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プレスリリース

革新的アーキテクチャーによる新サーバー「IBM zEnterprise」

2010年7月23日

革新的アーキテクチャーによる新サーバー「IBM zEnterprise」
- あらゆる特性の業務を1台で効率よく処理できるアーキテクチャー -

日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は、データベース処理の多い業務や分析処理中心の業務など、業務特性に応じてシステム自身が最適なハードウェア資源を選択する機能を持つ、これまでにない全く新しいアーキテクチャーを取り入れたサーバー「IBM® zEnterprise」を発表します。これまでお客様が個々に管理する必要のあった異なるアーキテクチャーのハードウェア資源を一元管理することができ、8台のzEnterpriseによる最大構成では10万以上の仮想サーバー(論理区画)を1システムとして管理できるため、お客様の異機種混合のIT環境における運用管理の負荷を大幅に低減します。

IBM zEnterprise 写真: http://www.ibm.com/jp/news/press/2010/0723001b.jpg

企業のデータセンターの多くでは、ビジネスの変化に伴って拡張してきた複数のシステム運用により環境が複雑化し、多くのIT管理者や管理ソフトウェアが必要になっています。zEnterpriseは、膨大なデータ処理が求められていく中でますます深刻になるシステムの複雑化に歯止めをかけ、高い信頼性を確保し、運用管理コストを削減します。

「IBM zEnterprise」は、IBMグローバルで15億ドル以上を投資し、5,000人以上が3年間にわたって研究・開発しました。動作周波数が業界最速の5.2ギガ・ヘルツ(GHz)のCPUを搭載し1秒間に最大500億個の命令を処理できるメインフレームのプロセッサー、UNIXRサーバーのプロセッサー、およびx86サーバーのプロセッサーの全てを1台に搭載でき、メインフレームの高いサービス・レベルをx86やUNIXに拡張しながら、それぞれの強みを生かして、業務を効率よく処理します。

「IBM zEnterprise」は、メインフレームである「IBM zEnterprise 196(以下、z196)」と、x86やPOWER7®ブレード・サーバーを搭載しz196に接続する「IBM zEnterprise BladeCenter® Extension(以下、zBX)」、および、z196とzBXの接続環境においてハードウェア資源の一元管理と仮想化を実現するソフトウェア「IBM zEnterprise Unified Resource Manager(以下、URM)」によって構成されます。URMは、個々のアプリケーション処理に対して異機種のハードウェア資源を配分することで、コストと性能を最適化します。

z196はまた、従来のメインフレーム「IBM System z10® Enterprise Class」に比べ、CPUの動作周波数が5.2GHzと約20%向上しただけでなく、搭載できるCPUは1ユニットあたり24個となり、1.2倍増加しました。また、1秒間あたりの命令処理数は最大で500億個(50BIPS: Billion instructions per second)と約1.7倍になり、同じ消費電力では、性能が60%向上しました。

また本日、日本IBMは高速なデータベース照会を実現するソフトウェア「IBM Smart Analytics Optimizer for DB2® for z/OS®」のバージョン1.1を発表します。データベース管理ソフト「DB2 V9」を導入したz196にzBXを接続した上で本ソフトウェアを導入すると、次々に発生するデータベースへの照会命令をzBXに搭載された複数のx86ブレード・サーバーのCPUが並列に処理し、z196に照会データを送信できるしくみを提供するため、データベース照会の性能が向上します。

zEnterpriseは、本日より日本IBMおよびIBMビジネス・パートナー経由で販売し、z196は9月10日、zBXおよびIBM Smart Analytics Optimizerは、11月19日から出荷します。なお、z196の概要は以下の通りです。

IBM zEnterprise 196

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