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プレスリリース

自動車業界向け市場情報分析サービスを、クラウドで提供

2010年2月16日

自動車業界向け市場情報分析サービスを、クラウドで提供
IBMのテキストマイニング技術を応用

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は、自動車に関する利用者コメントの情報収集や分析を行うサービス「自動車業界向け市場情報分析サービス」を、クラウド環境を活用して本年6月30日より提供します。

「自動車業界向け市場情報分析サービス」は、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA: National Highway Traffic Safety Administration)が英語で公開している自動車に関する利用者からの提供情報を、データとして活用します。米国の利用者からNHTSAに提供されているコメントその他の情報は2010年1月時点で59万件を超え、これらの膨大な生の情報を収集し分析することによって、顧客満足度向上や他社製品に対する競争力強化のヒントを得ることができます。

このような分析を自社で行うためには、費用と手間をかけてシステムを構築する必要がありましたが、「自動車業界向け市場情報分析サービス」は、IBMの幕張データセンターにあるクラウド・コンピューティング環境を活用するため、迅速かつ低価格でサービスを利用できます。お客様はキーワードを自由に設定してNHTSAが公開するデータを検索でき、時系列分析や遍歴分析などを行って表やグラフを用いて分かりやすく表示できます。これらの分析結果を活用することにより、製品の企画や開発に生かすなど、顧客満足度向上の施策の立案を支援します。

「自動車業界向け市場情報分析サービス」では、データの収集・分類・分析までを一貫して行うソフトウェア「IBM® Cognos® Content Analytics」を利用しています。同製品には、IBMの東京基礎研究所で研究開発され実用化されてきたテキストマイニングの技術が使われています。テキストマイニングとは、文章データをさまざまな観点から分析し、役に立つ知識・情報を取り出そうという技術で、形式化されていないテキスト(非定型データ)からのマイニング(知識・情報を見つけ出すこと)を目的としています。「自動車業界向け市場情報分析サービス」では、分類整理の精度を高めるため、東京基礎研究所が開発した自動車業界向け分析辞書をマイニングに活用しています。

「自動車業界向け市場情報分析サービス」は、1社あたり5ユーザーを基本として提供します。また、サービスの利用対象企業としては、自動車業界全般とし、自動車メーカー、部品サプライヤーなど、米国NHTSAから公開されている情報の活用を希望する企業です。

「自動車業界向け市場情報分析サービス」は、最先端のビジネス分析やビジネス最適化の支援を行うサービス「ビジネス・アナリティクス・アンド・オプティマイゼーション(BAO=Business Analytics and Optimization)」のソリューションの一つです。


このサービスにおいて使用されるデータは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA: National Highway Traffic Safety Administration)から提供されているものであり、その使用にあたっては、NHTSAのご使用条件が適用されます。IBMは、そのデータの正確性や完全性、特定目的適合性の保証を含む明示もしくは黙示のいかなる保証責任も負うものではありません。

IBM、IBM ロゴ、ibm.com、およびCognosは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。