2009年11月10日
クラウド・コンピューティング実現に向けてのシステム管理ソフト
- サーバー資源の仮想的な“プール”を構築し、一元管理と共有化を実現 -
日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は本日、複数の物理サーバーおいて、CPUやメモリーなどのIT資源を一元管理し、仮想化技術によって共有できるシステム管理ソフトウェア「IBM®
Systems Director VMControl System Pools for Power Systems V2.2」を発表します。本製品は、お客様のクラウド・コンピューティングの実現を支援します。
本製品は、複数のサーバーのIT資源を集中管理することができるため、一つのインタフェースから管理できます。管理者は、一つの画面で、あるサーバー上で稼働する業務アプリケーションに対して今後資源不足が見込まれることを把握したり、そのアプリケーションを資源豊富な別のサーバーに移行させることが可能です。
本製品を活用することにより、データセンター全体のIT資源を単一システムとして一括にまとめて資源のプールを構築し総量を最適化することで、資源の利用率を高められ、投資の抑制が可能です。また、業務を一部のサーバーに集中的に配置し、業務の無いサーバーを停止して保守・点検するなど、データセンターのメンテナンスも効率よく行うことができます。さらに、社内に点在するIT資源の総量を一括管理することで、管理コストを最適化します。
本製品は、サーバーやストレージ、ネットワークの管理ソフトウェアである「IBM
Systems Director」のプラグイン・ソフトウェアであり、オペレーティング・システム「AIX®」を搭載のIBMのUNIXサーバー「IBM
Power Systems」および「IBM BladeCenter®」をサポートします。本日より日本IBMおよびIBMビジネス・パートナー経由で販売します。
また今後、本製品はIBMのメインフレーム用仮想化OSであるz/VM®やx86サーバー用仮想化OSおよび他社UNIX
OSにも来年以降、順次適用していく予定です。また、ストレージやネットワークも含めた一元管理にも対応していきます。これらにより、異機種混合環境におけるIT資源の一元管理と共有化を実現することができます。
本日発表の製品の詳細は以下の通りです。
- 「IBM Systems Director VMControl System Pools for Power Systems V2.2」
- 主な仕様:AIX搭載PowerSystemsおよびBladeCenter 上の仮想サーバーの管理・自動運用
- 最小構成価格:500,000円(税込み)
- 出荷開始予定日:2009年12月11日
IBMは、「スマート」な世界での新しいニーズに応え、ビジネスの変化に対する俊敏さ、変化を先取りして変革し続ける柔軟性や先見性を備えた企業基盤「Dynamic
Infrastructure®(ダイナミック・インフラストラクチャー)」の実現の必要性を提唱しています。
本日発表の製品は、「簡素化」、「共有化」、「ダイナミック」の3つのステップにより実現するIT最適化において、「共有化」を実現するための重要な製品であり、お客様のクラウド・コンピューティングの実現を支援します。日本IBMは、本日発表の製品を含め、お客様のダイナミック・インフラストラクチャーの実現を支援する製品やサービスを提供していきます。
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、およびAIX、BladeCenter、Dynamic Infrastructure、Power Systems、 z/VMは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
