2009年11月11日
横浜市の小中学生のキャリア教育に貢献
日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は11月から、横浜市教育委員会および横浜市共創推進事業本部と協力し、IBMが先進的なIT(情報技術)や専門知識を活用して世界中で展開しているキャリア教育プログラムを横浜市内の10校(予定)の小中学校を対象に無償で提供します。
横浜市教育委員会では、横浜の教育の目指すべき姿を描く「横浜教育ビジョン」において、社会を担う資質を身に付けた「市民」を育成することを宣言し、小中学校でのキャリア教育の強化に取り組んできました。また横浜市では、行政と民間が「共に創る(共創)」という考え方に基づき、共創推進事業本部を設置し、新たな事業機会の創出と社会的課題の解決に取り組んでいます。同市が民間からの相談や提案を受け付けるために設置した窓口「共創フロント」に、ITを活用した教育分野での社会貢献活動に力を入れている日本IBMが同プログラムの提供を提案したことから、今回の実施が決定しました。
11月から提供する特別授業は、IBMが全世界で展開している教育プログラムを活用し、教育を専門とするNPO法人企業教育研究会、NPO早稲田環境教育推進機構と協力し、横浜市の小中学校に合わせてコンテンツを作成し、提供します。また、日本IBMの社員ボランティアが業務で培った専門分野やスキルを活かして授業を支援します。
今回、日本IBMが提供する特別授業の内容は以下のとおりです。
- 英語
IBMが音声認識技術とWeb技術を組み合わせて開発したWebベースの英語学習システム「Reading Companion®」で英語の発音などを学びながら、日本IBM社員が業務で英語を使用する様子をビデオで紹介したり、社会での英語の必要性や英語の楽しさを紹介することで、英語学習の意識を高める授業を提供します。Reading Companionは、インターネット画面上に表示される本を利用者が読み上げると、その音声をプログラムが認識し、発音や文章の正確さに応じて画面上のキャラクターが「Good」「もう一度!」などのフィードバックを返すシステムです。- 西中学校 2年生2クラス 12月18日(金曜日)
- 泉が丘中学校 調整中
- 理科
身近な材料を用いた化学実験を通して理科・科学・エンジニアリングへの関心を高め、理系の仕事へ興味を培うことを目的としてIBMの社会貢献が提供するコンテンツ群「Try Science」の中から、対象校のニーズに合わせた授業を提供します。例えば、様々な素材・大きさの球で衝撃クレーターをいくつか作り、その大きさと深さを比べる実験を通して運動とエネルギーの仕組みを体験を通して学ぶ授業などを提供します。- 中川小学校 4、5、6年生で構成の理科クラブ 11月17日(火曜日)
- 井土ケ谷小学校 4年生1クラス 12月15日(火曜日)
- 菊名小学校 6年生4クラス 12月24日(木曜日)
- 環境
IBMの社会貢献部門が開発し、世界中で展開している環境教育用のインターネット 3Dゲームコンテンツ「Power Up」を活用し、環境分野でのエンジニアリングの原理や環境について学びます。また、「Try Science」のコンテンツの中から、流出した油を一番きれいに取り除く物質を見付ける「油膜」の実験を通し、海洋汚染とその解決に使われる化学の仕組みなどを学びます。- 上川井小学校 6年生1クラス 12月14日(月曜日)、1月18日(月曜日)、2月15日(月曜日)
- 井土ケ谷小学校 4年生1クラス 12月21日(月曜日)
- 汐見台中学校 調整中
IBMは、全世界で社員のボランティア活動を支援する「オンデマンド・コミュニティー(ODC)」を展開しています。日本IBMでは、現在ODCに5000人を超える社員および定年退職者が登録し、より健全な社会の形成、維持など地域社会への貢献を行っています。
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、Reading Companionは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
