客様のダイナミック・インフラストラクチャーの実現を支援する製品やサービスを提供していきます。
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、およびDS8000、Dynamic Infrastructure、POWER6、System Storageは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
